クスコからマチュピチュ村(アグアスカリエンテス)への行き方徹底ガイド【アクセス・所要時間・料金まとめ】

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世界遺産マチュピチュへ行くための玄関口となるのが「マチュピチュ村(アグアスカリエンテス)」。

クスコからマチュピチュへは直通列車やオリャンタイタンボ経由など、複数のルートがあります。

この記事では、それぞれのアクセス方法、所要時間、費用、旅行者が気をつけるべきポイントを徹底的に解説します。

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オリャンタイタンボ経由(最も一般的なルート)

まずは、オリャンタイタンボ経由でマチュピチュ村に行くルートをご紹介します。

クスコ → オリャンタイタンボ

  • 移動手段:コレクティーボ(乗り合いバス)、長距離バス、タクシー
  • 所要時間:1時間30分~2時間
  • 料金目安
    • コレクティーボ:片道 15〜20ソル(約600〜800円)
    • タクシー:片道 約3,000円前後

コレクティーボは地元の人も利用する安価な移動手段。タクシーは快適だがやや高め。人数に合わせて選ぶと良いでしょう。

オリャンタイタンボ → マチュピチュ村

  • 列車会社:ペルーレイル(PeruRail)、インカレイル(Inca Rail)
  • 所要時間:約1時間30分〜2時間
  • 料金
    • ペルーレイル最安の「エクスペディション」クラス:往復約110ドル〜
    • 「ビスタドーム」や「ハイラム・ビンガム」など、快適さや食事付きの豪華列車も選べます

最も利用者が多く、列車の本数も豊富。予約は必須で、繁忙期は数か月前に売り切れることも。

ポロイ駅経由(豪華列車利用)

クスコ → ポロイ駅

  • 移動方法:市内から車で約30分
  • 料金:タクシー 約1,000円前後

ポロイ駅 → マチュピチュ村

  • 列車:ペルーレイルのみ利用可能
  • 所要時間:約3時間
  • 代表的な列車
    • ハイラム・ビンガム号:片道513ドル前後。豪華な食事・ドリンク・パフォーマンス付き。
    • ビスタドーム:広い窓からの絶景を楽しめる観光列車。
    • エクスペディション:リーズナブルな選択肢。

ゆったりと贅沢に旅を楽しみたい方におすすめのルートです。

クスコ直通鉄道(最短ルート)

クスコ → マチュピチュ村

  • 出発駅:サンペドロ駅、またはワンチャック駅
  • 所要時間:直通で約3時間
  • 注意点:直通便は本数が限られ、オリャンタイタンボ経由になる場合が多い

乗り換えが不要でシンプル。荷物が多い方や短期間旅行者に便利。

マチュピチュ村から遺跡へのアクセス

バス利用(一般的)

  • 所要時間:25〜30分
  • 発着:村のバスターミナル ⇔ 遺跡入口
  • 料金:往復約24ドル(シーズン・為替で変動)

徒歩(健脚向け)

  • 所要時間:約1時間30分〜2時間
  • 特徴:標高差約400mを登るハイキング。体力がある方におすすめ。

マチュピチュの遺跡に行くには上記の2つの方法が一般的です。

旅行者が知っておきたいポイントと注意点

高山病対策

  • クスコ(標高約3,400m)から急に移動すると体調を崩すことも。
  • 到着初日は無理をせず、水分補給・軽めの行動を心がける。

荷物の制限

  • 列車は持ち込み制限あり(5kg以内、サイズ合計160cm以内)
  • 大きな荷物はクスコやオリャンタイタンボで預けるのがおすすめ。

チケットの事前購入

  • マチュピチュ入場券:日ごと・時間帯ごとに枚数制限あり
  • 列車チケット:繁忙期(6〜8月)は数か月前に完売することも
  • 公式サイトまたは信頼できる代理店で早めに予約を

好きな方法でマチュピチュ村に行こう

クスコからマチュピチュ村へのアクセスは大きく分けて ①オリャンタイタンボ経由、②ポロイ駅経由、③クスコ直通列車 の3ルートがあります。

「コスト重視」「快適さ重視」「時間効率重視」など、自分の旅行スタイルに合わせて選びましょう。

マチュピチュは事前準備がとても大切な観光地。列車や入場チケットは早めに手配し、体調管理にも気をつけながら、インカ帝国の神秘を存分に堪能してください。

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