モロッコ旅行を検討している方、現地での移動手段に不安を感じていませんか?この記事では、モロッコでのタクシー利用に関する情報を徹底的に解説します。
配車アプリの選び方から、利用時の注意点、料金相場、チップの文化まで、これを読めばモロッコの移動も安心です!
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モロッコで使える配車アプリは2種類
モロッコで配車アプリを使いたい場合には、以下の2種類の配車アプリを利用する形になります。両方とも中東や北アフリカでは有名なタクシー配車アプリです。
InDrive(インドライブ)

運賃交渉制の配車アプリで、出発地と目的地を入力すると、ドライバーから価格の提案が届き、ユーザーが選択できる仕組みです。
・対応エリア:ラバト、カサブランカ、マラケシュ、フェズ、シャウエン、タンジェなど主要都市
・支払い方法:現金のみ
日本国内で事前にアプリをダウンロードし、プロフィール登録を済ませておくのがおすすめ
Careem(カリーム)

中東・北アフリカで普及しているUber的存在の配車アプリ。安定性と信頼性に定評あり
・対応エリア:マラケシュ、カサブランカ、ラバト、タンジェ
・支払い方法:現金に加えてデビットカードや一部の銀行カードが登録可能
配車アプリ利用時の注意点

支払いは現金が基本
InDriveは完全に現金決済で、Careemのアプリはカード決済に対応しているが、現金を要求されることもあるので現金を必ず持っておくのが安心です。InDriveはアプリ内でのりょうきんこうしょうがあるので事前に現金を確認。
ピックアップ場所の選び方に注意
駅・空港・観光地の正面では使わない!既存のタクシー業者が配車アプリを敵視しており、トラブルになる可能性があります。タクシー乗り場が近い場合には、数分歩いて、人目の少ない場所で配車アプリを使うのがベストです。
小銭を持ち歩こう
タクシーを利用する際には、細かいお金(1〜50dh)を常に持っておくのがおすすめ。大きい紙幣の場合、「お釣りがない」と言われることもあるため、トラブル防止に役立ちます
公式のタクシーと比較すると配車アプリの方が価格が高くなるケースも多いので、ホテルなどからタクシーに乗る際にはフロントなどで読んでもらうのが良いでしょう。
流しのタクシーの使い方と注意点

配車アプリが使えない場合には、流しのタクシーを利用する機会もあると思いますが、流しのタクシーを利用する際には以下の3点に注意。
料金交渉制
タクシーを利用する際ですが、メーターは基本的に使われないため、乗る前に必ず料金交渉をする必要があります。ぼったくり価格を提示するタクシーは利用しないのが良いでしょう。
チップの支払い
タクシー利用時ですが、相場はタクシー料金の約10%程度となっています。小銭の端数を受取らずにチップとして渡すイメージでも良いでしょう。
相乗り文化に注意
日本では考えられませんが、目的地が同じ方向の乗客を途中で乗せるケースもあり、思っているより時間がかかるケースもあるので、時間に余裕を持って利用しましょう。配車アプリでは相乗りは発生しません。
タクシー料金の目安
区間 | 料金(目安) |
---|---|
マラケシュ空港 → フナ広場(約6.5Km) | 35dh |
フェズ旧市街 → フェズ駅(約6.5Km) | 35dh |
タンジェ駅 → タンジェ旧市街(約4.0Km) | 25dh |
上記の価格はあくまで目安で、道の混雑状況や時間帯などによって交渉される価格が変わってくるので、柔軟に検討してみましょう。
モロッコ旅行の移動を快適にするためのポイント

モロッコ旅行では移動を快適にするために以下のポイントを考慮しましょう。
1.InDriveとCareemは両方事前ダウンロード・設定しておく
2.現金(特に小銭)を常備する
3.混雑場所での配車利用は避ける
4.トラブル時は焦らず、冷静に対応する
モロッコのタクシーとアプリを使ってみよう
モロッコでのタクシー利用には少しコツが必要ですが、配車アプリを上手に使えば快適な移動が可能です。現地特有の文化や注意点を理解して、安全でストレスのない旅を楽しみましょう。
旅行前の準備として、アプリのダウンロードと現金の用意を忘れずに!モロッコ旅行の移動がもっとスムーズになりますよ。
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