ボスニア・ヘルツェゴビナ旅行の通貨と両替方法を徹底解説!どこで両替するのがお得?

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バルカン半島の歴史ある国、ボスニア・ヘルツェゴビナ。サラエボやモスタルなど、独特の文化と風景を楽しめる魅力的な旅行先ですが、旅行の準備で気になるのが「通貨」と「両替方法」です。

ここでは、日本からの旅行者が知っておくべき両替のポイントを詳しく紹介します。

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ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨基本情報

ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨の単位はマルク(Bosnia and Herzegovina Convertible Mark, BAM)です。

  • 補助単位:1マルク = 100フェニンガ
  • レート目安:1 BAM ≈ 約80円前後(時期によって変動)

ユーロと固定相場制で、1 EUR = 1.95583 BAM というレートで連動しています。

日本での両替は難しい

日本国内では、BAM(兌換マルク)を扱っている銀行や両替所はほとんどありません

。成田空港や関西空港でも取り扱いはないため、日本出発前にBAMを用意するのはほぼ不可能です。

そのため、旅行者はユーロ(EUR) を日本で両替して持参するのが一般的な方法です。

日本から持参するなら「ユーロ」が最適

ボスニア・ヘルツェゴビナで旅行者にとって最も便利に使える通貨は ユーロ(EUR) です。

1.BAM(ボスニア・ヘルツェゴビナ兌換マルク) はユーロと固定相場制をとっているため、両替の際にレートが分かりやすく、安心して利用できます。

2.サラエボやモスタルといった観光都市では、ホテル・ツアー会社・一部のレストランやショップで、ユーロをそのまま支払いに使えるケースが少なくありません。

そのため、日本であらかじめユーロを準備しておくのがベスト。現地到着後に必要に応じてユーロからBAMに両替するのが、効率的かつ安心な方法といえるでしょう。

現地での両替方法

現地でユーロをBAMに両替する場所はいくつかあります。

1. 空港(サラエボ国際空港など)

到着後すぐに両替できる便利な場所。ただしレートは市内より不利なことが多いので、必要最低限の金額(タクシー代や軽食代)だけ両替するのがおすすめ。

2. 銀行

主要都市(サラエボ、モスタル、バニャ・ルカなど)の銀行で両替可能。営業時間は平日の日中のみが多いため、時間に注意。レートは比較的安定しています。

3. 正規両替所(Exchange Office / Menjačnica)

市街地や観光地に多数あり、レートは銀行と同等か、場合によっては良いこともあります。手数料がかからない両替所を選ぶとお得です。

ボスニア旅行前の両替まとめ

  • 日本でBAMを入手するのはほぼ不可能。
  • 日本でユーロを用意して持参するのがベスト。米ドルも使えるが手数料で不利になりやすい。
  • 現地では空港・銀行・両替所でユーロからBAMへ両替可能。観光地ではユーロ払いができることもある。

ボスニア・ヘルツェゴビナ旅行では、ユーロを中心に用意し、必要に応じて現地でBAMに両替するのが一番スムーズです。

ボスニア・ヘルツェゴビナ旅行でクレジットカードは使える?

ボスニア・ヘルツェゴビナ旅行を計画する際に気になるのが「クレジットカードは使えるのか」という点。

現金主義の国も多いバルカン半島ですが、ボスニアでは徐々にカード利用が広がっています。ここでは観光客が気をつけるべきポイントをまとめました。

カードが使える場所

  • 大都市や観光地(サラエボ、モスタル、バニャ・ルカなど)
    ホテル、レストラン、大型スーパー、ショッピングモールではVisaやMastercardが広く利用可能。
  • ツアー会社や長距離バスチケット販売所
    クレジットカード決済に対応しているところも増えています。
  • ガソリンスタンド
    国際ブランド対応のPOS端末が置かれている場所が多く、レンタカー利用時も安心です。

カードが使えない・現金が必要な場面

  • 地方都市や小さな村の商店やレストラン
  • 露店、バザール、個人経営の宿泊施設
  • タクシー(現金払いが一般的)

※特に地方や農村部に行く予定がある場合は、必ずBAM(ボスニア・ヘルツェゴビナ兌換マルク)の現金を用意しておきましょう。

ボスニア・ヘルツェゴビナの支払い

ボスニア・ヘルツェゴビナでは都市部を中心にカード利用が可能ですが、まだまだ現金社会の側面が強く残っています。

観光旅行では、ユーロを日本から持参し、現地でBAMに両替しつつ、カードを併用するのが最も安心なスタイルです。

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