マレーシアの首都・クアラルンプールは、多様な文化が交差する都市として、食の魅力がとても豊かです。
今回は「食」にフォーカスし、筆者の体験をもとにグルメスポットやおすすめメニューを紹介します。
ちょっと好き嫌いが多い筆者の主観も混ざっていますが、実際に訪れてみて良かったお店ばかりです。これから旅行を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
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Old Town White Coffeeオールドタウン・ホワイトコーヒー

マレーシア初のコーヒーチェーンとして知られる「Old Town White Coffee」。今では近隣のシンガポールにも出店しており、東南アジアを代表するローカルチェーンです。
名前からしてカフェっぽいですが、実際は日本でいうファミレスのような気軽さで利用できるのが魅力。軽食からしっかり系のごはんものまで多彩なメニューがそろっています。
・注文方法のポイント
テーブルにあるQRコードをスマホで読み取ると、オンラインで注文できます。筆者の席には紙の注文用紙がなかったため、QRコードがベストな選択肢でした。誤注文の心配も少なく、むしろ便利でした。
Old Town White Coffeeのおすすめメニュー

ホワイトコーヒー:泡立ちがあり、しっかり甘い。普段ブラック派の筆者には驚きの甘さでしたが、ミルキーでクセになる味わい。

ナシレマ:マレーシアの国民食ともいえる朝食メニュー。今回はカレー味のチキン付きでいただきましたが、バリエーション豊かで、具材の組み合わせ次第でランチやディナーにも最適です。
ちなみに、このホワイトコーヒーは日本の輸入食品店や通販でもインスタントタイプが購入可能です。スーパーなどでも購入できるのでお土産に良いかもしれません。
ジャラン・アローの屋台街東南アジア料理を満喫

「Jalan Alor Food Street(ジャラン・アロー フードストリート)」では、マレーシアを代表するローカルグルメはもちろん、中華料理、タイ料理、インド料理など、東南アジアの多国籍な屋台料理が一堂に会し、まさに“食のカオス”とも言えるにぎやかな雰囲気を体験できます。
訪問したお店「GoodTiming」

店名がキャッチーだったので気になって入店。ここでは「ホッケンミー(福建麺)」をいただきました。
ホッケンミーとは?
中国系の麺料理で、米粉のもちもち麺にコクのあるソースが絡み、追加の調味料がいらないほどしっかりした味付けで、辛くはなくので日本人の口にも合いやすい味です。
夜の屋台街は混雑しますので、グループで行く場合ははぐれないよう注意が必要です。
▶ 黄亜華小食店(Wong Ah Wah Restaurant)
通称「W.A.W.」として知られるこの店は、グリル手羽先の名店として地元でも長年の人気を誇ります。皮はパリッと香ばしく、ジューシーな肉質に秘伝のタレが染み込んでいて、思わずビールが進んでしまう味。
▶ TAPAK(タパック)アーバン・ストリート・ダイニング
ここはマレーシアの若者や家族連れに大人気のフードトラックパークで、首都クアラルンプールの中心部にありながら、オープンエアな空間でリラックスしながら多彩な料理が楽しめるのが魅力です。
FEEKA Caféお洒落カフェでブランチを楽しむ

旅行中でもゆったりとした朝を過ごしたい方におすすめなのが、クアラルンプールのおしゃれカフェ「FEEKA Café」。Googleマップで見つけたこのお店は、口コミもよく、実際に訪れて大満足でした。
お昼前という中途半端な時間帯でも多くのお客さんが訪れており、室内は満席。筆者はテラス席を利用しましたが、乾季の時期だったため暑すぎず快適に過ごせました。
注文したメニュー

FEEKA BIG BREKKY:トースト、ソーセージ、ベーコン、豆、野菜、そして選べる卵料理という豪華な朝食プレート。卵はスクランブルエッグをチョイス。
Beryl’s(ベリーズ)マレーシア定番お土産のチョコレート専門店

マレーシア土産の定番として知られる「Beryl’s(ベリーズ)」のチョコレートは、スーパーでも手軽に買えますが、今回は専門店に立ち寄ることができました。
チャイナタウン近くのBeryl’s専門店に行ってみた!

店内に入るとふわっと甘い香りが漂い、まるでチョコレート工場の映画のワンシーンのよう。入ってすぐのスペースには、チョコレートの製造工程やカカオの香りの体験コーナーもあります。

奥には、スーパーでは見かけない限定商品や量り売りの板チョコ、ギフトセットなどがずらりと並びます。価格はスーパーと大差なく、品揃え豊富なのでまとめ買いにも最適です。

他にも色々なお土産に良さそうな商品があるので、是非立ち寄った際にはお土産を選んでみてください。
クアラルンプールは魅力が詰まった国!
クアラルンプールのグルメは、東南アジアの多様な文化が融合したユニークなものばかり。定番料理からスイーツまで、旅行中にしか味わえない味覚体験が詰まっています。
今回紹介しきれなかったグルメもまだまだありますが、次回の旅行でまた新たなおいしい発見をしたいと思います。この記事が、みなさんの旅の参考になれば幸いです!
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