モルディブ旅行の治安は?気をつけたい犯罪・危険エリア・女性への注意点を徹底解説!

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モルディブは、青く澄んだ海と高級リゾートが魅力のインド洋の楽園。ハネムーンやカップル旅行で人気を集めていますが、「モルディブの治安は大丈夫?」「一人旅でも安心して行ける?」といった不安の声もあります。

この記事では、モルディブ旅行で気をつけたい治安情報、よくある犯罪、危険エリア、女性旅行者が注意すべき点などを詳しく解説します。安全対策を万全にして、安心してモルディブを楽しみましょう。

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モルディブの治安は良い?基本情報と最新動向

モルディブは、南アジア地域の中でも比較的治安が良い国として知られています。観光業が主要産業であるため、政府や警察も観光客の安全管理には力を入れています。

  • 日中のリゾートエリアは非常に安全
  • 夜間やローカル島では注意が必要
  • 日本の外務省もモルディブ全土に渡航制限を出していない(2024年時点)

とはいえ、スリや詐欺などの軽犯罪は報告されており、油断は禁物です。特に人通りの少ない場所や混雑したエリアでは、防犯意識を持って行動することが大切です。

モルディブの治安が悪化しやすいエリア・時間帯

1首都マレはスリ・ひったくりに注意!

モルディブの首都「マレ」は、観光客の玄関口となるエリアですが、人口密度が世界一とも言われ、スリやひったくりが発生することがあります。

特に注意すべきポイント

  • 混雑したマーケットやフェリーターミナル
  • スマートフォンやバッグを持ったままの徒歩移動
  • 不審な誘い(現地の案内・無料サービスなど)

海外旅行で定番の貴重品管理に気を付けましょう。バッグは体の前に、歩きながらのスマホの使用は控えめにしましょう。

モルディブ空港(ヴェラナ国際空港)でもスリに注意!
多くの観光客が行き交う空港周辺も犯罪のターゲットになりがちです。特に、リゾート宿泊者は「裕福な旅行者」として見られがち。

【犯罪事例別】モルディブで気をつけたいトラブルと対策

ひったくり・スリ

モルディブでは、オートバイを使ったひったくりや、人混みでのスリが報告されています。マレやローカル島で特に注意が必要です。

防犯対策

  • バッグは車道と反対側に
  • 斜めがけや身体に密着するタイプのバッグを使用
  • 混雑時は持ち物に手を添えておく

置き引き(ビーチやレストランでの被害)

リゾート内は安全とされますが、ビーチやカフェなどで荷物を放置するのはNG。泳いでいる間に貴重品を盗まれるケースも。

防犯対策

  • 貴重品はホテルのセーフティボックスに預ける
  • ビーチでは最低限の持ち物だけに
  • 防水ポーチや貴重品ポーチを常に身に付ける

違法薬物の取り扱いに厳しい

モルディブはイスラム教国であり、薬物に関しては非常に厳しい法律があります。

注意点

  • 飲み物に何かを混入されるケースがあるため、知らない人からの飲食物は拒否
  • 市販薬でも持ち込み禁止の成分が含まれている場合があるので、事前にチェック

女性一人旅でも安心?モルディブで女性が気をつけるべきポイント

モルディブは女性旅行者にも人気の旅行先ですが、文化や習慣に対する理解と防犯意識を持つことで、より安心して旅行できます。

女性旅行者へのアドバイス

  • 夜間の外出はできるだけ避ける(リゾート内を除く)
  • ローカル島では肌の露出を控えた服装を
  • タクシーはホテルで手配してもらうか、公式のものを利用
  • 貴重品は常に携帯。バッグは開閉口が隠れるタイプを使用

モルディブでトラブルに遭った際にどうする?

モルディブで万が一、犯罪の被害に遭った場合は焦らずに落ち着いて手続きを進めて行きましょう。

以下にて犯罪に巻き込まれた際に重要な連絡先などをご紹介いたします。

警察・救急車・消防署

連絡先電話番号
警察119
救急車病院に直接
消防車118

上記の電話番号は緊急時の対応を依頼する際の連絡先となりますので、貴重品の紛失・盗難などでポリスレポートなどが欲しい場合には最寄りの警察署にいきましょう。

在モルディブ日本国大使館への相談

万が一、犯罪被害に遭い、さらなるサポートが必要な場合、在モルディブ日本国大使館に連絡することができます。日本大使館では、犯罪に遭った際の手続きや支援を行っており、また、被害を受けた日本人に対する領事サービスも提供しています。

帰国のための渡航書の発給:盗難や紛失によりパスポートが手元にない場合、総領事館にて「帰国のための渡航書」を発行してもらうことができます。この渡航書は日本への一時帰国に限り有効です。申請には、現地警察の「盗難証明書」が必要になるので、必ず警察署で届け出を行いましょう。

現地情報や助言:必要に応じて、被害後の行動について適切なアドバイスを受けることができます。

在モルディブ日本国大使館

・住所:5th and 8th Floor, Aagé Building, 12 Boduthakurufaanu Magu, Malé
・電話番号:+9603300087

トラブル時の旅行保険の活用

旅行保険に加入している場合、被害に遭った際に保険会社に連絡することで、補償やサポートを受けることができます。特に盗難、病気、けがの場合は重要です。保険会社の緊急連絡先番号を事前に控え、英語での説明が難しい場合に備えて、日本語対応が可能かどうかも確認しておきましょう。

▶ 保険請求に必要な書類例
・被害届(警察発行の証明書)
・病院の診断書や領収書(医療補償の場合)
・紛失・盗難物のリストや購入証明書


その他の対応策

地元の友人やツアーガイドに相談
慣れない土地でのトラブルは孤立感を招きがちです。可能であれば地元に住む知人やツアーガイドに状況を相談し、現地でのサポートを受けるのもおすすめです。

クレジットカード会社への連絡
クレジットカードやデビットカードを盗まれた場合は、速やかにカード会社へ連絡して使用停止の手続きを行いましょう。盗難保険が付帯している場合、一定額の補償を受けられる場合もあります。

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