【コスタリカ旅行】ベストシーズンはいつ?乾季と雨季の違い・見どころ・おすすめアクティビティを徹底解説!

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コスタリカは中米の中でも特に自然とエコツーリズムが盛んな国として知られています。

熱帯気候に属するこの国では、季節が日本のように「春夏秋冬」ではなく、乾季(1月〜4月)雨季(5月〜12月)の2つに分かれています。

「乾季=旅行のベストシーズン」と言われることが多いですが、実は雨季にも隠れた魅力がたくさんあります。

この記事では、コスタリカの気候をわかりやすく解説し、季節ごとのおすすめ旅行スタイルやアクティビティをご紹介します。

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コスタリカの季節と気候の基本情報

コスタリカ旅行で気になる季節に関してご紹介いたします。旅行の前にチェックしておきましょう。

熱帯性気候に属する自然豊かな国

コスタリカは、カリブ海と太平洋の間に位置し、山脈や火山による地形の変化が豊かな気候を生み出しています。
平均気温は年間を通じて25〜30℃前後と温暖ですが、標高によって体感が大きく異なります。

地域気候の特徴
中央高原(サンホセなど)一年中過ごしやすい春のような気候(20〜26℃)
太平洋側(マヌエル・アントニオ、グアナカステ)晴天率が高く、乾季は絶好のビーチ日和
カリブ海側(トルトゥゲーロなど)雨が多く湿度が高め。野生動物観察に最適
山岳地帯(モンテベルデなど)朝晩冷え込み、霧が発生しやすいミスティックな気候

乾季(1月〜4月)コスタリカ旅行のベストシーズン

1月から4月にかけての乾季は、年間で最も安定した天候に恵まれる時期です。
晴れ渡った空と強い日差し、ほとんど降らない雨——まさにビーチリゾートや自然探索に最適。

このシーズンは北米・ヨーロッパからの観光客も増え、ホテルやツアーが最も賑わう時期でもあります。そのため、旅行を計画するなら2〜3ヶ月前の早め予約が必須です。

乾季の気候データ(目安)

平均最高気温平均降水量
1月約30℃
2月約31℃ごく少
3月約32℃ごく少
4月約33℃やや増加

乾季におすすめのアクティビティ

乾季にコスタリカを訪れる際のオススメの過ごし方をご紹介します。

国立公園トレッキング

乾燥してトレイルが歩きやすく、野生動物を観察しやすい季節。

  • アレナル火山国立公園
  • テノリオ火山国立公園(青い川「リオ・セレステ」で有名)
  • リンコン・デ・ラ・ビエハ国立公園

晴天の下、火山や滝を巡るトレッキングはまさにコスタリカの醍醐味。

太平洋岸のビーチリゾート巡り

タマリンド、マヌエル・アントニオ、サンタテレサなど、乾季の太平洋側ビーチはベストコンディション

  • シュノーケリング
  • カヤック
  • サーフィン初体験にも最適

海の透明度が高く、サンセットも美しい季節です。

アドベンチャースポーツ

雨が少なく安全性が高いため、人気のアクティビティもフル稼働。

  • ジップライン(モンテベルデ)
  • ラフティング(パクアレ川)
  • キャニオニングや乗馬など

特に乾季の午前中は風が穏やかで、ツアー実施率が高くなります。

乾季の注意点と旅行アドバイス

  • 料金が高め&混雑:ホテル・ツアー・レンタカーは早めに予約。
  • 日差しが非常に強い:帽子・日焼け止め・サングラスは必須。
  • 乾燥と暑さ:特にグアナカステ地方では30℃超えが続くため、水分補給を忘れずに。

雨季(5月〜12月)緑が生き返る「グリーンシーズン」

5月から始まる雨季は、「グリーンシーズン」と呼ばれるほど、山や森が青々と美しく蘇る時期です。

一見「旅行に不向き」と思われがちですが、午前は晴れて午後にスコールが降る程度の日が多く、実際には十分に観光を楽しめます。

観光客が減るため、ホテル・ツアー料金も最大30〜50%安くなることがあり、コスト重視の旅行者にも人気です。

雨季の気候データ(目安)

平均最高気温降水量
5月約30℃
6月約30℃
7〜8月約29℃
9〜10月約28℃最多
11〜12月約29℃減少

雨季におすすめのアクティビティ

雨季にコスタリカを訪れる際のオススメの過ごし方をご紹介します。

朝のワイルドライフウォーク

朝はまだ乾いていることが多く、野鳥や動物の活動が活発。

  • トルトゥゲーロ国立公園(カメの産卵も観察可)
  • ラ・セルバ自然保護区
  • バホス・デル・トロ

早朝の森では、オオハシやナマケモノ、カピバラなど多くの動物に出会えます。

滝と川の絶景めぐり

雨季の数週間後、滝は水量を増して迫力満点。

  • ラ・フォルトゥナの滝
  • ナウヤカの滝(太平洋南部)
  • リャノス・デ・コルテスの滝

特に写真好きの旅行者には、この季節の「滝巡り」は外せません。

静かなエコリゾートでリトリート

観光客が減り、自然に囲まれたロッジやスパで静かに過ごせる季節。
多くの施設が雨季限定の割引を実施しています。

  • スパリトリート
  • 瞑想・ヨガリトリート
  • 自然観察型の長期滞在

ホテル滞在を楽しむために、設備や環境が良いホテルを選ぶのもオススメ。

雨季の注意点と対策

  • 午後にスコールが多いため、アクティビティは午前中に計画。
  • 湿度が高いため、通気性のよい服装・防水バッグを準備。
  • 一部道路が冠水・通行止めになる場合もあるため、レンタカー利用時は4WDがおすすめ。

コスタリカはいつの季節も楽しめる

コスタリカは雨季と乾季のどの季節にも魅力があり、「何をしたいか」でベストシーズンは変わります。

旅行スタイルおすすめ季節特徴
アクティブに観光・トレッキング乾季(1〜4月)快晴続きでアウトドア最適
コスパ重視・静かな滞在雨季(5〜11月)緑が美しく料金も安い
サーフィン目的雨季(6〜9月)波が安定しコンディション最高
写真・自然観察雨季初期(5〜6月)生き物と風景が最も豊か

快晴のビーチを満喫するなら乾季、静かな自然に癒されたいなら雨季。

あなたの旅の目的に合わせて、理想の時期を選びましょう。

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