海外旅行では「治安」や「物価」に目が行きがちですが、実は見落としがちなのが大気汚染です。特にPM2.5の濃度が高い国では、短期滞在でも体調に影響が出ることがあります。
ここでは、日本人に人気の旅行先の中から、特に大気汚染に注意すべき国3つを厳選して解説します。
タイ季節によっては危険レベル

日本人に大人気の旅行際のタイですが、季節によってはかなり大気汚染がひどいので注意が必要です。
特徴
- 観光地:バンコク、チェンマイ、プーケット
- 日本人に大人気の東南アジア旅行先
しかし、特に注意すべきなのが乾季(12月〜4月)です。
汚染の原因
- 野焼き(農業焼却)
- 車の排気ガス
- 工業排出
特にチェンマイでは、世界最悪レベルのPM2.5になる日もあります。
注意ポイント
- 1月〜3月は避けるのが無難
- 外出時はマスク必須
- AQIアプリで毎日チェック
時期を間違えると観光どころではないレベル
インド世界トップクラスの汚染

バックパッカーなどが中長期の旅行先に選ぶ人気の国インド。ここも大気汚染には注意が必要です。
特徴
- 観光地:デリー、アグラ、バラナシ
- 世界遺産が豊富で人気
汚染の現状
- 首都デリーは世界最悪レベルの大気汚染都市
- PM2.5がWHO基準の数十倍になることも
注意ポイント
- 10月〜2月は特に危険(スモッグ)
- 長時間の屋外観光は控える
- 高性能マスク推奨
体調を崩す旅行者も多い要注意国
中国改善中だが油断は禁物

中国は都市部とそれ以外の差が激しい国で、出張や旅行で訪れる日本人の方も多い国の一つです。
特徴
- 観光地:北京、上海、広州
- 日本から近く人気の旅行先
汚染の現状
- 政策により改善傾向
- ただし都市や季節によっては依然高い
注意ポイント
- 冬は特に注意
- 北部(北京周辺)は汚染が強い傾向
- 天気・風向きで大きく変動
以前より良くなったが、まだ安心はできない
旅行者ができる大気汚染対策

どの国でも共通して重要な対策です。
✔ マスク着用
N95・KF94など高性能タイプがおすすめ
✔ AQIアプリの活用
IQAir AirVisual などで、リアルタイムで空気の状態をチェック
✔ 外出時間を調整
汚染がひどい日は観光を控える
✔ 室内環境を重視
空気清浄機付きホテルを選ぶ
旅行前に大気の状況を理解しよう

大気汚染は「見えないリスク」で、国もですが、時期と都市が重要です。
今回ご紹介した、インドやタイ、中国以外にもベトナムなども注意が必要です。
事前の情報収集でリスクは回避できるので、快適な海外旅行のために“空気”もチェックするのがおススメです。

