ポーランド旅行を計画している方にとって気になるのが「現地での通貨事情」。カードは使えるのか?日本で現地通貨を準備すべきか?そんな疑問にお答えします。
ここでは、ポーランドの通貨基本情報から両替のポイント、カード利用の実情まで を詳しく解説します。
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ポーランドの通貨基本情報

まずは、ポーランドの通貨の基本情報をご紹介します。
通貨単位:ズウォティ(Polish Zloty, PLN)
補助単位:1ズウォティ=100グロシュ(Groszy)
紙幣:10 / 20 / 50 / 100 / 200 / 500ズウォティ
硬貨:1 / 2 / 5ズウォティ、1 / 2 / 5 / 10 / 20 / 50グロシュ
上記の通り、ポーランドの通貨の単位は「ズウォティ(PLN)」です。
日本で両替する場合

ポーランドの通貨「ズウォティ」は、日本国内では取り扱いがほとんどなく、事前に入手するのは困難です。そのため、日本出発前にユーロを準備して持参するのがもっとも実用的な方法です。
- 両替可能な場所:主要銀行、空港両替所、外貨宅配サービス
- おすすめ方法:ユーロを外貨宅配サービスや大手銀行で準備 → 現地到着後にユーロをズウォティへ両替
ユーロは両替手数料が比較的安く、ポーランド国内でも広く両替可能です。米ドルも両替可能ですが、コスト面ではユーロの方が有利な場合が多いです。
日本でユーロを準備するなら、外貨宅配サービスが便利です。
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現地で両替する場合

ポーランド旅行では、ユーロを持参して現地通貨「ズウォティ(PLN)」に両替するのが一般的です。両替先ごとの特徴を見てみましょう。
空港両替所
- 到着直後に利用できて便利
- ただしレートは市内より不利なことが多い
- タクシー代など必要最低限だけ両替がおすすめ
市内両替所(Kantor)
- ワルシャワやクラクフなど観光都市に多数存在します。
- 空港より良いレートが期待できる
- 利用前に掲示レートを確認し、「No Commission(手数料なし)」の表示をチェック
- 中には観光客向けに不利なレートを提示する店舗もあるため、数軒を比較するのが安心
現地の銀行
- 安心感があり、偽札リスクもない
- 営業時間が短く、週末や祝日は利用できないことが多い
- 手数料が発生する場合もあるため事前確認が必要
まとまった額は市内の両替所で、到着直後は空港やATMで少額を用意するのが効率的です。
ATMの利用も便利

海外キャッシング対応のクレジットカードやデビットカードを持っていれば、現地ATMから直接ズウォティを引き出せます。
- 利用時は「現地通貨で請求(Without conversion)」を選ぶのがポイント(不利なレートで両替されるのを防ぐため)。
- 街中の銀行系ATMを選ぶと安心。
- ATM手数料がかかる場合があるため、まとめて引き出すのがおすすめ。
ポーランドの通貨準備のポイント

ポーランド旅行の際の両替については以下のポイントを抑えておきましょう。
- 日本でズウォティを用意するのは難しい
- 出発前にユーロを準備 → 現地でズウォティへ両替するのが基本
- 大きな額は市内両替所で、到着直後は空港やATMで少額を確保
- クレジットカードと現金を併用すれば安心
しっかり準備して、快適にポーランド旅行を楽しんでください!
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