フィジー旅行のベストシーズンはいつ?|気候・季節ごとの特徴&旅行に適した服装を完全ガイド

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美しいサンゴ礁と透き通る海が広がる南太平洋の楽園「フィジー」。年間を通して温暖な気候が魅力ですが、旅の満足度を左右するのが「訪れる時期」と「服装選び」です。

この記事では、フィジーの季節ごとの気候特性、ベストシーズン、おすすめの服装まで徹底解説。初めてのフィジー旅行を快適に楽しむために、ぜひ参考にしてください。

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フィジーの基本的な気候熱帯海洋性で1年中あたたかい!

フィジーは赤道に近い南半球に位置し、年間平均気温は約26℃〜28℃と温暖で過ごしやすい「熱帯海洋性気候」に属しています。

季節は日本とは逆転しており、大きく分けて以下の2つのシーズンに分かれます。

  • 乾季(5月〜10月)
  • 雨季(11月〜4月)

この2つの季節によって旅行の快適さや楽しめるアクティビティも変わるため、事前のチェックが重要です。

乾季(5月〜10月)|フィジー旅行のベストシーズン!

乾季は雨が少なく、天候が安定しているためフィジー旅行のベストシーズンとされています。特に7月〜9月は過ごしやすく、観光やビーチ、離島めぐりにも最適です。

  • 平均気温:25℃〜30℃
  • 湿度:比較的低く、カラッと爽やか
  • 天気:晴れの日が多く、雨も少ない
  • 海の透明度が高く、マリンアクティビティに最適!

フィジーの乾季(5月〜10月)の平均気温と降水量

月  平均最高気温平均最低気温平均降水量(mm)
5月 約29℃  約21℃  約60mm    
6月 約28℃  約19℃  約50mm    
7月 約27℃  約18℃  約45mm    
8月 約27℃  約18℃  約50mm    
9月 約28℃  約19℃  約40mm    
10月約29℃  約20℃  約70mm    

※データは代表的な都市(ナンディ)の過去平均をもとにしています。

乾季の服装

乾季のオセアニア旅行では、日差しが強く日中は暑くなることが多いため、Tシャツや半袖シャツ、ショートパンツなどの軽装が基本になります。

足元は、海やビーチでのアクティビティに対応できるよう、サンダルやビーチサンダルが便利です。また、水着は複数枚持っていると乾かす手間が省けて快適に過ごせます。

日差しの強い地域が多いため、紫外線対策として薄手の長袖シャツも1枚あると安心です。冷房が効きすぎた室内や、夜間に少し肌寒くなる場面にも役立ちます。

雨季(11月〜4月)|蒸し暑さとスコールに注意

雨季はスコール(短時間の激しい雨)が頻繁にありますが、1日中降り続けることは少なく、晴れ間もあります。観光は十分可能ですが、ビーチや海でのアクティビティは制限される可能性があるため、計画は柔軟に。

  • 平均気温:28℃〜32℃
  • 湿度:高く蒸し暑い
  • 天気:突然のスコールが多発、台風のリスクも
  • 海は波が高くなることも

フィジーの雨季(11月〜4月)の平均気温と降水量

月  平均最高気温平均最低気温平均降水量(mm)
11月 約30℃  約22℃  約120mm    
12月 約31℃  約23℃  約160mm    
1月 約31℃  約24℃  約290mm    
2月 約31℃  約24℃  約310mm    
3月 約31℃  約23℃  約280mm    
4月 約30℃  約22℃  約170mm

※データは代表的な都市(ナンディ)の過去平均をもとにしています。

雨季の服装

雨季のオセアニアを旅する際は、蒸し暑さと急な雨に備えた服装がポイントです。まず、通気性の良いシャツやワンピースは、湿気の多い日でも快適に過ごせるアイテム。素材は速乾性のあるものを選ぶとさらに便利です。

突然のスコールに備えて、軽量のレインジャケットを1枚持っておくと安心です。コンパクトにたためるタイプなら持ち運びにも困りません。足元は撥水加工の靴や濡れても気にならないサンダルがおすすめです。

夜間や虫の多い地域に備えて、薄手の長ズボンも1本あると重宝します。通気性のある素材を選べば、暑さを感じにくく快適です。さらに、折りたたみ傘や防水バッグも忘れずに。

\ ビーチリゾートは紫外線対策が重要 /

旅行スタイル別|おすすめの渡航時期は?

1.海やマリンスポーツを中心に楽しみたい方
6月から9月が最もおすすめです。この時期は乾季にあたり、天気が安定していて晴れの日が多く、海の透明度も高くなります。波も穏やかなので、スノーケリングやダイビングなどのアクティビティを思いきり満喫できます。

2.リゾートでのんびり過ごしたい方
5月から7月が理想的。湿度が低く快適で、比較的観光客も落ち着いている時期なので、静かでリラックスした滞在が可能です。

3.地元の文化やローカル体験を楽しみたい方
3月〜5月または10月がぴったりです。ハイシーズンを外れているため混雑が少なく、ホテルやツアーの料金も比較的手頃になります。

4.予算重視でコストを抑えたい方
雨季にあたる11月から2月が狙い目です。この時期はオフシーズンのため、航空券や宿泊費が安くなる傾向にあり、お得にフィジー旅行を楽しむチャンスです。ただし、スコールや天候の急変に備えてスケジュールは柔軟に組むことをおすすめします。

11月から4月にかけては「サイクロンシーズン」にあたり、旅行には注意が必要な時期です。この期間は熱帯低気圧の影響で天候が不安定になりやすく、急な雨や強風に見舞われることも。航空便の遅延やキャンセルが発生するリスクも高まるため、日程には余裕を持つことをおすすめします。

乾季がベスト!服装準備を忘れずに

フィジーは年間を通じて温暖ですが、最も快適に旅行を楽しめるのは乾季(5月〜10月)。特に7〜9月はマリンスポーツや自然体験に最適なシーズンです。

一方で雨季も上手に計画を立てれば、静かな滞在や格安旅行を楽しめるメリットもあります。

現地の気候を事前にチェックし、通気性・日差し・雨対策を意識した服装準備がフィジー旅行のカギです。美しいフィジーの大自然を、快適な服装で思いきり楽しみましょう!

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