オーストラリア旅行・出張で必須!「ETA(電子渡航許可)」の申請方法と注意点を徹底解説

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オーストラリアに観光やビジネスで渡航を予定している皆さん、「ETA(Electronic Travel Authority)」の申請はお済みでしょうか?

日本国籍者はビザを取得せずに短期滞在できますが、その前にETA(電子渡航許可)の事前申請が必須です。ETAはオンラインで簡単に取得できますが、申請タイミングや有効期限、パスポートの条件などに注意点もあるため、しっかり確認しておくことが大切です。

この記事では、ETAの概要、申請方法、種類、料金、必要書類、注意点までを完全ガイド形式でわかりやすく解説します。

これからオーストラリアへ旅行・出張する方は、ぜひ参考にしてください!

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ETA(Electronic Travel Authority)とは?

ETA(イー・ティー・エー)は、オーストラリア政府が発行する電子渡航許可(電子ビザ)で、日本を含む一部の国の市民が観光・短期商用目的で渡航する際に必要な制度です。

ETAを取得することで、入国時にビザを取得する必要がなくなり、スムーズにオーストラリアへ入国できます。

申請はオンラインまたはアプリで完結し、最短数時間~数日で結果が届くため、非常に便利です。

ETAの基本情報

簡単にオーストラリアのETAに関してご紹介いたします。

項目内容
対象国籍日本を含む一部のビザ免除対象国
対象者観光・短期商用目的でオーストラリアを訪れる人
滞在可能期間1回の渡航につき最大90日まで
有効期限発行から1年間(その間は何度でも入国可能)
申請手数料20オーストラリアドル(約2,000円)
申請方法公式スマートフォンアプリまたは政府認定サイト
支払方法クレジットカード/Apple Pay(オンライン決済)

上記の通り、アプリやWEBサイトから簡単に申請が出来て有効期限は1年間あるので、オーストラリア旅行が決まったら申請しましょう。

ETAが必要なケースとは?

日本人がオーストラリアに観光・出張・イベント参加・知人訪問などの短期滞在目的で渡航する場合、ETAの事前申請が必要です。

たとえ数日間の滞在や空港での乗り継ぎ(入国を伴う場合)であっても対象になるため、忘れずに準備しましょう。

ETAの申請に必要なもの

申請はオンラインで行えますが、以下の情報を事前に用意しておくとスムーズです。

  • 有効なパスポート(残存有効期間が申請期間+滞在期間をカバーしていること)
  • パスポート番号、生年月日、氏名などの個人情報
  • 渡航予定日・滞在予定地
  • クレジットカードまたはApple Pay対応端末(支払い用)

ETAの種類|観光と商用で分かれる申請内容

ETAには2つの主な目的別区分があります。

用途種類内容例
観光観光ETA(V VISITOR ETA)観光旅行、知人訪問、観光アクティビティなど
商用商用ETA(BS SHORT ETA)会議・展示会への出席、短期出張、企業訪問など

※どちらもオンラインで申請でき、手順や料金は同じです。

ETAの申請方法|スマホで簡単!手順を紹介

ETAは、スマートフォン用アプリからの申請が公式に推奨されています。かなり簡単に申請出来るので是非試してみてください。

Andoroidユーザーの方はGoogle PlayでiPhoneユーザーの方はApp Storeで「Australian ETA」と検索してダウンロードしてください。

AustralianETA

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ETAの申請ステップ(所要時間5〜10分)

では早速Austraria ETAの設定の流れをご紹介します。

アプリをダウンロードして開くと、まず一連の画面が表示されます。オーストラリアETAアプリの利用規約、セキュリティ設定に関する内容と利用規約を読み、「Agree」を選択してください。

1.まずは情報登録を行う

また、アプリ上で利用可能な個人申請者情報を保護するため、パスコードを設定する必要があります。また、「生体認証」ログインを有効にするオプションもあるので設定して申請に進みましょう!

1.旅行代理店かの質問が出てくる
次にあなたが旅行代理店かどうかを選択する画面が出てきますので、個人で申請の場合にはNoにチェックを入れて次に進みましょう。

2.新規申請を開始
「NEW ETA」を選択して、新しいETAの申請をスタートしましょう。選択後に同意する項目と確認項目が出てくるので「Agree」と「Start」の順に選択して次に進みましょう。

3.パスポートの写真をスキャン
パスポートの顔写真のページをスマホのアプリで撮影する流れになります。顔写真ページの全てが写るように綺麗に撮影してアップロードしましょう。

4.eパスポートチップの読み取り
日本のパスポートには表紙にeパスポートチップがあるので、スマホをパスポートの表紙に直接置いてください。カバーなどは外しておきましょう。

5.個人情報を確認する
個人情報はETA申請に自動的に入力されます。申請者の詳細がパスポートに記載されている内容と同じであることを確認してください。情報が正しくない場合は、パスポートを再スキャンしてください。

6.写真を撮影する
リアルタイムの申請者の写真を撮影する必要があります。この写真は、申請者がパスポートに表示されている人物と同一人物であることを確認するために使用されます。無地背景で正面を向いて撮影する必要があります。

7.申請者の情報や住所と電話番号を追加する
申請者の情報と住所と電話番号を追加しましょう。全て英語で入力する必要があります。

8.メールを入力してOTP認証
ETA申請の結果などが届くメールを入力して次に進むと、メールアドレスにワンタイムパスワード(OTP)が届くので届いた数字を入力して認証をしてください。

9.登録情報を確認する
今まで入力した情報が全て表示されるので、全て合っているか確認して、間違えている場合にはEditを押して修正しましょう。問題なければ「Confirm and save profile」を選択して下さい。

10.ETAに関する情報を入力する
ETA申請に関する質問などに回答していきましょう。質問に回答し、犯罪歴の有無などに回答して申請を行います。

11.支払いを行う
ETA申請の料金は現在20オーストラリアドルとなっています。支払い方法はGoogle PayやApple Pay、クレジットカードなどで行えます。

12.申請完了
ETA申請の料金の申請が完了すると、Application recievedになるので後は承認されるのを待つだけです。

13.チェックマークがつくか確認
チェックマークが付けば承認されている状態です。赤いアイコンなどが付いていたらエラーになっているので再度申請しましょう。

いつ申請すればいい?

ETAは通常24〜72時間以内に発行されますが、まれに審査に数日かかる場合や追加情報が求められるケースもあります。

出発の1週間前までには申請を完了させておくのが安心です。

ETA申請時の注意点

パスポートの有効期限に注意
ETAの有効期限は1年ですが、パスポートの期限が先に切れると自動的に無効になります。パスポート残存期間が短い方は、申請前に更新することをおすすめします。

再申請が必要な場合がある
パスポート番号が変わった、名前や国籍を変更したなどの事情があった場合には、ETAの再申請が必要です。

偽サイトに注意
検索エンジンで「ETA 申請」と調べると、高額な手数料を取る非公式サイトが上位に表示されることがあります。必ず公式アプリか、オーストラリア内務省の認定サイトから申請しましょう。

オーストラリア旅行にはETAの申請がマスト!

オーストラリア旅行・出張を計画中の方は、出発前に必ず「ETA(電子渡航許可)」の申請を済ませましょう。

・ETAはオンラインで簡単に申請でき、スマホアプリが便利
・有効期限は1年間、何度でも入国可能
・パスポートの残存有効期間に注意
・料金は約20オーストラリアドル(約2,000円)

スムーズで快適な入国のために、余裕を持った準備を!
これであなたのオーストラリア旅行も安心です。