【完全ガイド】東南アジア旅行で使える変換プラグと電圧まとめ|タイ・ベトナム・マレーシアなど近隣国の注意点も解説!

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海外旅行で「スマホの充電ができない!」なんてトラブル、避けたいですよね?
スマホやノートパソコン、カメラなど、現代の旅に欠かせない電子機器を安心して使うためには、各国のコンセント形状(プラグタイプ)と電圧の違いを知っておくことが重要です。

特に、東南アジアは国ごとにプラグタイプや電圧が異なるため要注意。
今回は、タイ旅行を中心に、周辺国(ラオス・カンボジア・ベトナム・マレーシア・インドネシアなど)のプラグ情報・電圧の違いをわかりやすく解説します。

東南アジア旅行では日本と同じコンセントで充電できる?

実は、タイと日本のコンセントの形状は基本的に同じ「タイプA」です。
そのため、日本の充電器やコンセントプラグはそのまま使えるケースが多いです。

しかし!電圧は異なるので注意しましょう!

項目日本タイ
プラグタイプタイプAタイプA(BやCもあり)
電圧100V220V

日本の家電製品の多くは100V専用のため、タイの220Vで使用すると故障や発火の原因になることも。
ドライヤー、ヘアアイロン、電気シェーバーなどを使用する場合は、対応電圧を確認しましょう。

100V~240V対応の製品なら変圧器不要!
100Vのみ対応の製品には変圧器が必要です。

東南アジア各国のコンセント形状・電圧一覧(保存版)

タイを拠点に周辺国へ行く予定がある方は、以下の表を参考に準備しましょう。

国名プラグタイプ電圧
タイA / B / C220V
ラオスA / C220V
カンボジアA / C220V
ベトナムA / C220V
マレーシアG220V
シンガポールG230V
インドネシアC220V
フィリピンA / C / F220V
韓国A / C / F220V
中国A / I220V
インドB / C / D / G220V
オーストラリアI240V〜250V
ミャンマーB220V〜240V
ネパールB / C220V
日本A100V

東南アジア旅行でよくある質問と回答

Q. 海外でスマホの充電はそのままで大丈夫?

A. 多くのスマートフォンの充電器は「100V〜240V対応」なのでそのまま使えます。
ただし、プラグ形状が異なる国(例:マレーシア、シンガポール)では変換プラグが必要です。

Q. 変換プラグと変圧器って違うの?

はい、変換プラグは「形状を合わせる」ためのもの変圧器は「電圧を変換する」機械です。
100V専用の家電製品を220Vの国で使う場合は、必ず変圧器が必要になります。

変圧機能付きマルチタップが結構便利

海外旅行に行くと、意外と困るのが電源の確保電圧の違いですよね。特に日本の家電や充電器は、対応電圧が100V限定のものも多く、うっかり差し込んでしまうと故障の原因になってしまうことも……。

そんなときに便利なのが、「変圧機能付きマルチタップ」です!

そもそも変圧機能付きマルチタップって何?

簡単に言うと、「海外の電圧を日本の電圧(100V)に変換してくれる」機能と、「複数のデバイスを同時に充電できる」タップが一体化した旅行グッズです。

  • 通常の変換プラグ+変圧器+マルチタップが一つに!
  • USBポート付きのものが多く、スマホやタブレットの同時充電にも対応
  • コンパクト設計のモデルも多く、スーツケースの片隅にすっぽり収まる

ハワイ旅行では特に大活躍!

ハワイの電圧は110〜120Vで、日本の100Vと比較的近いため、対応家電であればそのまま使えることもあります。ただし、「少しの電圧差でも壊れる機器」もあるため注意が必要です。

変圧機能付きマルチタップがあれば、そんな不安を一気に解消!

  • 安心してドライヤーやカメラの充電ができる
  • 家族や友人と一緒の旅行でも、みんなで同時に充電OK
  • 滞在先のホテルでコンセントが1〜2口しかない場合でも大丈夫

ハワイ旅行に行く前に是非、変圧器付きマルチタップをチェックしましょう!

モバイルバッテリーの注意点【持ち込みルール】

ハワイ旅行では移動時間が長くなりがちで、スマホの充電切れを防ぐためにモバイルバッテリーは必需品です。しかし、モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を使用しており、航空機への預け入れ荷物に入れることは禁止されています。

  • 手荷物としての機内持ち込みは可能
  • 航空会社によって容量制限(100Wh以下など)があるので要確認

容量や個数に制限があるため、出発前に航空会社の規定を確認することをおすすめします。
詳細は以下の記事をチェックしてみてください。

変換プラグ&電圧対策でトラブルなしの東南アジア旅行を!

東南アジアは、物価も安く気軽に渡航できる人気の海外旅行先。しかし、各国のコンセントの形状と電圧の違いは要チェック!

忘れがちな変換プラグ電圧確認をしっかり行い、スマホや家電を壊すことなく快適に旅を楽しみましょう。

そして、SIM契約やモバイルWi-Fiの準備と合わせて、充電環境もしっかりと準備しましょう!