コスタリカ旅行にスマートフォンやノートパソコン、デジカメ、ドライヤーなどの電化製品を持っていく方は多いのではないでしょうか?海外では日本と異なる電圧やコンセントの形状が使われていることが多く、正しい準備が必要です。
この記事では、コスタリカでのコンセント(プラグ)形状、電圧、必要な変換プラグの有無、そしてモバイルバッテリーの機内持ち込みルールについて詳しく解説します。
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コスタリカのコンセントと電圧の基本情報

まずはコスタリカのコンセントのと電圧の基本情報を見ていきましょう。
コスタリカのプラグ形状はタイプA・B
コスタリカでは日本と同じ「タイプA・B」のコンセントが使われています。日本の電化製品はそのまま使用できるケースが多く、基本的に変換プラグは不要です。
- タイプA:平らな2本ピン(日本と同じ)
- タイプB:平らな2本ピンと丸ピンのアース(Aプラグは利用不可)
コスタリカの電圧と周波数
- 電圧:120V
- 周波数:60Hz
日本の100Vよりやや高い電圧なので、基本的には日本の家電製品などは利用しない方が良いでしょう。ただ、100V〜240V対応の製品であれば問題なく使えます。スマートフォンやノートPCの充電器の多くがこの範囲に対応しています。
日本の家電をコスタリカで使うには?

1. 使用する製品の電圧を確認
電源アダプターなどに「Input: 100-240V」と記載がある場合はそのまま使えます。
2. 高消費電力家電に注意
以下の製品は、使用前に120V対応か必ず確認してください。
- ヘアドライヤー
- ヘアアイロン
- 電動シェーバー
対応していない場合は、変圧器の使用が必要です。
3. あると便利なグッズ
- 電源タップ:ホテルによってはコンセント数が少ない場合も。
- USBポート付きプラグ:スマホやタブレット充電に便利。
- 変圧機能付きマルチタップ:複数端末を一括充電+変圧も対応。海外旅行が多い方におすすめ。
変圧機能付きマルチタップが結構便利

海外旅行に行くと、意外と困るのが電源の確保と電圧の違いですよね。特に日本の家電や充電器は、対応電圧が100V限定のものも多く、うっかり差し込んでしまうと故障の原因になってしまうことも……。
そんなときに便利なのが、「変圧機能付きマルチタップ」です!
そもそも変圧機能付きマルチタップって何?
簡単に言うと、「海外の電圧を日本の電圧(100V)に変換してくれる」機能と、「複数のデバイスを同時に充電できる」タップが一体化した旅行グッズです。
- 通常の変換プラグ+変圧器+マルチタップが一つに!
- USBポート付きのものが多く、スマホやタブレットの同時充電にも対応
- コンパクト設計のモデルも多く、スーツケースの片隅にすっぽり収まる
コスタリカ旅行では特に大活躍!
コスタリカの電圧は120Vで、日本の100Vと比較的近いため、対応家電であればそのまま使えることもあります。ただし、「少しの電圧差でも壊れる機器」もあるため注意が必要です。
変圧機能付きマルチタップがあれば、そんな不安を一気に解消!
- 安心してドライヤーやカメラの充電ができる
- 家族や友人と一緒の旅行でも、みんなで同時に充電OK
- 滞在先のホテルでコンセントが1〜2口しかない場合でも大丈夫
コスタリカ旅行に行く前に是非、変圧器付きマルチタップをチェックしましょう!
モバイルバッテリーの注意点【持ち込みルール】

コスタリカ旅行では移動時間が長くなりがちで、スマホの充電切れを防ぐためにモバイルバッテリーは必需品です。しかし、モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を使用しており、航空機への預け入れ荷物に入れることは禁止されています。
- ✅ 手荷物としての機内持ち込みは可能
- ✅ 航空会社によって容量制限(100Wh以下など)があるので要確認
容量や個数に制限があるため、出発前に航空会社の規定を確認することをおすすめします。
詳細は以下の記事をチェックしてみてください。
コスタリカ旅行を快適に!充電準備は万全にしよう

コスタリカでは日本と同じコンセントが使えるため、基本的に変換プラグは不要ですが、電圧(120V)に対応していない家電を使う場合は変圧器の持参が必要です。また、充電機器を複数使う予定があるなら電源タップやUSB付きアダプターがあると安心です。
モバイルバッテリーは機内持ち込みのみ可なので、容量制限を守って安全に持参しましょう。しっかり準備して、快適なコスタリカ旅行を楽しんでください!
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海外旅行の充電に関するFAQ(よくある質問)

Q1. 日本の電化製品は海外でもそのまま使えますか?
国によって電圧や周波数が異なるため、そのままでは使えない場合があります。日本の電圧は100Vですが、海外では220〜240Vが主流です。対応電圧が「100〜240V」と書かれていれば変圧器なしで使用可能です。
Q2. 変換プラグは必ず必要ですか?
A2. はい、多くの国では日本と異なる形状のコンセントを採用しています。プラグの形状(A・C・BF・SEなど)に合わせて変換プラグを準備しましょう。万能タイプのマルチ変換プラグが便利です。
Q3. スマホやパソコンはそのまま充電できますか?
A3. ほとんどのスマホやノートPC、カメラ用充電器は「100〜240V」に対応しているため、変圧器は不要です。ただし、プラグ形状の変換アダプターは必要です。
Q4. USB充電器やモバイルバッテリーは海外でも使えますか?
A4. USB充電器も多くは100〜240V対応です。モバイルバッテリーも使用可能ですが、飛行機搭乗時には容量制限があるため、100Wh(約27,000mAh)以下に抑えましょう。
Q5. ホテルにUSBポート付きのコンセントはありますか?
A5. 最近のホテルではUSBポート付きのコンセントが増えていますが、古い施設では未対応の場合もあります。USBポート付きのマルチタップを持参すると安心です。
Q6. ドライヤーやヘアアイロンはそのまま使える?
A6. これらは高出力の電化製品であり、日本の100V専用モデルだと海外では壊れる恐れがあります。海外対応(100〜240V対応)モデルを使用するか、変圧器を利用してください。
Q7. 複数の機器を同時に充電したい時は?
A7. USBポートが複数付いた充電器や、マルチタップを利用すると便利です。旅行中はホテルのコンセントが限られている場合が多いので、1台で複数充電できるタイプがおすすめです。