【ブルガリア旅行】2026年1月からブルガリアでユーロが使えるように!両替不要でさらに便利に!

当ブログ内の記事にはプロモーションを含む場合がございます。

ヨーロッパ旅行を検討している方にうれしいニュースです。2025年6月、欧州委員会が発表した「収れん報告書」によると、ブルガリアがユーロ導入に必要なすべての条件を満たしたことが確認されました。

これにより、2026年1月1日からブルガリアの公式通貨が「ブルガリア・レフ(BGN)」から「ユーロ(EUR)」へ切り替わる予定です。

\ブルガリア旅行にeSIM /

現在のブルガリアの通貨は?

現在、ブルガリアでは「ブルガリア・レフ(BGN)」が使用されています。
実はこれまでも、1ユーロ=約1.96レフという固定相場制が維持されており、レフの価値は長年ユーロに安定的に連動していました。

そのため旅行者にとっても、為替の急変などは少なかったのですが、ユーロ導入によりさらにシンプルで便利になります。

2026年以降は、ブルガリア国内のレストラン・ホテル・交通機関・観光施設など、すべてがユーロ建てでの支払いになります。

2026年からはレフへの両替はもう不要!他のユーロ圏の国(フランス・イタリア・ドイツなど)と同じ感覚で旅を楽しめます。

ユーロ導入で旅行者にうれしいメリット

ブルガリアのユーロ導入は、観光客にとって多くのメリットをもたらします。

1. 両替の手間がゼロに

これまで日本から旅行する際は、「日本円 → ユーロ → ブルガリア・レフ」
という二段階両替が必要でしたが、2026年以降はユーロだけを持参すればOK!
時間も手数料も節約できます。

2. クレジットカード利用がよりスムーズに

ユーロ建てでの決済が可能になるため、料金表示も明確で、支払い時の換算レートを気にする必要がなくなります。

3. 為替リスクの軽減

レフはこれまでユーロと固定されていましたが、それでも両替の際には手数料や微妙な差が発生していました。

ユーロ導入後は、為替リスクがほぼゼロになり、旅行の計画や予算立てがしやすくなります。

4. ヨーロッパ周遊旅行がしやすくなる

ギリシャ、クロアチア、スロベニア、オーストリアなど、周辺国の多くはすでにユーロ圏。

そのため、ブルガリアを含めた東欧・南欧周遊旅行がよりスムーズに!通貨を気にせずに、自由に移動できるようになります。

ユーロ導入の正式スケジュール

  • 2025年6月:欧州委員会がブルガリアのユーロ導入条件クリアを確認
  • 2025年7月:EU理事会で最終承認予定
  • 2026年1月1日:正式にユーロ導入(レフ廃止)

なお、EU加盟国からの反対は予想されておらず、2026年1月からのユーロ導入はほぼ確実とみられています。

旅行者が注意しておきたいポイント

2025年中にブルガリアを訪れる場合は、まだレフが必要です。

ユーロ導入後もしばらくは、レフとユーロの併用期間(移行期間)が設けられる可能性があります。

古いレフ紙幣・硬貨は、一定期間、ブルガリア国立銀行でユーロに交換できる見込みです。

2026年からは「ユーロだけ」でブルガリア旅行!

ブルガリアのユーロ導入により、旅行者は次のようなメリットを得られます👇

✅ 両替の手間・手数料が不要
✅ 支払いがユーロ建てで分かりやすい
✅ ヨーロッパ周遊旅行がよりスムーズに
✅ 為替リスクを気にせず安心して旅ができる

「行ってみたいけど通貨が不安…」と感じていた方も、2026年からはその心配はもう必要ありません。
ブルガリアは、美しい黒海沿岸リゾート、世界遺産リラ修道院、ソフィアの歴史的建築群など、見どころが豊富な国。

ユーロ導入で、ブルガリア旅行のハードルがぐっと下がり、ヨーロッパの隠れた名所としてさらに注目を集めそうです。