ネパールでは、アジアでよく使われている「Grab」や「Uber」は普及していません。
しかし現地では、「Pathao(パタオ)」と「inDrive(インドライブ)」という2つの配車アプリが主要サービスとして使われています。
今回は、実際にネパールでこれらのアプリを利用してみた体験をもとに、価格・使いやすさ・登録方法の違いをわかりやすく比較し、どちらが旅行者におすすめかを解説します。
ネパールで使える配車アプリはこの2つ!
| アプリ名 | 特徴 |
|---|---|
| Pathao(パタオ) | 地元で人気。ドライバー数が多く配車が早い |
| inDrive(インドライブ) | 料金交渉制で安く乗れることも多い |
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Pathaoの特徴と注意点

特徴
- カトマンズやポカラなど都市部で広く使われている
- ドライバー数が多く、配車スピードが速い
- バイクタクシーや車の両方を選べる
注意点
- 日本の電話番号では登録できない
- 登録には「ネパールまたはバングラデシュの電話番号」が必要
- 旅行者が使う場合は、現地でネパールのSIMカードを購入する必要があります
SIMカードは空港やショッピングモールなどで簡単に購入できますが、設定や電話番号取得の手間を考えると、短期旅行者には少し不便です。
inDriveの特徴と便利なポイント

特徴
- 日本の電話番号で登録可能!
- 出国前にアプリをダウンロード&登録しておけば、現地到着後すぐに利用できる
- ドライバーと料金を「交渉」できる仕組み
- 車・バイク・トゥクトゥクなど多様な移動手段を選べる
使い方の流れ
- アプリを起動して目的地を入力
- 希望する料金を自分で提示
- 近くのドライバーが受け入れるか、別の金額を提案してくる
- 合意が取れたら配車成立!
注意点
- 交渉制なので、相場を知らないと高めに設定してしまうことも
- ドライバーによっては英語が通じない場合もあるため、目的地はアプリ内のマップ指定が確実
PathaoとinDriveを比較:どちらがおすすめ?
| 比較項目 | Pathao | inDrive |
|---|---|---|
| 登録のしやすさ | 現地SIMが必要 | 日本の電話番号OK |
| 操作のわかりやすさ | シンプルで使いやすい | 少し交渉の手間あり |
| 料金の安さ | 固定料金で安定 | 交渉次第でより安く可能 |
| 対応エリア | 都市部中心 | 全国的に広い |
| 旅行者向けの利便性 | △ | ◎ |
ネパール旅行では「inDrive」を事前登録しておこう!

ネパールでは、現地の交通手段として配車アプリが非常に便利。
特に日本の電話番号で登録できる「inDrive」なら、到着直後からすぐに利用できます。
- ネパールSIMを買う予定がある人 → Pathaoもおすすめ
- 日本の番号で完結させたい人 → inDrive一択!
出国前にアプリをインストールしておくことで、ネパール到着後の移動がぐっと快適になります。
現地のタクシー交渉に不安がある人にも、配車アプリは強い味方です。
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