アメリカ旅行では、スマートフォンやノートパソコン、カメラ、ドライヤーなどの電化製品を持参する方が多いと思います。しかし、日本とは電圧やコンセントの形状が異なるため、事前の準備が重要です。
この記事では、アメリカ本土で使われているコンセント(プラグ)形状や電圧、変換プラグの必要性、さらにモバイルバッテリーの機内持ち込みルールについてわかりやすく解説します。
アメリカのコンセントと電圧の基本情報

コンセント(プラグ)形状:タイプA・B
アメリカでは、日本と同じ「タイプA」と「タイプB」のプラグが使用されています。
- タイプA:平らな2本ピン(日本と同じ)
- タイプB:タイプAに丸型のアースピン(3本)
ポイント
- 日本の電化製品の多くは変換プラグ不要でそのまま使えます。
- ただし、日本ではあまり使われないアース付きBタイプがあるため、差込口によってはAタイプが差しにくいケースもあり。
電圧:120V/周波数:60Hz
アメリカの電圧は120ボルトで、日本の100ボルトよりも高めです。
- スマホ・ノートパソコンの充電器の多くは「100-240V」対応なのでそのまま使用可能。
- 一方で、日本の家庭用家電の中には100V専用のものが多く、使用すると故障や発火のリスクあり。
日本の家電をアメリカで使うには?チェックポイント
1. 使用する製品の電圧を確認
電源アダプターなどに「Input: 100-240V」と記載がある場合はそのまま使えます。
2. 高消費電力家電に注意
以下の製品は、使用前に120V対応か必ず確認してください。
- ヘアドライヤー
- ヘアアイロン
- 電動シェーバー
対応していない場合は、変圧器の使用が必要です。
3. あると便利なグッズ
- 電源タップ:ホテルによってはコンセント数が少ない場合も。
- USBポート付きプラグ:スマホやタブレット充電に便利。
- 変圧機能付きマルチタップ:複数端末を一括充電+変圧も対応。海外旅行が多い方におすすめ。
変圧機能付きマルチタップが結構便利

海外旅行に行くと、意外と困るのが電源の確保と電圧の違いですよね。特に日本の家電や充電器は、対応電圧が100V限定のものも多く、うっかり差し込んでしまうと故障の原因になってしまうことも……。
そんなときに便利なのが、「変圧機能付きマルチタップ」です!
そもそも変圧機能付きマルチタップって何?
簡単に言うと、「海外の電圧を日本の電圧(100V)に変換してくれる」機能と、「複数のデバイスを同時に充電できる」タップが一体化した旅行グッズです。
- 通常の変換プラグ+変圧器+マルチタップが一つに!
- USBポート付きのものが多く、スマホやタブレットの同時充電にも対応
- コンパクト設計のモデルも多く、スーツケースの片隅にすっぽり収まる
アメリカ旅行では特に大活躍!
アメリカの電圧は110〜120Vで、日本の100Vと比較的近いため、対応家電であればそのまま使えることもあります。ただし、「少しの電圧差でも壊れる機器」もあるため注意が必要です。
変圧機能付きマルチタップがあれば、そんな不安を一気に解消!
- 安心してドライヤーやカメラの充電ができる
- 家族や友人と一緒の旅行でも、みんなで同時に充電OK
- 滞在先のホテルでコンセントが1〜2口しかない場合でも大丈夫
アメリカ旅行に行く前に是非、変圧器付きマルチタップをチェックしましょう!
モバイルバッテリーの注意点【持ち込みルール】

アメリカ旅行では移動時間が長くなりがちで、スマホの充電切れを防ぐためにモバイルバッテリーは必需品です。しかし、モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を使用しており、航空機への預け入れ荷物に入れることは禁止されています。
- ✅ 手荷物としての機内持ち込みは可能
- ✅ 航空会社によって容量制限(100Wh以下など)があるので要確認
容量や個数に制限があるため、出発前に航空会社の規定を確認することをおすすめします。
詳細は以下の記事をチェックしてみてください。
アメリカ旅行を快適に!充電準備は万全にしよう
アメリカでは日本と同じコンセントが使えるため、基本的に変換プラグは不要ですが、電圧(120V)に対応していない家電を使う場合は変圧器の持参が必要です。また、充電機器を複数使う予定があるなら電源タップやUSB付きアダプターがあると安心です。
モバイルバッテリーは機内持ち込みのみ可なので、容量制限を守って安全に持参しましょう。しっかり準備して、快適なアメリカ旅行を楽しんでください!
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