アルバニア旅行の両替ガイド|通貨・両替方法・ATM事情・お得な換金のコツを徹底解説

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アルバニア旅行をスムーズに楽しむためには、現地通貨「レク(ALL)」の両替方法や支払い事情をしっかり把握しておくことが必須です。

どこで両替するかによってレートや手数料が変わるため、賢く両替することが旅行の満足度に直結します。

この記事では、アルバニアの通貨基本情報や日本・現地での両替やATMの活用までご紹介します。

アルバニアの通貨「レク(ALL)」とは?

アルバニアで流通している通貨は レク(ALL) です。

  • 通貨名:レク(Lek / ALL)
  • 補助単位:1レク=100クン(Qindarka)
    ※現在クンの硬貨はほぼ流通していません。

硬貨

1レク / 5レク / 10レク / 20レク / 50レク

紙幣

10レク / 20レク / 50レク / 100レク / 200レク / 500レク / 1,000レク / 2,000レク / 5,000レク

高額紙幣(2,000レク以上)は一部商店で嫌がられることがあるため、小額紙幣を持っていると便利です。

アルバニア旅行の両替方法日本 VS 現地

両替は主に以下の方法があります。日本で両替するか現地で両替するかについて解説します。

日本での両替方法

日本では「レク」への直接両替はほぼ不可能

日本国内ではレクを取り扱う両替所が非常に少ないため、以下の方法が最も現実的です。

日本でのおすすめ準備

  1. ユーロ(EUR)または米ドル(USD)を用意する
  2. 現地でレクへ両替する

※アルバニアはヨーロッパのため、ユーロの流通が非常に多い。

日本でユーロ/ドルを両替する場所

日本ではユーロやドルを簡単に両替する事が出来ます。

▶ 銀行・大手両替所

  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • トラベレックス

▶ 空港の両替所

  • 成田・羽田・関空にもユーロ両替所あり
  • ただし レートは高い

外貨宅配サービスも便利

オンラインでユーロを注文し、自宅や空港で受け取れるサービスを利用するのもオススメ。手間が省け、出発前に安心。

GMO外貨 / Travelexオンライン / 外貨宅配ドットコムなど。

\ 日本での両替方法をチェック /

現地アルバニアでの両替方法

アルバニアに到着後に日本円やユーロやドルから現地の通貨に両替する方法をご紹介いたします。

1.空港(ティラナ国際空港)

  • 便利だが レートは最も悪い
  • 旅行者価格のため割高

到着直後の交通費分(3,000ALL程度)のみ両替がおすすめ

2.市内の銀行

  • 手数料が取られるケースあり
  • レートは安定しているが両替所よりやや悪い
  • 手続きに時間がかかることも

両替所が閉まっている時の選択肢として有効。

3.市内の両替所(Exchange Office)【最もおすすめ】

ティラナ市内や観光都市には多くの両替所があります。

メリット

  • 空港よりレートが良い
  • 手数料なしの場合が多い
  • 営業時間が長い(夕方まで開いていることが多い)

注意点
表示レートが買い/売りで違うため確認必須
個人経営の店はレート差が大きい → 複数比較が◎

ATMで現地通貨を引き出す

アルバニアの主要都市には多くのATMが設置されています。

メリット

  • 必要な分だけ出金できる
  • 銀行レートに近く比較的お得(手数料次第)
  • VISA/Mastercard対応が広い

ATM利用の注意点

  • 海外ATM手数料(約200〜500円)がかかることが多い
  • ATMの「Dynamic Currency Conversion(DCC)」に注意
     → 「円決済」を選ぶと手数料が高額に
     → 必ず「ALL(レク)で請求」 を選ぶ

銀行の中やショッピングモール内のATMを利用すると安全性が高い・

両替で損しないためのポイント

ここでは旅行者が必ず知っておきたいお得な両替のコツをまとめました。

① 日本でレクに両替しない(できない)
取り扱いがほぼなく、レートも悪い。

② ユーロ or ドルを持っていく
アルバニアではユーロが強い。

③ 空港では最小限だけ両替
市内両替所のほうが圧倒的にレートが良い。

④ ATM手数料にも注意
2回引き出すより一度に引き出したほうが安いケースも多い。

⑤ 大額紙幣は避けて小額紙幣を確保
500レク・1,000レクあたりが使いやすい。

アルバニアのカード情報をご紹介

アルバニアでは都市部を中心にクレジットカード(VISA・Mastercard)が広く普及しつつありますが、すべての場所で使用できるわけではありません。

旅行中に困らないためにも、カードが使える場所・使えない場所、そして注意点をしっかり把握しておきましょう。

カードが使える場所

アルバニアでカードが使える場所をご紹介します。

● ホテル
ティラナや観光地にある中〜大型のホテルでは、VISA・Mastercardがほぼ問題なく利用できます。

● レストラン・カフェ
都市部や観光客が多いエリアのレストラン、カフェではカード決済が普及しています。

● ショッピングモール・大型スーパー
大型ショッピングモールやチェーン系スーパーでは、ほぼ確実にカードが利用できます。VISA・Mastercardは問題なく、レジもデジタル化されていて快適です。

● 一部のタクシー・配車アプリ
一部のタクシーはカードに対応していますが、まだ少数派です。配車アプリ(UpLiftなど)ではアプリ内決済が使える場合もあります。

カードが使えないことが多い場所

● 小規模店舗・市場(バザール)
ローカル感の強い小さなお店や市場、露店では、ほぼ現金のみ。値段交渉が必要な場面も多いため、少額紙幣があると便利。

● 地方都市や田舎エリア
観光地から離れたエリアでは、ほぼ現金主流。カードが使えない前提で現金の準備が必要です。

● 小規模観光スポット
地域の博物館、城跡、展望台など、ローカルな観光施設では入場料の支払いが現金のみというケースが多いです。

カード利用の注意点

● 手数料に注意
一部店舗でカード手数料が上乗せされることがある
海外利用手数料やATM手数料はカード会社によって異なるため事前確認必須

● セキュリティ管理
スキミングなどのトラブルを避けるため、不審な店・古い端末でカードを渡しっぱなしにしないよう注意。

● 使えるブランドの違い
VISA・Mastercard:非常に普及
Amex・JCB:使えない場所が多い
複数ブランドのカードを持っておくと安心です。

● 海外旅行の事前通知
旅行前にカード会社へ利用予定を知らせると、“不正利用防止”による利用停止トラブルを避けやすくなります。

アルバニアではカードが使える場所は増えているものの、地方や小規模店舗では現金が必須。旅行中はカードと現金をうまく使い分けることで、支払いのストレスなく快適に旅を楽しめます。

賢く両替して、アルバニア旅行をもっと快適に!

アルバニアではカード決済も普及していますが、現金の必要性はまだ高く、両替の計画はとても重要です。

  • 日本→ユーロ準備
  • 現地→市内両替所・ATMを活用
  • 空港では最小限に

この流れを知っておくだけで、旅が格段に快適になります。レクは日本で入手しにくいので、ユーロ・ドルを事前に準備するとスムーズです。

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