2020年3月以降、インドネシアは日本国籍者向けの観光目的での30日間の査証免除措置は現在停止しており、インドネシアを旅行する際にはVISAが必要です。
なので、インドネシアやバリ島に旅行に行く日本人はビザの取得が必要となります。30日以内のインドネシアへの観光目的での旅行の場合はB1というカテゴリーでビザを取得すればOKです。
今回はそんなインドネシア旅行の際ののVISA申請に関して、簡単にご紹介いたします。
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e-VISAの申請方法アライバルビザの選び方ガイド

インドネシアに渡航する際、日本人を含む多くの国籍の渡航者にはビザの取得が必要です。現在は観光目的であれば、事前にオンラインでe-VISA(電子ビザ)を申請する方法と、現地空港でアライバルビザ(VoA:Visa on Arrival)を取得する方法の2つの選択肢があります。
この記事では、公式Webサイトからのe-VISA申請方法、注意点、プリントアウトの必要性、現地での取得方法まで詳しくご紹介します。
e-VISAの申請方法(事前申請)

公式Webサイトの「Apply」からスタート
e-VISAの申請は、インドネシア政府の公式ビザポータルサイトから行えます。トップページにある黄色い「Apply」ボタンをクリックし、申請ページへ進みましょう。
サイトの言語は英語のみ対応となっており、日本語表示はありません。英語が苦手な方にはややハードルが高く感じるかもしれませんが、画面の指示に従って入力するだけで進められるシンプルな構成になっています。
どうしても不安な場合は、現地空港での申請(アライバルビザ)という選択肢もありますので安心してください。
申請に必要な情報と流れ
e-VISA申請時には以下の情報を入力・アップロードする必要があります。
- パスポート情報
- 顔写真(背景は白推奨)
- メールアドレス
- 滞在予定日数・入国日
- 支払い情報(クレジットカード)
入力が完了し、クレジットカードでの支払いが承認されると、登録したメールアドレス宛にPDF形式のe-VISAデータが届きます。
e-VISAをプリントアウトしておこう
取得したe-VISAは、インドネシア入国時にパスポートと一緒に提出する必要があります。スマートフォンの画面提示だけでは対応してもらえないケースもあるため、事前にプリントアウトしておくことを強く推奨します。
空港でのアライバルビザ(VoA)取得について

オンラインでの事前申請が難しい場合は、インドネシアの主要空港(ジャカルタ、バリなど)に到着後、その場でVoAを取得することも可能です。
必要なもの
- 有効なパスポート(残存有効期間6か月以上)
- ビザ申請料(現地通貨、または日本円や米ドルでの支払いも可能)
- 滞在先の情報(ホテル名など)
申請所では、係員の案内に従いながら申請書を記入・支払いを行えば、数分でVoAのステッカーがパスポートに貼られます。
どちらの方法がおすすめ?
比較項目 | e-VISA(事前申請) | アライバルビザ(現地申請) |
---|---|---|
手続きの手間 | やや多め(英語入力・決済) | 現地で短時間で完結 |
両替の必要 | 不要(カードで支払い) | 必要(現地または日本円支払い) |
入国時のスムーズさ | 非常にスムーズ | 混雑状況によっては待ち時間あり |
対応難易度 | 中〜上級者向け | 初心者でも対応可能 |
英語やオンライン申請が苦でなければ、e-VISAを取得しておくと入国がスムーズで安心です。
一方、シンプルに済ませたい方は空港でのVoA取得も十分現実的な選択肢です。
クレジットカード決済ができない?インドネシアでの対処法と事前準備のすすめ

インドネシアのオンライン申請や支払いで、クレジットカード決済がエラーになることがあります。実はこれ、不正利用防止のセキュリティ対策として、カード会社側で一時的にロックがかかっているケースが少なくありません。
海外決済エラーが起こる理由
インドネシアでの支払いは、当然ながら「インドネシアルピア(IDR)」での決済となります。この外国通貨での利用を、カード会社が不正利用と判断しブロックしてしまうことがあります。
対処法:カード会社に確認・ロック解除依頼
もし決済がうまくいかない場合は、ご利用のクレジットカード会社に直接連絡を取りましょう。
・海外利用であること
・決済に問題がないこと
・セキュリティロックを解除してほしいこと
以上を伝えれば、必要に応じてロックを解除してもらえます。ロック解除後、再度決済を試みることで問題なく処理されるケースが多いです。
申請は航空券予約後すぐに!
このようなトラブルが発生すると、その日のうちに手続きが完了できない可能性もあるため、時間に余裕を持って対応しましょう。航空券の予約が完了したタイミングで、申請を進めるのが安心です。
アライバルビザという選択肢もあるけど…
現地でビザを取得できるアライバルビザ(VoA)という選択肢もあります。ただし、現金での支払いが基本となるため、空港での両替が必要になります。
「できれば事前にカードで決済しておきたい!」という方には、オンラインでの事前申請&決済がおすすめです。
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