アルメニア旅行の両替は現地がお得?米ドルを持っていけば現地でスムーズに両替できる!

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アルメニア旅行を計画する際、「通貨は何?」「どこで両替すればお得?」「現金はどれくらい必要?」といったお金に関する情報は、旅の快適さを左右する大切なポイントです。

ここでは、アルメニアの通貨「ドラム(AMD)」に関する基本情報や、現地での両替方法・おすすめの両替場所・必要な現金の目安について、旅行者向けにわかりやすく解説します。

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アルメニアの通貨単位は「ドラム(AMD)」

アルメニアの通貨はドラム(Armenian Dram:略号 AMD)です。補助単位はルマ(1ドラム=100ルマ)ですが、現在はほとんど使われていません。主に紙幣が中心に流通しています。現在流通している紙幣・硬貨は以下の通りです。

紙幣(主な種類)
1,000ドラム/2,000ドラム/5,000ドラム/10,000ドラム/20,000ドラム/50,000ドラム/100,000ドラム

硬貨(使用頻度は低め)
10ドラム/20ドラム/50ドラム/100ドラム/200ドラム/500ドラム

アルメニアではドラム以外の通貨も使える?

観光地や一部の高級ホテル、旅行代理店などでは米ドル(USD)やユーロ(EUR)での支払いを受け付ける場合もありますが、基本的にはアルメニア・ドラム(AMD)での支払いが主流です。

特にローカルレストランや市場、公共交通機関などでは現地通貨以外は使えません。旅行前にドラムをある程度用意しておくのが安心です。

アルメニアでお得に両替する方法は?

アルメニアで日本円や米ドル、ユーロをドラムに両替する際のおすすめスポットと特徴を紹介します。

両替場所特徴
市内の銀行正規レートで安全。英語対応のスタッフも多く、エレバンなどの都市部では快適に利用可能。
空港の両替所到着直後の利用に便利だが、市内の銀行よりレートが劣る場合が多い。
ホテルのフロント緊急時に便利だが、レートは不利で、両替可能な金額も限られることがある。
非公式な両替所違法・トラブルの原因になるため、絶対に利用しないこと。

両替時の注意点

  • 銀行や両替所ではパスポートの提示が必要な場合があります。必ず携帯しておきましょう。
  • 認可された両替所または銀行を利用し、安全に正規レートで両替することをおすすめします。
  • 為替レートは日々変動するため、両替前に最新のレートをチェックしておくと良いでしょう。

アルメニア旅行中は、基本的にドラムでの支払いが中心となります。現金をある程度準備しつつ、クレジットカードやデビットカードも併用すると便利です。

日本から米ドルを持っていくのが便利な理由

アルメニア旅行の際、日本から持参する外貨として最もおすすめなのが米ドル(USD)です。ユーロ(EUR)も使えますが、現地では特に米ドルがスムーズに両替できる通貨として扱われています。

アルメニアでは日本円がほとんど通用しない

現地の両替所では日本円(JPY)の取り扱いが非常に限定的です。エレバン市内でも日本円→ドラム(AMD)の直接両替が難しい場合が多く、仮に対応していてもレートが不利で手数料が高いことがあります。そのため、日本円の持参は避けた方が賢明です。

米ドルやユーロは現地での両替がスムーズ

アルメニアの主要都市(特にエレバン)にある銀行や公認両替所では、米ドル・ユーロ→ドラムの両替がスムーズに行えます。特に米ドルは最も一般的で、安定したレートで両替できる通貨です。

新札・高額紙幣が好まれる

両替時には、汚れや破れのない新札(特に$50・$100紙幣)が好まれます。古い紙幣や傷みのあるものは受け付けてもらえなかったり、不利なレートで扱われることがあるため注意しましょう。

米ドルやユーロは、日本国内の主要銀行(三菱UFJ銀行、みずほ銀行など)や空港の両替所で事前に用意できます。到着直後にすぐ使えるように、少額の外貨を日本で両替しておくのが安心です。

アルメニア旅行で必要な現金の目安

アルメニアではエレバンを中心にクレジットカードが使える場所が増えていますが、地方都市やローカルエリアでは現金(ドラム/AMD)が必須のケースが多くあります。特に以下のような場面では現金が必要です。

  • 地方の食堂やローカルマーケット(市場)
  • 公共交通機関(ミニバス、タクシーなど)
  • 観光地の入場料やチップ
  • 小規模な宿泊施設やゲストハウス

現金の目安

アルメニアは物価が比較的安いため、1日あたり約3,000〜6,000円(約10,000〜20,000ドラム)を目安に現金を準備すると安心です。

例えば、7泊8日の旅行なら約30,000〜45,000円(約100,000〜150,000ドラム)ほどを用意しておけば、食費・交通費・観光費まで幅広くカバーできます。

都市部ではキャッシュレス決済も普及していますが、現金は常に一定額持っておくことが重要です。特に地方観光や市場巡りを予定している場合は、現金が必須と考えておきましょう。

アルメニア旅行でのカード利用ガイド

アルメニアでは、首都エレバンを中心にクレジットカードやデビットカードの利用がかなり一般的になっています。

ただし、地方や小さな店舗では現金(ドラム:AMD)が主流のため、カードと現金をバランスよく持つのがポイントです。

アルメニアで使える主なカードブランド

アルメニアで利用できる代表的な国際ブランドは以下の通りです。

カードブランド利用できる場所の多さ
Visa◎(最も普及)
MasterCard
American Express
JCB

おすすめはVisaまたはMasterCard。対応率が圧倒的に高く、トラブルも少ないです。

カードが使える場所

ホテル・レストラン・大型スーパー・ショッピングモール
→ ほとんどの場所でカード決済OK。
チップもカード支払いに含めることが可能な店舗もあります。

個人商店・タクシー・地方の市場・露店
→ カードが使えないケースが多いので、現金を常に少し持っておくことが大切です。

ATM・現金引き出しについて

アルメニアでは、主要都市のいたるところにATMがあります。
Visa・MasterCard対応のATMが一般的で、英語表示にも切り替え可能です。

  • 通貨:アルメニア・ドラム(AMD)
  • 引き出し限度額:1回あたり100,000〜200,000AMD前後(銀行により異なる)
  • 手数料:現地銀行+自分の銀行の海外利用手数料がかかるため、まとめて引き出すのがお得

両替との使い分け

カード払いができない場面も多いため、「カード7割+現金3割」くらいの比率で準備するのが理想です。

現金は空港や市内の両替所で簡単に交換できますが、レートは市内中心部の両替所のほうが良い傾向にあります。

アルメニア旅行に米ドルが便利

アルメニアでは、現地両替所のレートが比較的良く、米ドルを持参すればスムーズに両替できます。空港よりも市内の銀行や公認両替所を利用するのがおすすめです。

クレジットカードも利用可能な場所が増えていますが、小さな店舗や地方では現金が必要な場合もあるため、現地通貨「ドラム」を適度に用意しておきましょう。

旅の安心とお得を両立させるには、出発前に両替事情をしっかり把握しておくことが大切です。

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