「パナマでは何の通貨が使えるの?」「両替は日本でした方がいい?」そんな疑問を抱く旅行者の方も多いでしょう。
この記事ではパナマの通貨事情から両替方法、ATM利用の注意点まで徹底解説します。
初めての中米旅行でも安心して準備できるよう、実用的なアドバイスをわかりやすく紹介します。
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パナマの通貨事情バルボアと米ドルの“二重通貨制”

パナマの通貨事情は少し特殊なのでしっかりと覚えておきましょう。
- バルボア(PAB) と アメリカドル(USD) の二重通貨制
- 為替レートは 1バルボア = 1米ドル(固定)
実際には、紙幣はすべて米ドルが流通しており、バルボアは硬貨のみ使われています。そのため、旅行者は 米ドルだけ持っていればOK。現地で「ドル」と言えば通じます。
ポイント
- バルボア紙幣は存在しない
- 価格表記は「USD」と「B/.」が混在するが、どちらも同じ意味
- 硬貨はデザインが違うだけで、米国のコインと同じ価値
日本での事前両替が最もお得で安心!

旅行前に日本で米ドルを準備しておけば、そのまま米ドルをパナマで使えるので、現地でのトラブルを避けられます。
おすすめの方法
- 銀行・外貨両替専門店・空港の外貨カウンターで事前両替
- 1ドル、5ドル、10ドル、20ドルなどの小額紙幣を多めに準備
- 50ドル・100ドル札は使用を断られることもあるので注意
💡 豆知識
日本国内では「外貨両替マネーバンク」などのオンラインサービスでレートを比較し、空港で受け取る方法も人気です。
パナマでの両替事情現地両替は可能?おすすめ場所と注意点

「現地でも日本円を両替できる?」と心配な方も多いですが、実は日本円の取り扱いは非常に限定的。
米ドルへの両替は可能ですが、場所によってレートや手数料、安全性に差があります。
| 両替場所 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 銀行 | 信頼性が高いが営業時間が短い | 安全で法定レートが適用される | 手続きに時間がかかる |
| 両替所 | 観光地や中心部に点在 | 比較的便利でスピーディー | レートが店舗ごとに異なる |
| ホテルの両替 | 高級ホテルのフロントで対応 | 言語の不安が少なく便利 | レートが割高で上限がある |
| 空港の両替所 | トクメン国際空港などに設置 | 到着直後に両替できる | レートが悪く、営業時間が限られる |
日本円を現地で両替するのはおすすめしない理由
パナマでは日本円を扱う店舗がほとんどなく、両替するのは時間・費用の両面で非効率です。
理由①:取り扱い店舗がほぼない
日本円を扱うのはごく一部の銀行のみ。観光客が簡単に見つけるのは困難です。
理由②:レート・手数料が非常に不利
仮に両替できても、手数料が高く、為替レートも不利。結果的にかなり損をします。
理由③:手続きに時間がかかる
円の両替は現地では珍しいため、時間がかかるケースが多いです。
結論:日本で米ドルを用意してから出発するのがベスト。
パナマのATM事情キャッシングや現金引き出しは安全?

パナマでは、都市部を中心にATMが充実しています。
現金が足りなくなった場合は、クレジットカードやデビットカードでキャッシングが可能です。
ATM設置状況
- パナマシティや観光地、モール、ホテルロビーなどに多数あり
- 郊外では数が少ないため、都市部でまとめて引き出すのがおすすめ
- 対応ブランド:Visa / Mastercard / Plus / Cirrus
引き出し情報
- 通貨:米ドル(USD)
- 限度額:1回あたり200~500ドル程度(ATMによる)
- ATM手数料:2〜5ドル前後
- クレジットカード会社の海外利用手数料:利用額の1.6〜3%+利息
利用する際には、空港・銀行・ホテル内のATMを優先。夜間利用は避ける。高額紙幣は偽札じゃないかしっかりと確認しよう。
パナマ旅行のカード事情クレジットカード・デビットカードは使える?

パナマは中南米の中でも経済発展が進んでおり、首都パナマシティを中心にカード決済が非常に普及している国です。
ここでは、旅行者が知っておきたいカード事情を詳しく紹介します。
クレジットカード・デビットカードの普及状況
パナマでは、VisaやMastercard、American Expressなど主要ブランドのカードが広く利用可能です。
特にパナマシティや観光地(カスコ・ビエホ、バルボア、トクメン空港周辺など)では、レストラン、ホテル、ショッピングモールのほとんどでカード決済が可能です。
地方の小さな町やマーケットでは現金払いが主流な場合もあるため、少額の現金(米ドル)を併用すると安心です。
セキュリティと注意点
パナマでは観光地でのスリ・盗難が時々報告されています。カード使用時には以下に注意しましょう。
- 店員にカードを預けたままにしない
- 利用明細をその場で確認
- ATMは明るく人通りの多い場所を選ぶ
- スマホ決済(Apple PayやGoogle Pay)も一部導入が進行中
パナマ旅行では米ドル中心でスマートに両替を!

パナマでは、通貨として米ドル(USD)がそのまま使えるため、旅行者にとって両替の手間がほとんどありません。
現地通貨「バルボア」は流通量が少なく、基本的に米ドル紙幣・硬貨だけで問題なく過ごせます。
また、クレジットカード決済が広く普及しているため、現金は少額(チップや屋台用)を持つ程度で十分。
安全面では、ATM利用時にスキミング被害を避けるため、明るく人通りの多い場所を選ぶことが大切です。
パナマではキャッシュレスが進んでいるため、上手にカードと少額の現金を使い分けて、安心で快適な旅を楽しみましょう。
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