アメリカ旅行中に「せっかくだから隣国カナダにも行ってみたい!」という方は多いでしょう。シアトルからバンクーバー、ニューヨークからモントリオールなど、主要都市間のアクセスも便利で、気軽に日帰りや数日の旅行が楽しめます。
しかし、国境を越える際にはいくつかの注意点があります。ここではアメリカからカナダへ旅行する際のポイントを徹底解説し、安心して旅行できるようガイドします。
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必要な書類と手続き

アメリカからカナダに行く周遊旅行を計画している際には、以下の必要書類や手続きに関してしっかりと抑えておきましょう。
パスポート
陸路・空路いずれの場合でもパスポートは必須です。日帰り観光でも必ず携帯してください。
eTA(電子渡航認証)
日本国籍の方は観光目的でカナダに入国する場合、航空機での入国時にeTAが必要です(オンライン申請7カナダドル)。陸路や海路の場合はeTAは不要です。
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アメリカへの再入国
ESTA(電子渡航認証)が有効であるかを事前に確認しましょう。カナダからの帰国時も入国審査が行われます。
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国境審査の流れと注意点

国境での審査の流れと注意点を簡単にご紹介いたします。
待ち時間
車で国境を越える場合、週末や祝日など混雑時は1〜2時間の待ち時間も発生します。余裕をもったスケジュールを組むことが大切です。
よく聞かれる質問
入国目的、滞在先、所持金、持ち込み品などが尋ねられることがあります。簡潔に英語で答えられるよう準備しておきましょう。
持ち込み制限品
肉類、乳製品、生鮮食品、果物などは持ち込み制限が厳しいです。アルコールやタバコも数量制限があるため注意してください。
移動手段

基本的には陸路か空路の2種類となります。
空路
国内線感覚で飛べますが、国際線扱いのため入国審査があります。事前にeTAを申請し、航空会社の必要書類も確認してください。
一般的な入国の手順と同じです。
陸路
車での移動が一般的です。レンタカーで越境する場合は事前に国境越えが可能か、事前にレンタカー会社に確認してください。
シアトル〜バンクーバーやニューヨーク〜モントリオール間は、バスや鉄道(アムトラック)も便利です。
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旅行保険もチェック
アメリカで加入した保険がカナダでも適用されるかを必ず確認しましょう。万が一に備え、補償内容の確認は必須です。
通貨と支払い

アメリカとカナダは通貨が異なるので、周遊する際にはしっかりと準備していきましょう。
カナダドル(CAD)
米ドルが使える場所もありますが、レートが不利でお釣りがカナダドルになることも多いため、基本的にはカナダドルを用意するのがおすすめです。
クレジットカード
VISA、MasterCard、Amexなど主要ブランドは広く使えます。現金は最低限の額を準備しておくと安心です。
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通信・携帯電話

アメリカとカナダを周遊する際、通信環境は快適な旅のカギです。
特にスマートフォンやタブレットを使って地図や乗り換え情報、予約確認などを行う場合、ローミング料金や通信トラブルに注意が必要です。
周遊SIMの活用
アメリカ・カナダ両国で利用できる「周遊SIMカード」は、1枚で両国の通信が可能なため、SIMの入れ替え不要で手間がかかりません。
旅行者向けeSIMの利便性
最近はeSIM対応端末も増えており、旅行者向けのeSIMを購入すればスマホにダウンロードするだけで利用可能です。
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Wi-Fi環境
都市部では公共Wi-Fiが整っていますが、セキュリティリスクには注意してください。重要な取引や個人情報入力はVPNや安全なネットワークを利用することをおすすめします。
気候・時差

時差
アメリカとカナダは広大な国土を持つため地域ごとに時差があります。
ただし、シアトルとバンクーバー、ニューヨークとトロントは同じ時間帯で、移動は比較的スムーズです。
気候
カナダはアメリカよりも涼しい傾向があり、特に冬は防寒対策が必須です。季節に応じた服装や防寒具を準備しましょう。
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周遊旅行の際はしっかり準備を

アメリカからカナダへの旅行は気軽に楽しめますが、パスポートやeTA(空路の場合)、国境審査の待ち時間、通貨、保険などの事前準備が重要です。
シアトル滞在時にバンクーバーを組み合わせたり、ニューヨーク滞在中にモントリオールへ足を延ばすことで旅行プランの幅が広がります。
事前準備をしっかり整え、カナダの都市観光や自然観光を安心して満喫しましょう。
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