【海外から日本への国際電話ガイド】発信方法・料金・お得な通話アプリを徹底解説！

海外で生活・旅行・出張をしていると、日本の家族や会社、クレジットカード会社などに電話をかける機会が意外と多いものです。

しかし、いざ電話をしようとすると「日本の電話番号にどうかければいいの？」「フリーダイヤルにはつながらない？」など、戸惑うことも多いですよね。

この記事では、どの国からでも使える「日本への国際電話のかけ方」や料金の目安、お得な通話アプリの活用法をわかりやすく解説します。

日本への国際電話のかけ方

海外から日本に電話をかけるときの基本手順は以下の通りです。

＋81（日本の国番号）＋最初の0を取った日本の電話番号

たとえば、東京の「03-1234-5678」に電話をかける場合は、
→ 「+81 3 1234 5678」になります。

同様に、大阪（06エリア）なら「+81 6〜」、携帯電話（090や080など）は「+81 90〜」「+81 80〜」と、最初の「0」を外すのがポイントです。

📌 補足
「＋」はスマートフォンのキーパッドで「0」を長押しすると入力可能。

標準的な国際電話サービスを利用した場合、国にもよりますが、日本への通話料金は1分あたり約100〜200円という価格が一般的です。

これは滞在国や通信会社やプランによって異なりますが、長時間の通話をするとすぐに高額になってしまいます。

そのため、海外から日本に頻繁に電話をかける方は、次のようなお得な通話方法を利用するのがおすすめです。

プリペイドは国際電話が使えない場合も
空港などで購入するプリペイドSIMカードは国際電話が使えない設定になっている場合もあるので注意が必要です。

海外から日本へ電話をかける方法としては以下のような物があります。

通信会社やアプリでは、国際電話専用のディスカウント番号やアプリを提供しています。

これを利用すると、通常料金の半額以下で日本に通話できる場合もあります。

海外生活者・長期滞在者の間で人気なのが、楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリです。

このアプリを使えば、海外にいても日本への通話・着信が無料で利用できます。

つまり、データ通信さえあれば、海外でも日本国内と同じように通話ができるのです。

項目	Rakuten Linkアプリ間	その他（一般番号）
発信（海外→日本）	無料	無料
着信（海外で受ける）	無料	無料

Androidユーザーは非常に優遇されており、どちらも無料で利用可能です。

項目	Rakuten Linkアプリ間	その他（一般番号）
発信（海外→日本）	無料	無料
着信（海外で受ける）	無料	着信不可

海外では、日本国内限定のフリーダイヤル（0120や0800など）にはアクセスできません。国際電話網では、これらの番号はルーティング対象外だからです。

もしクレジットカード会社や銀行などに連絡したい場合は、「海外専用の電話番号」や「通常の市外局番の番号」を確認する必要があります。

ほとんどの企業は、ホームページの「海外からのお問い合わせ」欄に代替番号を掲載しているのでチェックしておきましょう。

楽天モバイルもフリーダイヤルに発信する事は出来ないのでご注意ください。

海外から日本に電話をかける方法は一つではありません。

標準の国際電話は便利ですが、費用がかさむため、アプリや格安通話サービスを上手に活用するのがおすすめです。