グアム旅行では、スマートフォン、ノートパソコン、カメラ、ヘアドライヤーなどの電化製品を持参する方が多いと思います。しかし、日本とグアムでは電圧やコンセントの形状が異なるため、事前の確認と準備が必要です。
この記事では、グアムで使用されているコンセント(プラグ)形状や電圧の違い、変換プラグが必要かどうか、そしてモバイルバッテリーの機内持ち込みルールまで、わかりやすく解説します。
グアムのコンセントと電圧の基本情報

コンセント(プラグ)形状:タイプA・B
グアムでは、日本と同じ「タイプA」および「タイプB」のコンセントが使われています。
- タイプA:平らな2本ピン(日本と同じ)
- タイプB:タイプAに丸型のアースピンが追加された3本ピン
ポイント
- 日本の電化製品は基本的に変換プラグ不要で使用可能!
- ただし、差込口によってはタイプAが差しにくい場合があるため、A・B両対応の変換プラグがあると安心です。
電圧:120V/周波数:60Hz
- グアムの電圧は120ボルト(60Hz)で、日本(100V)よりも少し高めです。
- スマートフォンやノートPCの充電器は「100-240V」対応が一般的なので、そのまま使用可能。
- 一方で、日本の家庭用家電の中には100V専用のものもあり、対応していないと故障や発火のリスクがあります。
【要チェック】日本の家電をグアムで使うときの注意点

① 使用する電化製品の「対応電圧」を確認!
家電の電源アダプターや本体に、Input: 100-240Vと書かれていれば、グアムでもそのまま使えます。
② 高消費電力の家電に注意
特に以下の家電は120V対応かどうか必ず確認しましょう。
・ヘアドライヤー / ヘアアイロン / 電動シェーバーなどが、もし100V専用であれば、変圧器(ダウントランス)が必要になります。
③ 変圧器を使うときの注意点
ドライヤーなど消費電力が大きい製品には、1,000W以上対応の変圧器を選びましょう。
ただし、1,000W以上対応の変圧器自体も重くてかさばるため、海外対応のドライヤーを用意するのがおすすめです。
変圧機能付きマルチタップが結構便利

海外旅行に行くと、意外と困るのが電源の確保と電圧の違いですよね。特に日本の家電や充電器は、対応電圧が100V限定のものも多く、うっかり差し込んでしまうと故障の原因になってしまうことも……。
そんなときに便利なのが、「変圧機能付きマルチタップ」です!
そもそも変圧機能付きマルチタップって何?
簡単に言うと、「海外の電圧を日本の電圧(100V)に変換してくれる」機能と、「複数のデバイスを同時に充電できる」タップが一体化した旅行グッズです。
- 通常の変換プラグ+変圧器+マルチタップが一つに!
- USBポート付きのものが多く、スマホやタブレットの同時充電にも対応
- コンパクト設計のモデルも多く、スーツケースの片隅にすっぽり収まる
グアム旅行では特に大活躍!
グアムの電圧は110〜120Vで、日本の100Vと比較的近いため、対応家電であればそのまま使えることもあります。ただし、「少しの電圧差でも壊れる機器」もあるため注意が必要です。
変圧機能付きマルチタップがあれば、そんな不安を一気に解消!
- 安心してドライヤーやカメラの充電ができる
- 家族や友人と一緒の旅行でも、みんなで同時に充電OK
- 滞在先のホテルでコンセントが1〜2口しかない場合でも大丈夫
グアム旅行に行く前に是非、変圧器付きマルチタップをチェックしましょう!
モバイルバッテリーの注意点【持ち込みルール】

グアム旅行では移動時間が長くなりがちで、スマホの充電切れを防ぐためにモバイルバッテリーは必需品です。しかし、モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を使用しており、航空機への預け入れ荷物に入れることは禁止されています。
- 手荷物としての機内持ち込みは可能
- 航空会社によって容量制限(100Wh以下など)があるので要確認
容量や個数に制限があるため、出発前に航空会社の規定を確認することをおすすめします。
詳細は以下の記事をチェックしてみてください。
グアム旅行を快適に!充電準備は万全にしよう
グアムでは日本と同じコンセントが使えるため、基本的に変換プラグは不要ですが、電圧(120V)に対応していない家電を使う場合は変圧器の持参が必要です。また、充電機器を複数使う予定があるなら電源タップやUSB付きアダプターがあると安心です。
モバイルバッテリーは機内持ち込みのみ可なので、容量制限を守って安全に持参しましょう。しっかり準備して、快適なグアム旅行を楽しんでください!
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