世界中から約100万人が集まる、ニューヨーク最大級の年末イベント「タイムズスクエア・ニューイヤーズ・イブ・カウントダウン」。
110年以上の歴史を誇り、街全体が一体となって新しい年を迎えるその瞬間は、一生に一度は体験したい特別な体験です。
ここでは、イベントの歴史や見どころ、参加の流れや注意点まで、これさえ読めば完璧に準備できる内容をまとめました。
\ アメリカ旅行にeSIM /

タイムズスクエア・カウントダウンの歴史

この伝統行事が始まったのは1904年。当時、新聞社「ニューヨーク・タイムズ」の本社が新たに完成したのを記念し、高さ約111mの「ワン・タイムズスクエア」で花火を打ち上げたのがきっかけでした。
さらに人々を惹きつけるために、1907年の大晦日(1908年の元旦)から、ライトで輝く巨大なボールを旗ざおから降ろす「ボール・ドロップ」が始まりました。
現在のニューイヤーズ・イブ・ボール

最先端の技術で光り輝くボールが、23時59分から1分間かけてゆっくりと降下。0時ちょうどに新年を迎える瞬間、周囲のビルからは約1トンもの紙吹雪が舞い、花火や大歓声に包まれます。
イベントの流れと見どころ
ニューヨークのカウントダウンイベントの基本的な流れをご紹介いたします。
18:00 ボール点灯

夕暮れのタイムズスクエアで、ボールのライトアップが始まります。ここから街の熱気が一気に高まります。
20:00 ライブパフォーマンス

毎年豪華アーティストが登場するステージがスタート。出演者は12月中旬ごろに公式サイトで発表され、前年は世界的スターも出演。音楽ファンにとっても見逃せない時間です。
23:59 ボール・ドロップ

全員がカウントダウンの声を合わせ、光り輝くボールが降下していき。カウントが進むにつれて徐々に盛り上がってきます。
0:00 新年の瞬間

紙吹雪と花火が夜空を彩り、「ハッピーニューイヤー!」の歓声が響き渡ります。世界が祝福に包まれる圧巻の瞬間です。
参加する際の準備と注意点

タイムズスクエアのカウントダウンは 無料 で誰でも参加可能。
そのため、世界中から約100万人が集結します。安全に楽しむためのポイントをしっかり押さえておきましょう。
1. 入場は早めに
バリケードの設置は午前中から開始され、入場開始は午前中〜昼ごろとなります。良い場所を確保するには 正午までに到着 が目安です。
バリケードの入口は 6番街と8番街 の2か所
2. ベストポジション
ベストポジションは43丁目〜47丁目 が狙い目です。
- 43丁目付近 → ボール・ドロップを間近で見られる
- 46丁目付近 → アーティストのステージが設置される
目的に応じて場所を選びましょう
3. 一度入ると出られない
バリケード内に入ると再入場不可なので注意が必要、また、14時以降は新規入場も制限されるので早めに行動しm省。
半日以上を屋外で過ごす覚悟が必要
4. トイレや飲食店はなし
会場内には トイレもレストランもゼロなので、事前に携帯食や水を用意しましょう。ただし、トイレが無いのでドリンクの飲みすぎに注意。
アメリカでは路上での飲酒は法律で禁止。持ち込みも禁止
一生に一度は体験したい世界最大級のカウントダウン

ニューヨーク・タイムズスクエアのカウントダウンは、110年以上続く伝統と最新の演出が融合した、世界でも唯一無二のイベントです。
紙吹雪が舞い、ボールが光り輝く瞬間に立ち会う感動は言葉では表せないほど。
ただし、長時間の待機や厳しい寒さなどの試練もあります。準備を整えて挑めば、一生忘れられない体験となること間違いなしです。
公式情報や出演アーティストは、毎年12月中旬ごろに発表されるを必ずTimes Square Official Websiteをチェックしましょう。
\ アメリカ旅行にeSIM /