シアトル観光で便利!ORCAカード徹底解説ガイド【アメリカ旅行】

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シアトルを観光するならぜひチェックしておきたいのが、ORCAカード(One Regional Card for All)

日本でいう「Suica」や「PASMO」のような交通系ICカードで、バス・ライトレール・フェリー・ストリートカーなど、シアトルの主要交通機関で利用できます。

観光で移動する際に非常に便利なので、その仕組みや購入方法、使い方をわかりやすくご紹介します。

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ORCAカードとは?

  • 名称:One Regional Card for All(略称 ORCA)
  • エリア:シアトルを中心にワシントン州キング郡周辺
  • 利用可能な交通機関
    • Link Light Rail(リンク・ライトレール)
    • King County Metro Bus(市バス)
    • Seattle Streetcar(シアトル・ストリートカー)
    • Sound Transit Express Bus(近郊高速バス)
    • Washington State Ferries(州営フェリー)など

一枚でシアトルのほぼすべての公共交通機関に乗れるので、旅行者にも地元民にも必須のアイテムです。

ORCAカードの種類

観光客に便利なのは主に以下の2種類です。

1. 通常版「ORCA Card(無記名式)」

  • 誰でも購入可能(身分証不要)
  • チャージ(Stored Value)して使う方式
  • 残高が足りない場合は利用不可なので注意

2. ORCA Day Pass(1日乗り放題)

  • 料金:1日あたり $8(2回以上バスやライトレールに乗るならお得)
  • 有効範囲:Link Light Rail、バス、ストリートカーなど
  • 観光で1日中動き回る予定がある人におすすめ

基本的には上記の2種類となるので、自分の旅行の予定などに合わせてどちらを使うのか検討してみると良いでしょう。

ORCAカードの購入方法

ORCAカードは、シアトル市内のさまざまな場所で購入できます。

  • 空港(SEA-TAC):Link Light Railの駅券売機
  • ダウンタウンの駅:Westlake、Pioneer Square など主要駅の券売機
  • 小売店:QFC、Safewayなどのスーパーマーケットやセブンイレブン
  • オンライン:公式サイト(ただし、カードが届くまで時間がかかるため観光客には不向き)

一番最初に支払うカード代は $3(返却や払い戻し不可)。別途、利用する分の金額をチャージして利用します。

ORCAカードの使い方

  1. タップイン(乗車時)
    改札や乗車口のカードリーダーにタッチ。
  2. タップアウト(降車時)
    ライトレールや一部バスは降りるときにもタッチが必要。
  3. 残高不足のとき
    改札を通れないので、事前にチャージしておくこと。

一度タップすると、2時間以内なら乗り換え無料。バス→ライトレールなどの乗り継ぎに便利です。

チャージ方法

チャージに関しては、以下の方法で簡単に行う事が出来ます。

  • 駅やバス停の 券売機
  • 提携スーパーマーケットの レジ
  • 公式アプリ(myORCA app)
    • クレジットカード登録でオンラインチャージも可能

ORCAカードを使うメリット

✅ 毎回現金を払う必要がなくスムーズ
✅ 小銭を用意する手間なし
✅ 2時間以内の乗り換え無料で節約
✅ 日中も夜も安心して移動できる

観光客が知っておきたい注意点

⚠️ カード代($3)は返却しても戻らない
⚠️ 現金で支払うと乗り換え無料が適用されない(ORCA利用が前提)
⚠️ フェリーは別料金の場合あり(距離や路線による)
⚠️ アメリカのバスは後ろのドアからは降車専用、乗るときは必ず前方から

シアトル観光で役立つ1枚!

シアトル観光では、ORCAカードを使うことで スムーズ・経済的・安心 に公共交通を利用できます。
1日だけなら「Day Pass」、数日以上滞在するなら「通常のORCAカード+チャージ」が便利です。

シアトルを効率よく観光するために、到着したらまずORCAカードを手に入れておきましょう!

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