台湾鉄道「平渓線」、2026年1月末まで全線運休|振替バス情報もご紹介!

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台湾の人気ローカル線 台湾鉄道(台鉄)「平渓線」 が、2026年1月30日まで 全線運休 することが発表されました。

平渓線は、ランタン上げで有名な「十分」や、のどかな田園風景が広がる「平渓」を結ぶ観光路線で、旅行者や地元住民に親しまれています。

年末年始に台湾旅行に行く予定という方はチェックしておきましょう。

全線運休の理由豪雨による複数箇所での被害

台鉄によると、今回の運休は以下の深刻な被害が原因です。

1. 嶺脚駅~望古駅間:路盤流出

以前から発表されていた区間で、豪雨により線路下の路盤が大きく流出。列車の安全運行が不可能な状態です。

2. 三貂嶺駅~大華駅間:斜面崩落と擁壁変位の恐れ

新たに確認された問題として、斜面が崩れ、擁壁に変形のリスクがあることが判明。短期間での復旧は困難と判断され、全面運休の期間延長が決定しました。

運休期間

2026年1月30日まで(予定)
※復旧状況によっては変更される可能性があります。旅行前には必ず最新情報を確認してください。

振替輸送バスの運行について

平渓線利用者向けに、 瑞芳〜菁桐間の振替バス が運行されています。主要観光スポットにも停車するため、観光の代替手段として利用可能です。

停車ポイント

  • 瑞芳
  • 十分
  • 望古
  • 嶺脚
  • 平渓
  • 菁桐

運行時刻

瑞芳駅発:07:10/09:10/14:00/16:00/18:00
菁桐駅発:08:10/10:10/15:00/17:10/19:00

※時刻は現時点での情報です。今後変更される可能性があります。

利用前の注意点

振替バスの運行状況は変更される場合があります。利用前には、必ず 台湾鉄道公式サイト で最新情報を確認してください。

▼ 台鐡公司公式サイト(日本語)

平渓線観光を予定している旅行者へ

台湾旅行の人気アクティビティ 「十分のランタン上げ」 も、振替バスを利用すればアクセス可能です。ただし、通常より移動時間がかかるため、スケジュールには余裕を持つことをおすすめします。

平渓線沿線は鉄道旅ならではの魅力が詰まった地域ですが、復旧までの間はバスでの移動を楽しみながら、のんびり散策するのも良いでしょう。