フィンランド旅行の治安ガイド|安全な国でも注意すべきポイントとは?

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フィンランドは「世界で最も安全な国」のひとつとして知られ、治安の良さは北欧諸国の中でもトップクラスです。

観光客にとっても安心して旅行できる国ですが、どんなに安全な国でも注意すべき点はあります。

この記事では、最新の治安状況旅行中に気を付けるべき具体的なポイントを詳しく紹介します。

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フィンランドの治安は?総合評価

フィンランドは世界平和度指数(Global Peace Index)で毎年上位にランクインするほど、安全で秩序のある国です。

暴力犯罪は非常に少なく、夜間でも比較的安心して外出できます。

ただし、観光地や人が多く集まる場所ではスリ・置き引きなどの軽犯罪が時折発生しており、油断は禁物です。

フィンランド旅行で観光客が気を付けたいポイント

北欧の中でも「治安が良い国」として知られるフィンランド。

しかし、観光地や公共の場では油断は禁物。スリやトラブル、慣れない自然環境など、旅行者が気をつけるべきポイントはいくつかあります。

ここでは、実際に旅行者が遭遇しやすいシーン別に注意点を詳しく紹介します。

1.貴重品の管理|スリ対策は万全に

フィンランドはヨーロッパの中でも比較的安全ですが、ヘルシンキ中央駅や観光スポット、マーケット広場などではスリ被害が報告されています。

おすすめの対策

  • バッグは斜め掛けのクロスボディタイプを選ぶ。ファスナー付きが安心。
  • リュックは人混みでは前に持つようにする。
  • 高額な現金は持ち歩かず、クレジットカードやスマホ決済を活用。
  • パスポートはホテルのセーフティボックスに保管し、コピーを持ち歩くのも◎。

ワンポイント
スリは「話しかける」「写真を頼む」「地図を見せる」などして注意をそらすことがあります。観光地では見知らぬ人との距離感を意識しましょう。

2.公共の場での注意|“無防備な瞬間”を狙われやすい

観光地や駅、イベント会場では、写真撮影中や列に並んでいる間のスリが多発します。財布もそうですがスマホ本体も狙われやすいので注意が必要です。

注意したいシーン

  • 写真撮影中にバッグを地面に置かない。
  • スマホで撮影中も、背後からの接近に注意
  • 人が密集するイベント・マーケットでは、ポケットにスマホを入れっぱなしにしない。

対策ポイント
首掛けストラップ付きのスマホケースを使用すると安心です。スマホで場所取りをしないように気を付けましょう。

3.夜間の外出|冬の暗さや酔っ払いに注意

フィンランドは冬季、午後16時頃には日が沈むため、思った以上に暗くなります。都市部は比較的安全ですが、郊外では街灯が少なく、足元が滑りやすいことも。

安全のために

  • 夜間は反射材(リフレクター)付きの服小型ライトを携帯。
  • 深夜の一人歩きは避け、できるだけグループ行動を。
  • タクシーを利用する場合は、公式アプリ(Bolt)などを使いましょう。

ナイトクラブ周辺に注意
ヘルシンキ市内ではナイトクラブ周辺での酔客トラブルが稀にあります。飲み会の帰りも油断せず、安全なルートを利用しましょう。

4.飲み物の管理|クラブ・バーでのトラブル防止

フィンランドはナイトライフも盛んですが、ドリンクの管理には注意が必要です。
他国同様、まれにドリンクスパイク(薬物混入)事件も報告されています。

安全に楽しむためのルール

  • 自分のドリンクから目を離さない
  • 見知らぬ人からの飲み物は受け取らない。
  • 飲みかけのグラスを置く場合は、常に自分の視界内に。

ポイント
お酒のアルコール度数が高いものも多いため、飲み過ぎに注意し、ホテルまでの帰り方を事前に確認しておきましょう。

5.自然環境・アウトドアでの注意|油断は禁物

フィンランドの魅力は、何といっても雄大な自然。
しかし、天候変化が急激であること、また冬季は−20℃を下回ることもあるため、準備が必要です。

アウトドアでの注意点

  • 出発前に必ず天気予報を確認
  • 防寒・防水対策を万全に(特に靴・手袋・帽子)。
  • スマホのGPSを有効化し、オフライン地図をダウンロードしておく。
  • 森林や湖では野生動物との距離を保ち、ゴミを残さない。

💡 トレッキングをする人は要チェック
日照時間が短いため、午後には暗くなります。必ず早めの行動計画を立てましょう。

地元の文化とマナーを尊重しよう

フィンランドの人々は穏やかで控えめ。公共の場では「静かに過ごす」のが基本マナーです。

覚えておきたいマナー

  • 公共交通機関では静かに、電話は小声・イヤホン必須。
  • サウナでは静けさを楽しむ場とされており、過度なおしゃべりは控える。
  • 人との距離感を保ち、プライベートスペースを尊重する。
  • チップ文化は基本的になく、お釣りを寄付する程度でOK

例えば、フィンランド語で「ありがとう」は Kiitos(キートス)。シンプルな一言でも、現地の人にとても喜ばれます。

フィンランド旅行で被害に遭ったら

フィンランド旅行中、どんなに注意を払っていても、犯罪の被害に遭ってしまう可能性はゼロではありません。

万が一の事態に冷静に対応するために、事前に必要な情報を把握しておきましょう。以下では、被害に遭った際に役立つ連絡先や対応手順を詳しくご紹介します。

フィンランドの緊急連絡先一覧

種類電話番号
緊急通報(警察・消防・救急 共通)112
警察(非緊急)+358 295 419 800
救急医療(非緊急)+358 116 117
在フィンランド日本大使館+358 9 686 0200

フィンランドの日本大使館への相談

フィンランドには正式な日本大使館が設置されており、犯罪被害やパスポートの盗難・紛失といったトラブルに対して、さまざまな支援を行っています。

在フィンランド日本国大使館が提供する主な支援

帰国のための渡航書の発給

パスポートが盗難または紛失した場合、「帰国のための渡航書」を発行してもらえます。
※申請にはフィンランド国家警察による盗難証明書(Police Report)が必要です。必ず最寄りの警察署へ届け出をしましょう。

・現地情報や助言の提供

トラブル後の対処方法や、警察・医療機関などに関する情報提供を受けられます。必要に応じて、通訳の手配や、家族への連絡サポートも行っています。

在フィンランド日本国大使館

  • 住所:Unioninkatu 20-22, 00130 Helsinki, フィンランド
  • 電話番号(代表):+35896860200

パスポートの盗難に関しては、再発行の際に証明写真や帰国のための渡航書の発給手数料が必要です。現地でトラブルがあった場合には気を付けましょう。

トラブル時の旅行保険の活用

旅行保険に加入している場合、被害に遭った際に保険会社に連絡することで、補償やサポートを受けることができます。特に盗難、病気、けがの場合は重要です。保険会社の緊急連絡先番号を事前に控え、英語での説明が難しい場合に備えて、日本語対応が可能かどうかも確認しておきましょう。

▶ 保険請求に必要な書類例
・被害届(警察発行の証明書)
・病院の診断書や領収書(医療補償の場合)
・紛失・盗難物のリストや購入証明書

その他の対応策

地元の友人やツアーガイドに相談
慣れない土地でのトラブルは孤立感を招きがちです。可能であれば地元に住む知人やツアーガイドに状況を相談し、現地でのサポートを受けるのもおすすめです。

クレジットカード会社への連絡
クレジットカードやデビットカードを盗まれた場合は、速やかにカード会社へ連絡して使用停止の手続きを行いましょう。盗難保険が付帯している場合、一定額の補償を受けられる場合もあります。

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海外旅行ではスマホが重要!

海外旅行中、思わぬトラブルに遭遇する可能性は誰にでもあります。パスポートや荷物の紛失、体調不良、道に迷ったりと、さまざまなリスクがつきものです。

そんなときに頼りになるのが、手元にあるスマートフォンです。旅行中の安全対策としてスマホを最大限に活用するためのポイントをご紹介します。

緊急時の連絡手段としてスマホを活用

スマホがあれば、緊急連絡先にすぐに電話やメッセージを送ることができます。事前に以下の情報をスマホに保存しておくと安心です。

・現地の緊急番号(例:カナダは「911」、タイは「191」など)
・日本大使館や領事館の連絡先
・旅行保険会社の緊急連絡先

さらに、無料の通話アプリ(例:LINEやWhatsApp)を活用すれば、Wi-Fi環境やモバイル環境さえあれば通信費を抑えつつ迅速な対応が可能です。

GPSで迷子知らず

初めての土地では、迷子になるリスクがあります。スマホの地図アプリ(Google MapsやApple Mapsなど)を活用すれば、現在地の確認や目的地への最短ルートを瞬時に検索可能です。

オフラインマップを事前にダウンロードしておけば、通信環境が悪い場所でも安心です。

翻訳アプリで言葉の壁を克服

海外旅行中、言語が通じず困る場面は意外と多いものです。翻訳アプリ(Google翻訳やiTranslateなど)を使えば、簡単な会話や文章をその場で翻訳できます。

カメラ翻訳機能を使えば、メニューや看板の文字もすぐに理解できるため、トラブルを未然に防げます。

情報収集と共有がスムーズ

現地での観光情報や交通手段、緊急ニュースなど、必要な情報はスマホで簡単に検索できます。また、トラブルが発生した際、家族や友人に状況を共有してアドバイスをもらうことも可能です。

特に、現地の公式アプリやサービスを事前にインストールしておくと便利です。

配車アプリで移動もスムーズ

最近は海外旅行の際の安全な移動手段として、タクシーではなく配車アプリを利用する旅行者が増加しています。目的地にピンを立てて正確に立てられたり、価格もアプリで事前に分かるといメリットもありますが、一番はドライバーの身元が確かという点でしょう。

海外旅行の際には目的地で利用されている配車アプリをチェックしましょう。

モバイル決済で安全な支払いを

最近は観光客でも使えるモバイル決済サービスを取り入れる国も増えてきています。

現金を持ち歩くリスクを減らすため、スマホを使ったモバイル決済(Apple Pay、Google Pay、PayPalなど)を活用しましょう。特にスリや盗難が多い地域では、現金を最小限にしてスマホで支払うのが安全です。

・海外旅行が決まったら通信環境の準備を
スマホは単なる便利なガジェットではなく、海外旅行中の安全を守る強力なツールです。出発前には、現地のSIMカードやeSIMを用意して通信環境を整え、必要なアプリをインストールしておきましょう。スマホを上手に活用すれば、トラブルを最小限に抑えつつ、安心して旅行を楽しむことができます!

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