フィジーの首都・スバ(Suva)で歴史と文化に触れる旅|おすすめ観光スポットやホテルをご紹介!

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フィジーの首都スバ(Suva)は、政治・経済・文化の中心として発展した活気ある都市で、南太平洋でも屈指の国際都市です。ナンディのリゾート感とは異なり、より“ローカルなフィジー”を感じられるのが魅力。

近代的なビルやショッピングモールが立ち並ぶ一方、伝統や歴史が色濃く残るスポットも多く、観光地としての見応えも抜群です。

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スバのオススメ観光スポット4選

ここでは、スバを訪れたらぜひ足を運びたい代表的な観光スポットをご紹介します。

行く場所に迷ったら以下の3つのポイントをチェックしてみましょう。

フィジー博物館(Fiji Museum)フィジーの歴史を深く知るならここ!

首都スバの中心部に位置するフィジー博物館(Fiji Museum)は、フィジーという多民族国家の成り立ちと、太平洋諸島の壮大な歴史を肌で感じられる貴重な施設です。

館内は、緑豊かなサーストン・ガーデンズ(Thurston Gardens)の中にあり、散策も一緒に楽しめる癒しのエリアです。

館内の見どころ

伝統航海カヌー「ドゥルア(Drua)」
フィジー博物館最大の見どころとも言えるのが、13メートルを超える伝統的な航海カヌー「ドゥルア」の実物展示。この大型カヌーは、古代ポリネシア人やイタンケイ(先住民フィジー人)が広大な太平洋を航海し、島々へと広がっていった時代の象徴。工芸技術や造船技術の高さを物語る重要な文化財です。

先住民の工芸・武器・儀式用品
伝統的な木製クラブ(戦闘用の武器)や、儀式に使われた装飾具・衣装など、かつてのフィジーの生活文化や精神性を映し出す展示も充実。中には人食い文化に関する道具や記録もあり、過去と現代をつなぐ深い学びが得られます。

基本情報

  • アクセス: スバ中心部の「サーストン・ガーデンズ(Thurston Gardens)」内
  • 開館時間: 月〜土曜 9:00〜16:30(※日曜・祝日は休館)
  • 入場料: 大人 約10フィジードル(子ども料金あり)
  • 所要時間目安: 約1〜1.5時間

2,000年以上前のフィジー初期文明に関する考古学的出土品も豊富に展示。精巧な装飾が施された土器や首飾りなどから、島民たちの高度な文化水準をうかがい知ることができます。

アルバート・パーク(Albert Park)スバの緑あふれる憩いのオープンスペース

フィジーの首都スバの中心部、フィジー博物館のすぐ向かいに位置するアルバート・パーク(Albert Park)は、地元の人々にも観光客にも愛される、広々とした緑地の公園です。都会の喧騒から少し離れて、のんびりと自然と空の広さを感じられる絶好のスポットとして人気を集めています。

開放感抜群の芝生広場

広々とした芝生エリアは、ジョギングやストレッチをする人々、ピクニックシートを広げる家族連れ、スポーツを楽しむ若者たちでにぎわいます。観光の合間に足を伸ばしてのんびり過ごすのにぴったりで、フィジーの素顔に触れられるローカルな空気感が魅力です。

サンセット&朝の時間帯もおすすめ

朝は涼しく、軽いエクササイズやウォーキングに最適。夕方には空が赤く染まり、のんびりと日が落ちていくのを芝生に座って眺めるのもおすすめの楽しみ方。忙しい旅の中でも、「何もしない贅沢」を体感できる場所です。

アルバート・パークでは、年間を通してさまざまなカルチャーイベントやスポーツ大会、学校行事、コンサートなどが開催されます。運が良ければ、地元の伝統舞踊や音楽に出会えるかもしれません。

パシフィック・ハーバー・アート・ビレッジフィジーの伝統文化を体感できる、芸術の村

スバから車で約1時間半ほどの距離にあるパシフィック・ハーバー・アート・ビレッジは、芸術・工芸・伝統文化が一堂に会するカルチャービレッジ。

南太平洋のスピリットを色濃く感じられるスポットで、訪れる人を“リアルなフィジーの文化体験”へと導いてくれます。

おすすめポイント

職人による木彫り体験など実演ワークショップに参加できたり、伝統儀式「カバ・セレモニー」の体験は、旅行者に大人気です。

お土産にぴったりな一点ものの工芸品を直接購入可能出来るので是非チェックしてみて下さい。年間を通して地元のフェスティバルやパフォーマンスも開催されています。

基本情報

アクセス:スバ中心部から車で約1時間半(約50km)
営業時間:月〜土曜 9:00〜17:00(店舗により異なる)
定休日:日曜・祝日(イベント開催時は営業の可能性あり)
おすすめ所要時間:1.5〜2時間

カバ(ヤンゴナ)のセレモニーに参加できたり、ローカルのミュージック&ダンスパフォーマンスが楽しめたりと、五感でフィジー文化を堪能できる体験型の施設となっています。

スバ市中央市場(Suva Municipal Market)フィジー最大級のローカルマーケット

スバ観光に欠かせないのが、市中心部にあるスバ市中央市場(Suva Municipal Market)。ここはフィジー国内でも屈指の規模を誇るマーケットで、毎日多くの地元住民が野菜や果物、魚介類などを求めて訪れます。

観光地とは一線を画すローカル感満載の雰囲気が魅力で、旬の果物なども結構多くあります。観光客でも気軽に立ち寄ることができます。色とりどりのスパイスやハーブ、干し魚やココナッツ製品などが並んでいます。

おすすめポイント

  • トロピカルフルーツや野菜が激安で手に入る
  • フィジーの伝統飲料「カバ」を探すならここ!
  • 現地の人とのやりとりも楽しめ、リアルなフィジーの生活を垣間見られる
  • 活気あふれる午前中の時間帯が特におすすめ

営業時間:月〜土曜 7:00〜17:00(店舗により異なる)
アクセス:スバ市内中心部、徒歩圏内
所要時間の目安:30分〜1時間

カバ(Kava)」の根や粉末もこの市場で手に入れることができます。試飲をさせてくれるお店もあり、文化体験とショッピングを一度に楽しめるスポットです。

Pure Fiji Spa(スバ)“南国に癒される贅沢体験”

Pure Fiji Spaの魅力は、まず施術に使われるココナッツミルクや地元産ハーブなどの自然素材。肌に優しく、南国らしい香りに包まれながら深いリラクゼーションが得られます。

メニューも幅広く、ボディマッサージやフェイシャルに加え、ヘッド&フットトリートメントなど全身をケアできるラインナップが充実。施設は「ガーデン・サンクチュアリ」をテーマにした静かな癒やし空間で、ストレスや旅の疲れを穏やかにほぐしてくれます。

基本情報

  • 所在地:52 Karsanji Street, Suva, Fiji
  • 電話番号:+679 338 3611
  • 営業時間:おおむね朝9:00〜17:00

スタッフのホスピタリティは折り紙付きで、評価サイトでも「技術が高くフレンドリー」と高評価を獲得している、安心して任せられるスパです。

スバの価格帯の違うオススメホテル3選

スバには高級リゾートホテルから、コスパの良いホテル、価格の安さにこだわったホテルなど様々な価格台のホテルがあります。

グランド パシフィック ホテルGrand Pacific Hotel

スバを代表する格式ある5つ星ホテル。コロニアル調の建築が美しく、英国王室も宿泊した歴史を持つ由緒あるホテルです。

客室はモダンかつ上品なインテリアで統一され、館内には高級レストランやフィットネスセンター、屋外プールも完備。ビジネスから観光まで幅広く利用され、立地もスバ中心部で非常に便利。

優雅で洗練された滞在を求める方にぴったり

ホリデイ イン スバHoliday Inn Suva

ビジネスにもレジャーにも最適な4つ星ホテル。スバ中心地にあり、政府機関や主要観光地へのアクセスも抜群。

館内には海の見えるプールやレストラン、バーもあり、南国らしい開放感と快適な滞在が楽しめます。設備の整った客室に加え、スタッフの対応も良好で安心感のあるホテルです。

快適さと利便性を兼ね備えたホテルを探している方におすすめ。

スバ ハイダウェイ ビラSuva Hideaway Villa

Suva Hideaway Villaは、スバ中心部から車で約10分の静かな高台に位置するプライベートヴィラスタイルの宿泊施設です。喧騒を離れてゆったりと過ごしたい方に最適で、1組限定での貸し切り利用が可能なため、プライベート空間がしっかり確保されています。

ヴィラ内にはキッチンやリビング、テラスなどが完備されており、長期滞在にも向いています。周囲には自然が広がり、静かで落ち着いた雰囲気の中で癒されることができます。

自然派・冒険派の予算重視型旅行者に最適。

ローカル体験がスバの魅力を引き立てる

スバには、博物館や公園といった観光名所に加えて、アート・食・人々とのふれあいなど、ローカル文化を深く味わえるスポットが豊富にそろっています。

旅のスタイルに合わせて、文化を感じたいなら「博物館&アートビレッジ」、・現地の空気を感じたいなら「ローカルマーケット」、のんびり過ごしたいならカフェ巡りも良いかもしれません。

色々組み合わせて奥深いフィジー旅行を楽しみましょう!

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