ハワイ旅行で便利な公共交通手段といえば、オアフ島全域を網羅する路線バス「TheBus(ザ・バス)」です。
地元の人々の生活を支える交通機関でありながら、観光地を巡る手段としても活躍。レンタカーを利用しない旅行者やローカルな雰囲気を味わいたい人にとって強い味方となります。
ただし、日本のバスとは少し違うルールや利用方法があるため、事前に知っておくと便利です。本記事では、TheBusの基本情報から料金、乗り方、観光での活用法、注意点まで詳しく解説します。
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TheBusとは?

- 運行地域:オアフ島全域(ホノルル市交通局が運営)
- 路線数:約100路線以上
- 運行時間:早朝から深夜まで(一部路線は24時間運行なし)
- 利用者層:地元住民から観光客まで幅広い層
ワイキキ、アラモアナセンター、パールハーバー、ハナウマ湾、ノースショア(ハレイワ)など主要観光地へもアクセスできるため、観光客にとっても便利。
TheBusの料金(2025年時点の目安)
支払い方法は現金かICカード「HOLOカード」。現金の場合はおつりが出ないため、ちょうどの金額が必要です。
区分 | 運賃 | 条件・備考 |
---|---|---|
大人(18~64歳) | $3.00 | 1回乗車ごと |
青少年(6~17歳) | $1.50 | 1回乗車ごと |
幼児(5歳以下) | 無料 | 同伴者1名につき1人まで |
1日乗車券(HOLOカード利用) | $7.50 | 1日乗り放題 |
1か月乗り放題(HOLOカード利用) | $80 | 1か月乗り放題 |
HOLOカードを使えば繰り返しチャージでき、乗り放題パスとしても利用可能。日ごとの上限が設定されており、たくさん乗っても自動的に最安料金で計算されます。
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TheBusの乗り方

- バス停で待つ:バス停には路線番号が記載されています。事前にアプリやGoogleマップで経路を確認しておきましょう。
- バスに乗車:前方ドアから乗車。現金の場合は運賃箱へ、HOLOカードは機械にタッチ。
- 降車の合図:降りたい停留所が近づいたら、窓際のロープを引いて合図します。「STOP」の表示が出たらOK。
- 降車:前後どちらのドアからでも降車可能。混雑時は後方から降りるのがおすすめです。
TheBusで行けるおすすめ観光スポット
- アラモアナセンター:ワイキキから約15分。ショッピング天国へのアクセスに最適。
- パールハーバー国立記念公園:ワイキキから約1時間。歴史を学ぶ重要なスポット。
- ハナウマ湾:自然保護区でシュノーケリング天国。朝の時間帯にバスでアクセス可能。
- ノースショア(ハレイワタウン):ワイキキから約2時間。サーフィンの聖地でローカルグルメも充実。
利用時の注意点
- 時間がかかる:停留所が多く渋滞もあるため、移動時間は長め。
- 荷物制限:大きなスーツケースは持ち込み不可。
- 飲食禁止:車内での食事は禁止。水分補給程度は可能。
- 夜間の利用:比較的安全ですが、本数が減るため治安や待ち時間に注意。
TheBus活用のコツ
- HOLOカードを活用:チャージ式で便利。日ごとに自動で上限料金が適用されるため、複数回利用でも安心。
- アプリを利用:「DaBus2」やGoogleマップでリアルタイム運行状況をチェック可能。
- 時間に余裕を持つ:直行できない観光地も多いため、乗り換えや移動時間を見込んで行動しましょう。
- ローカル気分を楽しむ:TheBusは地元の人々の生活に密着しており、観光だけでなく日常の雰囲気を体験できます。
TheBusはオアフ島観光に欠かせない!

TheBusは、オアフ島全域にアクセスできる便利で経済的な交通手段です。
レンタカーに比べ自由度は劣るものの、料金の安さと環境への配慮、そしてローカルな雰囲気を味わえるのが魅力。
HOLOカードやアプリを上手に活用すれば、観光スポット巡りを効率的に楽しめます。初めてのハワイ旅行にもおすすめの移動手段として、ぜひTheBusを取り入れてみてください。
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