西アフリカの内陸に位置するマリ共和国は、サハラ砂漠、ニジェール川流域、サバンナ地帯という多様な自然環境を持つ国です。そのため、季節と気候の理解が旅行の快適さ・安全性・満足度を大きく左右します。
日本のような四季は存在せず、「暑さ」「乾燥」「雨」という要素が旅の難易度を決める重要なポイントになります。
この記事では、マリの気候の基本構造や、季節ごとの特徴・魅力・注意点、地域別の気候差、などマリ旅行を計画するうえで必要な情報を網羅的に解説します。
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マリの気候の基本構造

マリの気候は、年間を通して大きく3つの季節に分けられます。
- 乾季(11月〜2月)
- 暑季(3月〜5月)
- 雨季(6月〜10月)
日本の「春・夏・秋・冬」とは考え方がまったく異なるため、
日本の感覚のまま旅行すると体調を崩しやすい点には注意が必要です。
乾季(11月〜2月)マリ旅行のベストシーズン

乾季にあたる11月から2月のマリは、年間を通して最も穏やかな気候に恵まれます。日中の気温はおおむね15〜30℃程度で、日本の初秋から初夏に近い体感です。
湿度が低く、空気は乾燥しており、雨が降ることはほとんどありません。そのため、長距離移動や街歩き、屋外観光も快適に楽しむことができます。
魅力
- 一年で最も過ごしやすい時期
- 道路状況が良く、長距離移動も比較的スムーズ
- 写真撮影に適した澄んだ空気
- 伝統音楽・舞踊・宗教行事など文化イベントが多い
向いている旅行者
- 初めてマリを訪れる人
- 世界遺産(トンブクトゥ、ジェンネの大モスク)を巡りたい人
- 砂漠観光、マーケット巡り、街歩きを楽しみたい人
朝晩は15℃前後まで冷え込むこともあるため、薄手の長袖や軽い羽織りがあると安心です。
暑季(3月〜5月)暑い季節で上級者向け

3月から5月にかけての暑季は、マリ旅行の中で最も過酷な季節です。日中の気温は35〜45℃に達し、地域によっては50℃近くまで上昇することもあります。雲がほとんどなく、容赦ない直射日光が降り注ぐため、屋外に長時間いるだけで体力を大きく消耗します。
注意点
- 熱中症・脱水症状のリスクが非常に高い
- 日中の屋外観光は体力を大きく消耗
- エアコンのない宿泊施設では睡眠の質が下がりやすい
- 外国人旅行者は少なめ
それでも行くなら
- 観光は早朝と夕方のみに限定
- 1日3〜4リットルを目安に水分補給
- 塩分・ミネラル補給を忘れない
- 冷却タオル、帽子、サングラス、日傘が必須
「観光の快適さより、現地のリアルな生活や厳しい自然を体感したい人」向けの季節です。
雨季(6月〜10月)雨が多いが自然派におすすめ

6月から10月にかけての雨季は、マリの風景が大きく変わる時期です。短時間に激しい雨が降るスコールが頻繁に発生し、湿度は一気に高まります。気温は30〜35℃前後で、暑さに加えて蒸し暑さを強く感じるようになります。
メリット
- 乾いた大地が緑に覆われ、風景が一変
- 農村部では農作業の様子が見られる
- 観光客が少なく、ローカルな雰囲気を楽しめる
デメリット
- 道路の冠水や未舗装路の通行止め
- バスや国内移動の遅延・欠航リスク
- 蚊が大量発生し、マラリア対策が必須
虫よけ・長袖・防水バッグ・レインウェアは必携アイテムです。
地域別のマリの気候の違い

マリは国土が広く、地域によって気候の体感が大きく異なります。
北部(サハラ砂漠地帯)
- 極端に乾燥
- 昼夜の寒暖差が激しい
- 砂嵐が発生することも
中央部(ニジェール川流域)
- 比較的穏やかな気候
- 人口・文化遺産・都市が集中
- 初心者旅行者に最もおすすめ
南部(サバンナ地帯)
- 雨量が多く、緑豊か
- 農業が盛ん
- 雨季は移動に注意が必要
訪れる都市や旅の目的によって、ベストな時期は微妙に変わります。
マリ旅行に季節をしっかり把握しよう

マリは、決して「楽な旅先」ではありません。しかし、気候を正しく理解し、季節を選べば、他では得られない深い旅の体験が待っています。
総合的におすすめ:11月〜2月(乾季)
- 気候が安定している
- 観光・移動がしやすい
- 体調トラブルが少ない
「安全・快適・満足度」のバランスが最も優れた時期です。
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