ニューヨーク観光で外せない!セントラルパークの楽しみ方・見どころ・アクセスを徹底解説!

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ニューヨーク観光といえば、摩天楼や自由の女神に並んで必ず訪れたいのが「セントラルパーク(Central Park)」です。

マンハッタンのど真ん中に広がる広大な緑のオアシスは、地元ニューヨーカーの憩いの場であり、観光客にとっても外せない人気スポット。園内には湖や動物園、美術館、映画やドラマのロケ地として有名な名所まで揃っており、一度訪れるだけで自然・文化・歴史を同時に体験できます。

この記事では、セントラルパークの基本情報、行き方、見どころ、効率的な観光方法まで徹底的に解説します。

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セントラルパークの基本情報

まずは、セントラルパークの基本情報をご紹介いたします。

  • 所在地:ニューヨーク・マンハッタン中心部
  • 面積:3.41平方キロメートル(東京ドーム約70個分!)
  • 営業時間:6:00〜25:00(通年開放)
  • 入場料:無料(一部施設は有料)
  • 開園年:1858年(フレデリック・ロー・オルムステッドとカルバート・ヴォーによる設計)
  • 特徴:湖、芝生広場、動物園、美術館、庭園など多彩な施設を有する世界有数の都市公園

👉 年間訪問者数は約4,000万人以上。世界で最も有名な都市公園のひとつです。

アクセス方法と主要ゲート

セントラルパークは南北約4km・東西約800mにわたって広がる巨大な公園。どこからでも入れますが、観光に便利な主要ゲートは以下の通りです。

サウスエントランス(南側)

  • 最寄駅:59th Street–Columbus Circle(A・B・C・D・1線)
  • 特徴:タイムズスクエアや5番街から徒歩圏内。観光客に一番人気。

イーストエントランス(東側)

  • 最寄駅:5th Ave/59th Street(N・R・W線)、68th Street-Hunter College(6線)
  • 特徴:5番街の高級ショッピング街からすぐ。高級ホテルや美術館からのアクセスに便利。

ウエストエントランス(西側)

  • 最寄駅:72nd Street(B・C線)、Columbus Circle(A・B・C・D・1線)
  • 特徴:自然史博物館やリンカーンセンターに近く、地元民にも人気の入り口。

セントラルパークのおすすめ観光スポット10選

セントラルパークは広大すぎて、事前に行きたい場所を絞るのが成功のコツ。

ここでは 定番から隠れスポットまで10か所 を厳選紹介します。

1. The Great Lawnザ・グレート・ローン

セントラルパークの真ん中に広がる約55エーカーの広大な芝生エリア。ピクニックや日光浴、読書、フリスビーやキャッチボールなどを楽しむ人々でいつも賑わい、ニューヨーカーの憩いの場として親しまれています。

特に夏にはニューヨーク・フィルハーモニックによる無料コンサートが開催され、摩天楼を背景に一流のクラシック音楽を楽しむという贅沢な時間を体験できます。

四季折々で雰囲気が変わり、春の花々や秋の紅葉と一緒に過ごすのもおすすめです。

2. Belvedere Castleベルヴェデーレ城

中世ヨーロッパ風の趣を持つ小さなお城で、セントラルパークのシンボル的存在。展望台からは、四季折々に表情を変える公園の景色を一望でき、特に秋の紅葉シーズンには絶景が広がります。

館内には「Henry Luce Nature Observatory」という自然観察センターが併設されており、動物や昆虫の展示が楽しめるため、子ども連れの家族にも人気です。

写真映えするスポットとしても知られており、観光や散策の途中に立ち寄る人が多いスポットです。

3. Strawberry Fieldsストロベリー・フィールズ

ジョン・レノンを追悼して作られた平和の庭園で、中央には「IMAGINE」と描かれた象徴的なモザイクがあります。世界中から訪れるファンたちが花やメッセージを捧げ、静かに祈りや思いを込める聖地です。

庭園内は木々や花々に囲まれ、街の喧騒を忘れられる穏やかな空間。時折、ギターを手にした観光客や地元ミュージシャンがビートルズの名曲を演奏し、音楽と自然が融合した特別な雰囲気を体験できます。

平和や芸術への思いを感じながら、ゆったり散策できるスポットです。

4. Central Park Zooセントラルパーク動物園

コンパクトながら、ペンギンやアシカ、レッサーパンダなど多彩な動物たちに出会える人気スポット。小さなお子様連れでも楽しみやすく、触れ合いやショーなどのアクティビティも充実しています。

映画『マダガスカル』の舞台としても知られ、訪れるだけで映画の世界を体験できるのも魅力です。また、園内には自然観察センターや教育プログラムがあり、動物の生態や保護について学ぶことも可能。

ニューヨークの中心部にありながら、自然や動物と触れ合える貴重な癒しの空間として、多くの観光客や地元の家族に愛されています。

5. Jacqueline Kennedy Onassis Reservoirジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池

セントラルパーク内で最大規模を誇る貯水池で、全長約2.5kmのランニングコースが整備されており、ニューヨーカーのランナーたちに人気のスポットです。

春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が水面に映り込み、四季折々の美しい景観を楽しめます。朝夕の時間帯には、摩天楼を背景にしたシルエットが幻想的で、ジョギングや散歩をしながら写真撮影を楽しむ観光客も多く訪れます。

静かな水辺の風景はリラックスできる憩いの場であり、自然と都市景観が融合したセントラルパークならではの魅力を堪能できるスポットです。

6. Shakespeare Gardenシェイクスピア庭園

英国の劇作家ウィリアム・シェイクスピアにちなんで作られた庭園で、彼の作品に登場する植物や花々が四季折々に咲き誇ります。

春から初夏にかけては色とりどりの花々が庭園を彩り、散策するだけで心が癒される静かな空間です。小道やベンチも多く配置されており、文学好きはもちろん、ロマンチックなひとときを過ごしたいカップルや写真愛好家にも人気のスポットです。

また、庭園内には情報プレートや説明文が設置されており、シェイクスピアの作品世界に触れながら自然を楽しめるのも魅力のひとつです。

7. Bethesda Terrace & Fountainベセスダ・テラス&噴水

セントラルパークの中心に位置する歴史的かつ象徴的なスポットで、美しいアーチ型の回廊と精巧な装飾タイルが特徴です。

中央には「天使の噴水(Angel of the Waters)」があり、優雅に水をたたえる姿は訪れる人々の目を引きます。映画『アベンジャーズ』や『ホームアローン2』など、多くの映画やドラマの撮影地としても知られ、観光客にとって必見のフォトスポットです。

ミュージシャンやストリートパフォーマーも集まり、テラス全体が活気あふれる演奏会場のようになることも。

8. Alice in Wonderland Statue不思議の国のアリス像

「不思議の国のアリス」をモチーフにしたブロンズ像で、子どもたちや家族連れに特に人気のスポットです。アリスやチェシャ猫、白ウサギなど物語のキャラクターが細かく再現されており、彫刻の周りを登ったり触れたりしながら遊ぶことができます。

写真映えすることでも知られ、特にカラフルな服装や季節の花を背景に撮ると、SNS映えする一枚に。

物語の世界に入り込んだような楽しい気分を味わえるため、観光だけでなく、子どもと一緒に遊ぶのにもぴったりのスポットです。

9. Bow Bridgeボウ・ブリッジ

セントラルパーク内で最も写真映えする橋のひとつで、特にカップルや観光客に人気があります。優雅なアーチ型のデザインと湖に映る姿が美しく、まるで絵画のような景色が広がります。

映画やドラマの撮影でも定番スポットとして登場し、ロマンチックな雰囲気は四季折々で異なる魅力を見せます。春には桜や新緑、秋には紅葉に彩られ、どの季節に訪れても特別な一枚を撮影できるのが魅力です。

散策中の休憩や写真撮影、ボート遊びの背景としても最適で、ニューヨーク観光では外せない名所です。

10. Conservatory Gardenコンサバトリー・ガーデン

セントラルパーク北部に位置するフォーマルな庭園で、イタリア式、フランス式、イギリス式の3つの異なるスタイルを一度に楽しめるエレガントなエリアです。

四季折々に色とりどりの花々が咲き誇り、特に春にはチューリップやダフニの鮮やかな花園が訪れる人々を魅了します。静かな環境の中で散策を楽しめるため、ニューヨーカーが日常の喧騒を忘れリラックスする隠れたオアシスとなっています。

ベンチや小道も整備されており、読書や写真撮影、ゆったりした時間を過ごすのにも最適です。庭園内の美しい噴水や彫刻も見どころ。

【冬季限定・番外編】 Wollman Rink(ウォルマン・リンク)

セントラルパークの冬季限定スポットとして人気の屋外スケートリンク「ウォルマン・リンク(Wollman Rink)」。

10月下旬から翌年3月頃まで営業しており、昼間は家族連れや観光客、夜はライトアップされた幻想的な雰囲気の中でスケートを楽しめます。摩天楼を背景に滑る体験は、ニューヨークならではの特別な思い出になること間違いなしです。

施設内ではスケート靴のレンタルも可能で、初心者から経験者まで安心して楽しめます。料金はシーズンや時間帯により変動しますが、おおよその目安は以下の通りです。

  • 大人(13歳以上):15〜20ドル
  • 子ども(4〜12歳):10〜15ドル
  • スケート靴レンタル:11ドル

また、特別なイベントやナイトセッションではライトアップや音楽演出もあり、ロマンチックなデートスポットとしても人気です。防寒対策(手袋・帽子・マフラーなど)をしっかりして、冬のセントラルパークを満喫しましょう。

セントラルパークをレンタサイクルで効率的に巡る

セントラルパークは広大で、徒歩だけでは主要スポットを効率よく回るのが難しい場合があります。そんなときに便利なのがレンタサイクルです。

利用できるレンタルサービス

  1. Citi Bike(シティバイク)
    • ニューヨーク市内で広く展開する公共レンタル自転車サービス。
    • スマホアプリで会員登録・レンタル・返却まで完結。
    • レンタル料金の目安:30分4.49ドル〜(プランによって異なる)
    • 返却はセントラルパーク内外のCiti Bikeステーションどこでも可能。
  2. 民間レンタルショップ
    • セントラルパーク周辺にはレンタル自転車店が複数あり、1時間〜1日単位でレンタル可能。
    • 電動自転車もあり、長距離でも楽に観光できます。
    • 保険やヘルメットの貸出がある場合も多く、初めての方でも安心。

レンタル方法(Citi Bikeの場合)

  1. アプリのダウンロード
    • App Store または Google Play で「Citi Bike」を検索してダウンロード。
  2. アカウント作成・支払い情報登録
    • クレジットカードやApple Payなどで支払い登録。
  3. 自転車の解錠
    • アプリでステーションを検索、QRコードをスキャンして解錠。
  4. 返却
    • 空いているステーションに自転車を差し込み、ロック確認。
    • 料金は利用時間に応じて自動計算されます。
Citi Bike

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観光のポイント

夏や週末は混雑するので、午前中の早い時間に利用すると快適。公園内は自転車専用レーンや平坦な道が多く、サイクリング初心者でも安心。

主要スポット(グレートローン、ベルヴェデーレ城、動物園など)を効率よく回れる。ピクニックや写真撮影のための途中停車も自由に可能。

ニューヨークを象徴するセントラルパークを楽しもう

セントラルパークは、単なる公園ではなく「ニューヨークを象徴する文化そのもの」。
広大な園内を散策しながら、歴史・芸術・自然・音楽を同時に味わえるのはここだけです。

レンタサイクルで駆け抜けるもよし、芝生でのんびり過ごすもよし、映画のワンシーンを追体験するもよし。訪れるたびに新しい発見があるのがセントラルパークの魅力です。

ニューヨーク旅行を計画するなら、ぜひ自分だけの楽しみ方でセントラルパークを満喫してみてください。

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