海外でスマホ充電に必要なアイテムとは?|変換プラグと変圧器の違いと必要性を徹底解説!

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海外旅行や出張で欠かせないスマートフォン。地図を見たり、翻訳アプリを使ったり、連絡を取ったりと、スマホの充電切れは死活問題です。

そのため、渡航前に「充電環境」を整えることが非常に重要です。

ここでは、「変換プラグ」と「変圧器」の違いや準備の必要性、国別のコンセント形状、おすすめの入手方法、変換プラグなしでも充電できる方法まで、詳しく解説します。

変換プラグと変圧器の役割とは?

日本で生活していると「変換プラグ」と「変圧器」を使う事は無いと思いますので、まずは簡単に変換プラグと変圧器の役割をご紹介します。

アイテム役割スマホ充電に必要?
🔌 変換プラグコンセントの形状を日本のプラグに合うよう変換する必要(国により異なる)
🔋 変圧器電圧の違いを変換する原則不要(スマホは対応済み)

変換プラグとは?

国ごとに異なる「コンセントの形状」に対応するためのアイテム。
日本のAタイプをCタイプやBFタイプなどに変換してくれます。

変圧器とは?

電圧が異なる国で、100V専用の日本製家電を使う際に必要です。
ただし、スマホの充電器は基本的に「100V〜240V対応」なので不要です。

各国のコンセント形状と必要な変換プラグ

コンセント形状使用国例変換プラグ必要性
Aタイプ(日本と同じ)日本、アメリカ、カナダ、台湾など基本不要。ただし電圧注意
C/SEタイプ(丸ピン)フランス、ドイツ、韓国、ベトナムなど必要(Cタイプで代用可能)
O/BFタイプオーストラリア、イギリス、香港など必要(国別に対応)

変換プラグの入手方法

▶ 家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシなど)
実物を見ながら購入できるのが最大のメリット、スタッフの方に旅行先を話してオススメの商品などを相談可能です。

▶ オンラインショップ(Amazon、楽天など)
人のレビューを見ながら購入出来るので、購入後の失敗が少ない。商品ラインアップや価格帯も豊富です。

変圧器は必要?使う家電の電圧確認がカギ

海外旅行でよくある疑問のひとつが「変圧器って必要?」という問題。これに関しては使いたい家電が海外の電圧に対応しているのかという点がポイントになります。

スマホの充電器は基本「変圧器不要」

多くのスマホの充電器は「100V~240V」対応になっており、世界中どこでもそのまま使えるのが一般的です。なので、スマホの充電器は原則、変圧器は不要です!

確認方法
充電器のプラグ部分やアダプターに小さく「Input: 100-240V」などと書かれています。

変圧器が必要なケースもある!

以下のような製品は注意が必要です。対応電圧を必ず確認しましょう。「Input: 100-240V」となっていない場合には原則、変圧器が必要です。

日本専用の電化製品

  • ドライヤー
  • ヘアアイロン
  • 電気シェーバー
  • 電動歯ブラシの充電器 など

これらは日本の100Vにしか対応していないことが多く、海外でそのまま使うと故障や発火のリスクもあるので気を付けましょう。

変圧機能付きマルチタップが結構便利

海外旅行に行くと、意外と困るのが電源の確保電圧の違いですよね。特に日本の家電や充電器は、対応電圧が100V限定のものも多く、うっかり差し込んでしまうと故障の原因になってしまうことも……。

そんなときに便利なのが、「変圧機能付きマルチタップ」です!

変圧機能付きマルチタップって何?

簡単に言うと、「海外の電圧を日本の電圧(100V)に変換してくれる」機能と、「複数のデバイスを同時に充電できる」タップが一体化した旅行グッズです。

  • 通常の変換プラグ+変圧器+マルチタップが一つに!
  • USBポート付きのものが多く、スマホやタブレットの同時充電にも対応
  • コンパクト設計のモデルも多く、スーツケースの片隅にすっぽり収まる

海外では充電の準備が最重要!

スマホ自体は世界各国の電圧に対応していても、コンセント形状が合わないと使えません。

そのため、渡航前に変換プラグを必ず準備することが、安心してスマホを使い続けるポイントです。しっかりと渡航先の情報を事前に確認しておきましょう!

海外旅行の充電に関するFAQ(よくある質問)

Q1. 日本の電化製品は海外でもそのまま使えますか?

国によって電圧や周波数が異なるため、そのままでは使えない場合があります。日本の電圧は100Vですが、海外では220〜240Vが主流です。対応電圧が「100〜240V」と書かれていれば変圧器なしで使用可能です。

Q2. 変換プラグは必ず必要ですか?

A2. はい、多くの国では日本と異なる形状のコンセントを採用しています。プラグの形状(A・C・BF・SEなど)に合わせて変換プラグを準備しましょう。万能タイプのマルチ変換プラグが便利です。

Q3. スマホやパソコンはそのまま充電できますか?

A3. ほとんどのスマホやノートPC、カメラ用充電器は「100〜240V」に対応しているため、変圧器は不要です。ただし、プラグ形状の変換アダプターは必要です。

Q4. USB充電器やモバイルバッテリーは海外でも使えますか?

A4. USB充電器も多くは100〜240V対応です。モバイルバッテリーも使用可能ですが、飛行機搭乗時には容量制限があるため、100Wh(約27,000mAh)以下に抑えましょう。

Q5. ホテルにUSBポート付きのコンセントはありますか?

A5. 最近のホテルではUSBポート付きのコンセントが増えていますが、古い施設では未対応の場合もあります。USBポート付きのマルチタップを持参すると安心です。

Q6. ドライヤーやヘアアイロンはそのまま使える?

A6. これらは高出力の電化製品であり、日本の100V専用モデルだと海外では壊れる恐れがあります。海外対応(100〜240V対応)モデルを使用するか、変圧器を利用してください。

Q7. 複数の機器を同時に充電したい時は?

A7. USBポートが複数付いた充電器や、マルチタップを利用すると便利です。旅行中はホテルのコンセントが限られている場合が多いので、1台で複数充電できるタイプがおすすめです。