【ノルウェー旅行】ノルウェーの都市間移動|絶景鉄道と海の郵便船で巡る旅をご紹介!

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ノルウェーの旅の醍醐味は、移動そのものが観光になること。

山々と湖に囲まれた内陸部から、雄大なフィヨルドが広がる西海岸まで——
鉄道や船に乗るだけで、まるで一枚の風景画の中を旅しているような体験ができます。

ここでは、ノルウェーを代表する2つの人気ルート、ベルゲン鉄道フッティルーテン(Hurtigruten)クルーズを詳しく紹介します。

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ベルゲン鉄道(Bergen Railway)

オスロ〜ベルゲン間を結ぶ「世界一美しい鉄道の旅」

ベルゲン鉄道は、首都オスロと西海岸の港町ベルゲンを結ぶ、全長約500kmの鉄道路線です。

「世界で最も美しい鉄道のひとつ」と称され、ノルウェーの雄大な自然を体感できる絶景ルートとして人気を集めています。

基本情報

  • 区間:オスロ(Oslo)〜ベルゲン(Bergen)
  • 所要時間:約6時間30分〜7時間
  • 運行本数:1日4〜5便程度
  • 運行会社:Vy(ノルウェー国鉄)

見どころ

車窓からは、湖、滝、氷河、雪山、そして小さな木造の家々が次々と現れます。

特に標高約1,222mのフィンセ(Finse)駅周辺は、北欧らしい雪原と氷河の絶景ポイント。映画『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のロケ地としても知られています。

途中のミュールダール(Myrdal)駅では、「フロム鉄道(Flåmsbana)」への乗り換えも可能、こちらは急勾配を下りながらフィヨルドの村フロムへ向かう、スリリングで人気の観光鉄道です。

旅のポイント

  • 予約:Vy公式サイトまたはアプリで事前購入可能。早期予約で割引あり。
  • 座席指定:景色を堪能するなら「進行方向右側」がおすすめ。
  • おすすめ時期:春〜夏は緑豊かな大地、冬は雪化粧の幻想的な風景が楽しめます。
  • 車内設備:Wi-Fi、電源、カフェ車両あり。快適に過ごせます。

ベルゲン鉄道の旅は、ノルウェーの自然と文化を結ぶ“動く展望台”。
オスロとベルゲンの移動を兼ねながら、絶景の中を走る特別な体験を味わえます。

フッティルーテン(Hurtigruten)クルーズ

「世界一美しい海の郵便航路」でノルウェー沿岸を旅する

「フッティルーテン(Hurtigruten)」とは、ノルウェー語で“速い航路”という意味。
もともとは郵便物や生活物資を運ぶための定期沿岸船として誕生しましたが、
現在ではノルウェーを代表するクルーズルートとして、世界中の旅行者に愛されています。

基本情報

  • 主なルート:ベルゲン(Bergen)〜トロムソ(Tromsø)〜キルケネス(Kirkenes)
  • 所要日数:北上ルート約6日間、南下ルート約5日間
  • 運航会社:Hurtigruten / Havila Voyages
  • 出発港:ベルゲン港(Bergen Port)

見どころと魅力

航路はノルウェーの沿岸線を南北に走り、途中で34の港に立ち寄ります。
小さな漁村や入り組んだフィヨルド、雪をいただく山々、そして真夜中の太陽やオーロラなど、ノルウェーの原風景が次々と目の前に広がります。

特に人気のなのは以下の区間です。

  • ベルゲン〜オーレスン(Ålesund):カラフルな街並みとフィヨルドの美しいコントラスト。
  • トロムソ周辺:冬季はオーロラ観測のチャンス。
  • ロフォーテン諸島(Lofoten Islands):断崖絶壁とエメラルド色の海が織りなす絶景地帯。

旅のポイント

  • 客室タイプ:シンプルなキャビンからスイートまで多彩。景色重視なら窓付き客室がおすすめ。
  • 食事:船内ではノルウェー産食材を使った地元料理を堪能。特にサーモンやタラ料理が絶品。
  • 乗船方法:ベルゲン港から出発。短区間だけの乗船(例:ベルゲン〜トロムソ)も可能。

フッティルーテンは単なるクルーズではなく、地域の生活航路でもあります。地元の人々が利用する港町の風景や、乗り降りする人々の姿を見るのも旅の一部。

移動こそがノルウェーの旅のハイライト

ノルウェーでは、目的地に着くまでの道のりそのものが感動の連続です。

ベルゲン鉄道で山を越え、フッティルーテンで海を渡る——
まさに「地球の鼓動」を感じるような旅がここにあります。

列車の窓から、船のデッキから、どちらのルートも一生の思い出になるはずです。
ノルウェーを訪れるなら、ぜひこの“絶景を走る移動体験”を旅程に組み込んでみてください。

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