サイパン旅行のハイライトとして、必ずと言っていいほど名前が挙がるのが「マニャガハ島」です。
マニャガハ島は、サイパン本島の西岸、ラグーン(礁湖)の中に浮かぶ、周囲およそ1.5kmほどの小さな無人島です。島全体が国定海中公園に指定されており、豊かなサンゴ礁と海洋生物が保護されているため、シュノーケリングだけで多種多様な熱帯魚を観察できることでも知られています。
島の名前は、チャモロ民族に伝わる悲恋伝説に由来するといわれています。詳しい内容は諸説ありますが、身分違いの恋に引き裂かれた女性の物語が語り継がれており、この伝説にちなんで島は「ひと休み島」と呼ばれることもあります。
透き通る海と真っ白な砂浜に囲まれた小島に、こうした物語が重なることで、訪れる旅行者にとって特別な場所として親しまれています。
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サイパン本島からのアクセス方法

マニャガハ島には公共の交通機関がなく、個人で自由に渡航することはできません。サイパン本島からは、船で約15分程度の距離にありますが、必ず現地ツアー会社が運航する送迎ボートを利用する必要があります。
多くの場合、宿泊しているホテルからの送迎付きで申し込めるプランが用意されており、ホテルロビーに集合してから桟橋へ移動し、そこから小型ボートでマニャガハ島へ渡るのが一般的な流れです。ツアー会社によっては、往路で近隣のスーパーマーケットに立ち寄ってくれるプランもあり、水着や日焼け止め、飲み物などを現地で調達してから向かうこともできます。
帰りの船は、風が強い日にはやや揺れることもあるため、船酔いが心配な方は酔い止めを事前に用意しておくと安心です。
気になる料金の目安
マニャガハ島の料金は、大きく分けて「往復ボート代」と「入島料」の2つで構成されています。
- 往復ボート送迎代:1人あたり25〜35USドル程度が目安(ツアー会社やプランによって変動)
- 入島料(入島税・港利用税など):合計10〜13USドル程度が一般的
つまり、シュノーケリングセットのレンタルなどを含めない、シンプルな島までの往復だけでも、合計で1人あたり35〜45USドル程度を見込んでおくとよいでしょう。ツアー会社によっては、マリンアクティビティ(パラセーリングやバナナボートなど)とのセットプランも用意されており、まとめて申し込んだほうがお得になるケースもあります。
支払いは現金のみとしている窓口も多いため、USドルの小額紙幣を用意しておくとスムーズです。
島に到着してからの流れ

マニャガハ島に到着してからの流れをご紹介いたします。
1.入島料を支払う
送迎ボートが桟橋に到着したら下船し、入島料を支払う(ツアー料金に含まれている場合は不要)
2.アクティビティのオリエンテーション
マリンアクティビティを事前予約している場合は、インフォメーションセンターでオリエンテーションを受ける
3.必要な物を買う
ギフトショップ「アイ・ラブ・サイパン」で、必要なものがあれば購入(水着、Tシャツ、飲み物など)
4.着替えと貴重品管理
更衣室・ロッカールームで着替え、貴重品を預ける
5.海を満喫する
ライフガードが常駐する遊泳エリアで、海水浴やシュノーケリングを楽しむ
島内はコンパクトにまとまっているため、迷う心配はほとんどありません。到着してすぐに海に入れる手軽さも、マニャガハ島の魅力のひとつです。
マニャガハ島で楽しめるアクティビティ

シュノーケリング
マニャガハ島最大の魅力は、なんといってもその透明度です。ライフガードが監視するビーチのすぐ近くでも、シュノーケリングだけで色とりどりの熱帯魚やサンゴを観察できます。国定海中公園に指定されているだけあって、海の中の生態系が豊かに保たれているのが特徴です。
パラセーリング・バナナボート
島の周辺では、パラセーリングやバナナボートといった定番のマリンアクティビティも楽しめます。上空から見下ろすマリアナブルーの海は、シュノーケリングとはまた違った感動を味わわせてくれます。
ダイビング
初心者向けの体験ダイビングから、ライセンスを持つ人向けの本格的なダイビングツアーまで、様々なプログラムが用意されています。マニャガハ島周辺は、初めてダイビングに挑戦する人にとっても比較的入りやすいポイントとして知られています。
のんびりビーチで過ごす
もちろん、アクティビティに参加せず、真っ白な砂浜でのんびり過ごすだけでも十分に満足度の高い時間を過ごせます。日陰で休憩できるエリアもあるため、泳ぎ疲れたら休みながら、南国の空気をゆっくり満喫してみてください。
持ち物リスト

マニャガハ島は島内の設備がシンプルなため、事前準備が快適さを大きく左右します。
- 水着(着用した状態で向かうのがおすすめ)
- 日焼け止め:南国の日差しは強烈なので、こまめな塗り直しを
- サングラス・帽子
- タオル
- 現金(USドルの小額紙幣):入島料やギフトショップでの買い物用
- 防水ケース:スマートフォンやカメラを持ち込む場合に
- マリンシューズ:足元の保護に(貸し出しがない場合もあるため持参が安心)
- 酔い止め:船に弱い方は念のため
訪れる際の注意点
- 日焼け対策は入念に:日陰が少ないビーチもあるため、想像以上に日焼けしやすい環境です。長時間滞在する場合は、日焼け止めの塗り直しを忘れずに。
- 貴重品の管理:ロッカールームが用意されていますが、水着で過ごす時間が長いぶん、貴重品はできるだけ最小限にして持ち歩くのがおすすめです。
- 天候による欠航の可能性:海況によっては、送迎ボートが欠航・運航時間変更になることがあります。旅程に余裕を持たせておくと安心です。
- サンゴや生き物に触れない:国定海中公園のため、サンゴや海洋生物の保護にも配慮しながら楽しみましょう。
マニャガハ島を楽しもう

マニャガハ島は、サイパン本島から船でわずか15分という近さでありながら、まったく異なる無人島の楽園を味わえる、サイパン観光のハイライトです。
透明度抜群の海でのシュノーケリングから、パラセーリングなどのアクティビティ、何もせずビーチでのんびり過ごす時間まで、自分のペースで楽しめるのが最大の魅力です。
料金や持ち物、アクセス方法を事前に押さえておけば、当日は心置きなく「マリアナブルー」の絶景を満喫できます。次のサイパン旅行では、ぜひマニャガハ島に足を延ばしてみてください。


