通信速度についてご紹介！10Mbpsって海外旅行・出張中でも快適？

近年、旅行や出張先でも動画視聴やSNS、リモートワークなど、インターネットは欠かせない存在となっています。

とはいえ「通信速度10Mbps」と言われても、実際どのくらい快適なのかイメージがつかみにくい方も多いのではないでしょうか？

今回は、旅行者にも役立つ「通信速度10Mbps」の実力をわかりやすく解説します。

通信速度を表す単位「bps（ビーピーエス）」とは？

通信速度は bps（bit per second） という単位で表されます。
これは「1秒間にどれだけのデータを送受信できるか」を示すものです。

数値が大きいほど通信速度は速く、動画や大容量データのやり取りがスムーズになります。

旅行中に利用するネットでも重要なのが 上り（アップロード） と 下り（ダウンロード）。

どちらかが極端に遅いとストレスになるため、旅行先のWi-FiやSIMを選ぶ際には両方を確認できると安心です。

では、実際に海外旅行や海外出張で10Mbpsのスピードが出ればどんなことができるのか見ていきましょう。

まず、lineやメールは海外にいる間にも便利に使えるツールです。

上記の通り、通信速度が10Mbps出ていれば何の問題もないと言えます。

次に動画ですが、動画は画質の設定によっても変わってくるので注意が必要です。

旅行中にスマホやPCでYouTubeやNetflixを観るなら10Mbpsで十分 です。

海外滞在中の動画や写真をSNSにアップしたいという方も多いと思います。

上記の通り、旅行先からの投稿も10Mbpsあれば問題なくできます。ただLIVE配信には少し物足りないかもしれません。

海外出張中にオンラインで会議が入るというケースもあると思います。ホテルのWiFiを使う場合が多いと思いますが、スマホでも出来るのでしょうか？

上記の通り、10Mbps出ていれば安定してオンライン会議も可能です。

最近は色々な国で5Gが使えるようになっていますが、まだ4Gしかない国もあり、そういった国での通信速度は10Mbps前後というケースが多いでしょう。

海外滞在中に一般的なスマホの通信を行うのであれば10Mbpsあれば問題なさそうですね。

旅行中に「ホテルのWi-Fiが遅すぎて仕事や動画視聴ができない…」という経験をしたことがある人も少なくないでしょう。

宿泊施設の案内に「無料Wi-Fiあり」と書かれていても、必ずしも快適に使えるとは限りません。特に利用者が多い時間帯や、大規模ホテルでは回線が混雑して速度が大幅に低下することもあります。

そのため、予約時には単に「Wi-Fiあり」かどうかだけでなく、実際に宿泊した人の口コミやレビュー をチェックすることが大切です。

口コミには「Zoom会議に問題なく使えた」「夜はつながりにくかった」「動画視聴は快適だった」など具体的な利用シーンが書かれている場合が多く、参考になります。

現地に到着してからは Speedtestなどのアプリ を使って自分で通信速度を計測した際には口コミに結果を書いてあげると次の人に役立ちます！

通信速度10Mbpsは、メールやLINE、SNSの利用はもちろん、HD画質の動画視聴やオンライン会議まで十分に対応できる快適な速度です。

海外旅行や出張先でも、これだけの速度があれば日常的なインターネット利用に困ることはほとんどありません。

ただし、利用環境によっては回線が混雑して速度が落ちることもあるため、ホテルWi-Fiの口コミやeSIMのプラン内容を事前に確認しておくことが大切です。

目的や滞在スタイルに合わせて通信環境を整えれば、海外でも安心して快適にインターネットを活用できます。