キプロスの首都 ニコシア（Nicosia） は、歴史と文化、芸術、グルメが詰まった魅力的な都市です。
旧市街の石畳の街並みや博物館巡りが楽しい一方、世界唯一の 分断された首都 としての独自の歴史背景もあり、ほかのヨーロッパ都市では味わえない特別な雰囲気があります。
この記事では、ニコシア観光で知っておきたい情報を徹底解説。
人気の見どころ、歩き方、治安、注意点までわかりやすくまとめています。
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ニコシアってどんな都市？
- キプロスの政治・経済の中心
- 旧市街はヴェネツィア時代の城壁に囲まれ、中世～近代の建物が残る
- ギリシャ系住民が多い南側と、トルコ系住民が暮らす北側に分断されている
- 歴史や文化が深く、博物館・市場・カフェ巡りが楽しい
ニコシアの人気観光スポット
ニコシアを訪れた際に是非行ってみて欲しい、人気の観光スポットの情報をご紹介します。
レドラ・ストリートLedra Street
ニコシアの中心を走る歩行者天国。
ショップ、カフェ、ブランド店が立ち並ぶ最も賑やかなエリアです。
南北を繋ぐ“国連管理エリアの国境チェックポイント”があることでも有名。
見どころ
- おしゃれなカフェ＆レストラン
- ショッピングに最適
- 歴史的にも重要なストリート
キプロス博物館Cyprus Museum
キプロス最大の考古学博物館。
世界的にも貴重な古代キプロス文明の出土物が多数展示されています。
見どころ
- 新石器時代からローマ時代までの遺物
- テラコッタ像や装飾品
- キプロスの歴史理解に最適
旧市街Walled City
ヴェネツィアの星形城壁に囲まれた歴史地区。
散歩するだけで中世の雰囲気を味わえます。
見どころ
- 石造りの街並み
- 地元感ある市場・カフェ
- フォトジェニックな路地裏が多数
ファマグスタ門Famagusta Gate
旧市街に残る城壁の門のひとつ。
歴史と威厳のある建造物で、現在は文化センターとしても利用されています。
見どころ
- ヴェネツィア時代の城壁建築がそのまま残る
- 巨大なアーチ型の門と石造りの構造
- 旧市街散策の拠点としても便利
ニコシアの歩き方
■ 旧市街は徒歩が最適
細い路地が多いため、歩きながら散策したほうが楽しめます。
■ 南北の移動
レドラストリートの国境チェックポイントでパスポートを提示すれば徒歩で通過可能。※ 所要時間は5〜15分ほど。
ニコシアのオススメホテル3選
ニコシア旅行の際のホテル選びに迷ったら参考にして欲しいオススメホテルを3件ご紹介いたします。
1. The Landmark Nicosiaザ・ランドマーク・ニコシア
ニコシアを代表する高級ホテルで、広々とした客室、屋外プール、スパ、フィットネスジムなど設備が非常に充実。
オススメポイント
上質なサービス／ビジネス設備も完備／リゾート感のある大きなプール／レストランの評価も高い
市内中心部の東側。旧市街までは車で5〜7分とアクセス良好。
2. MAP Boutique Hotelマップ・ブティック・ホテル
スタイリッシュで洗練されたデザインが魅力の新しいブティックホテル。客室の設備も最新で快適性が高い。
オススメポイント
質の高い朝食／静かで落ち着くインテリア／観光にもビジネスにも使える万能さ
旧市街北側の入り口近く。徒歩で観光地へアクセスしやすい好立地。
3. Centrum Hotelセントラム・ホテル
旧市街の中心という抜群の立地が魅力のミッドレンジホテル。シンプルで居心地の良い客室とアットホームな雰囲気。
オススメポイント
ショッピング街・カフェ・レストランが至近／徒歩観光に最適／コスパの良さが高評価
旧市街中心部、レドゥス通り沿い。主要観光スポットへ歩いてアクセス可能。
ニコシアの街の散策を楽しもう
ニコシアは、世界で唯一“分断された首都”という特異な歴史を持ちながら、旧市街の美しい城壁や文化スポット、活気ある市街地が調和する魅力的な都市です。
歩いて巡れるコンパクトさもあり、歴史散策からショッピング、カフェ巡りまで幅広く楽しめます。国境越えの体験はニコシアならではの貴重な経験となるはず。初めての旅行でも迷わず楽しめるよう、
観光スポット・ホテル情報を参考にしながら、ぜひ“二つの文化が交わる街”ニコシアを存分に満喫してみてください。
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