セブ島周辺には、美しい自然と穏やかな雰囲気を持つ魅力的な離島が数多く存在します。都会の喧騒から離れ、ゆったりとした時間を過ごしたい方には、アイランドホッピングが最適です。
ここでは、セブ島からアクセス可能な、のんびり過ごすのにおすすめの離島をご紹介します。
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ボホール島(Bohol Island)世界最小のメガネザルであるターシャに会える

ボホール島は、セブ市内からフェリーで約2時間の場所にある、豊かな自然と独特の文化が魅力の観光地です。最大の見どころは、1,200以上の丘が連なる不思議な景観を持つチョコレートヒルズで、季節によって色が変化する様子は圧巻です。
また、世界最小のメガネザルであるターシャを観察できるフィリピンターシャ自然保護区も人気があります。体長10〜12cmほどの愛らしい姿との出会いは貴重な体験でしょう。
見どころ&アクティビティ
・チョコレートヒルズ
絶景の中をバギーやATV(四輪バギー)で駆け抜けるアドベンチャーツアーが人気。
・ターシャ観察
世界最小の霊長類ターシャに会える保護区。
・ロボック川クルーズ
伝統音楽の生演奏を聴きながら、ビュッフェランチ付きのリバークルーズを楽しめます。
アクセス方法: セブ港からタグビララン港までフェリーで約2時間。
パングラオ島(Panglao Island)マリンアクティビティを楽しめる島

パングラオ島は、ボホール島の南西に位置する小さな島で、美しいビーチと豊かな海洋生態系で知られる人気の観光地です。セブ島からのアクセスも良好で、リゾート滞在とマリンアクティビティを楽しむのに最適な場所として注目を集めています。
島の主な観光スポットであるアロナビーチは、約1.5kmに渡る白砂のビーチが広がり、美しいサンセットを楽しめることで有名です。ビーチ沿いには多くのレストランやバーが立ち並び、活気ある雰囲気が楽しめます。
見どころ&アクティビティ
・アロナビーチ
白砂のビーチでのんびり日光浴や海水浴。
・アイランドホッピング
バリカサグ島やヴァージンアイランドなどを巡るツアーでシュノーケリング三昧。
・スキューバダイビング
世界でも有数のサンゴ礁とウミガメスポットあり。
アクセス方法: セブ港からタグビララン港までフェリーで約2時間、その後車で約30分。
ネグロス島(Negros Island)優しき人々の街として有名

ネグロス島は、セブ島とパナイ島の間に位置するフィリピン第4の大きさを誇る島で、豊かな自然と穏やかな雰囲気が魅力の観光地です。フィリピンの砂糖の約54%を生産するため「砂糖の島」として知られ、サトウキビ畑が広がるのどかな田園風景と都市の便利さが共存する独特の魅力があります。
中心都市には、「微笑みの街」と呼ばれる治安の良いバコロドと、若者で賑わう学園都市ドゥマゲッティがあります。ドゥマゲッティは、欧米人の間で住みたい街ランキング世界5位にランクインした街で、犯罪発生率が低く、治安は日本と同等かそれ以上に良いとされています。「優しき人々の街」という別名を持ち、多くのカフェやレストランがあり、国際色豊かな料理を楽しめます。
歴史的建造物としては、1900年頃の大邸宅跡であるザ・ルインズが人気です。
見どころ&アクティビティ
・ザ・ルインズ
夕暮れ時のライトアップが幻想的な大邸宅跡。
・ローカルカフェ巡り(ドゥマゲッティ)
欧米系移住者に人気のカフェが多く、落ち着いた滞在に◎
・カサロロ滝トレッキング
自然の中を歩きたい人に人気のハイキングルート。
アクセス方法: セブ港からバコロド港までフェリーで約5時間。
アポ島(Apo Island)ダイビングに人気の天国の島

アポ島は、ネグロス島の南東に位置するフィリピンが誇る海洋保護区のひとつで、美しい海と豊かな海洋生物で世界中のダイバーを魅了しています。手つかずの自然が残る、まさに「天国の島」と呼ぶにふさわしい秘境です。
浅瀬でも珊瑚や魚が見える透明度の高さは、訪れる人々を驚かせます。豊かな海洋生態系には、色とりどりのサンゴ礁や多種多様な熱帯魚が生息しており、クマノミなどの愛らしい魚たちに出会えるチャンスもあります。
見どころ&アクティビティ
・ウミガメシュノーケリング
高確率で野生のウミガメに遭遇。ビーチから5分でサンゴエリアへアクセス可能。
・スキューバダイビング
エントリーレベルから上級者まで楽しめるダイブポイントが豊富。
・島内トレッキング
小高い丘から海を一望できる絶景ポイントあり。絶景サンセットも楽しめます。
アクセス方法: ドゥマゲッティからマラタパイ港まで車で約30分、そこからボートで約30分。
カランガマン島(Kalanggaman Island)純白の砂浜からなる奇跡のホワイトサンドバー

カランガマン島は、セブ島から北東約100kmに位置する、美しいホワイトサンドバーで知られる隠れた楽園です。全長約753mの小さな無人島ながら、世界中の旅行者を惹きつけています。
セブ市内からカランガマン島へは、まずバスでセブ島最北端のマヤ港まで約4時間かけて移動します。そこから船に乗り込み、約20分でマラパスクア島に到着。マラパスクア島でさらに別の船に乗り換え、2時間の航海を経てカランガマン島に辿り着きます。各地点での待ち時間も考慮すると、通常片道で7時間から8時間ほどかかります。カランガマン島への行程は、目的地に到着するまでの過程そのものが旅の一部となる、貴重な経験と言えるでしょう。
カランガマン島の魅力は、長さ約150mの純白の砂浜からなる奇跡のホワイトサンドバーです。潮の流れによって形を変える幻想的な景観は、訪れる人々を魅了します。また、透明度抜群のブルーラグーンは遠浅で美しく、シュノーケリングやダイビングに最適です。
見どころ&アクティビティ
ホワイトサンドバー散策
まっすぐ海に延びる砂の道はSNS映え抜群!干潮時にはまるでプールのような透明感。
・シュノーケリング
周囲の海は透明度抜群、サンゴも魚も見ごたえがあるのでオススメ。
・ピクニックBBQ体験
日帰りツアーには簡易キッチン付きのランチサービスもあるので要チェック。
アクセス方法: セブ市内からマヤ港までバスで約4時間、マラパスクア島まで船で約20分、さらにカランガマン島まで船で約2時間。
セブ島は海も海以外も楽しめる
セブ島周辺には、海以外にも魅力的な観光スポットが多数存在します。
自然豊かな離島でのんびりと過ごすことで、心身ともにリフレッシュできることでしょう。ぜひ、次の旅行の参考にしてみてください。
どんな人にどの島が合う?
島名 | のんびり度 | アクティビティの多さ | 日帰り可能 | おすすめタイプ |
---|---|---|---|---|
ボホール島 | ★★★ | ★★★ | ○ | 初心者・観光メイン |
パングラオ島 | ★★★ | ★★★ | ○ | リゾート&海派 |
ネグロス島 | ★★ | ★★★★ | × | 文化体験や街歩き派 |
アポ島 | ★★★★ | ★★★★ | △(弾丸で可) | ウミガメ&海派 |
カランガマン島 | ★★★★★ | ★★★ | × | 秘境好き・写真映え重視派 |
\ セブ島は海以外も充実 /
