パラグアイ旅行で知っておきたい!現地通貨「パラグアイ・グアラニー(PYG)」への両替事情徹底ガイド!

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イグアスの滝や世界遺産のイエズス会ミッション遺跡、首都アスンシオンの歴史地区―。

南米の中でもまだ観光地としては穴場のパラグアイ旅行を計画する際に、忘れてはいけないのが 現地通貨「パラグアイ・グアラニー(PYG)」への両替 です。

「日本円はそのまま持って行って大丈夫?」
「空港で全部両替しても平気?」
「米ドルやユーロを持って行ったほうが便利?」
「クレジットカードは使える?」

そんな疑問を解決するために、本記事では 日本円・米ドル・ユーロの両替事情比較 から、現地でおすすめの両替方法、さらに パラグアイのキャッシュレス事情 まで、旅行者が安心して準備できるよう徹底解説していきます。

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パラグアイの通貨

パラグアイ・グアラニー(PYG)についてご紹介します。

  • 通貨単位:パラグアイ・グアラニー(Paraguayan Guaraní)
  • 通貨コード:PYG
  • 補助単位:100センタボ=1グアラニー(ただし現在は流通していません)
  • 紙幣:2,000 / 5,000 / 10,000 / 20,000 / 50,000 / 100,000 グアラニー
  • コイン:50 / 100 / 500 / 1,000 グアラニー

紙幣には歴史的人物や伝統的建築物、自然のシンボルなどが描かれており、南米らしいカラフルで特徴的なデザインです。

どの通貨を持って行くのが一番お得?

パラグアイ国内では 日本円の両替はほぼ不可能。対応できる両替所は非常に少なく、あってもレートは極端に悪いです。

一方で、米ドル(USD)が最も使いやすく有利。ユーロも都市部や銀行では両替可能ですが、米ドルに比べるとレート面で劣ります。

以下の比較をご覧ください。

通貨両替のしやすさレートの良さ
米ドル(USD)◎ 基本対応◎ 最も有利
ユーロ(EUR)○ ほぼ対応○ 有利
日本円(JPY)✕ ほぼ非対応✕ 不利

パラグアイ旅行には米ドルを持参するのがベスト!ユーロでもある程度対応可能ですが、日本円は緊急用に少額だけで十分です。

日本で両替する場合

パラグアイの通貨「グアラニー(PYG)」は、日本国内ではほとんど取り扱いがなく、事前に入手するのは困難です。

そのため、日本出発前に米ドルを準備して持参するのがもっとも実用的な方法です。

  • 両替可能な場所:主要銀行、空港両替所、外貨宅配サービス
  • おすすめ方法:米ドルを外貨宅配サービスや大手銀行で準備

日本でドルを準備するなら、外貨宅配サービスが便利です。

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米ドルを持参した場合のおすすめ両替方法

日本から米ドルを持ってきたら、パラグアイで米ドルを現地通貨に両替する必要があります。以下に基本の情報をご紹介します。

1. 空港での両替は必要最小限に

アスンシオン国際空港(シルビオ・ペッティロッシ国際空港)にも両替所はありますが、レートは良くなく手数料も高め。

到着直後の タクシー代や軽い買い物用に 50〜60USD分を両替しておき、残りは市内での両替がおすすめです。

2. 市内の銀行や大手両替所を利用

最も安心かつお得なのは、アスンシオン市内の銀行や公認両替所。

  • 銀行例:Banco Itaú、Banco Continental、Banco Regional など
  • 両替所例:アスンシオン中心部やショッピングモール周辺に多数あり

レートは空港より良く、手数料も明確。パスポート提示が必要な場合があります。
営業時間は 平日 8:00〜15:00 前後 が一般的なので要注意。

3. ホテルの両替は緊急時のみ

一部の高級ホテルではフロントで両替が可能ですが、レートはかなり不利です。
どうしても必要なとき以外は避け、利用するならスタッフに「近くの両替所」を紹介してもらうと良いでしょう。

旅行者向けアドバイス

小額紙幣を入手することが重要
高額紙幣(50,000や100,000グアラニー)はタクシーや小さな商店では嫌がられることも。両替時に「小さい紙幣を希望」と伝えるのがおすすめ。

米ドルは新札・きれいな紙幣を持参
破れたり汚れたドル札は受け取ってもらえない場合があります。

パラグアイ旅行のクレジットカード事情

パラグアイでは、クレジットカードは都市部や観光エリアでは比較的使いやすい一方で、地方や小規模店舗ではまだまだ現金が主流です。旅行前にカードの使い勝手や注意点を理解しておきましょう。

カード利用ができる場所

都市部(アスンシオン、シウダー・デル・エステなど)
ショッピングモール、高級レストラン、ホテル、スーパーではVisaやMastercardを中心に利用可能。
一部ではAmerican ExpressやDiners Clubも使えます。

観光地やリゾートエリア
有名な観光地(イグアスの滝周辺など)ではカード決済できる場所が多いですが、小規模な土産物店や個人商店では現金払いのみのケースも。

地方や田舎の町
クレジットカードが使えないことが多く、グアラニーの現金が必須です。

ATM事情

都市部にはATMが多く設置されており、VisaやMastercard対応の国際キャッシュカードやクレジットカードで現金を引き出せます。

ATMでは 米ドルまたはグアラニー を選択して引き出せることもあります。手数料がかかる場合が多いため、一度に1日分などある程度まとめて引き出すのがおすすめです。

キャッシュレス決済の現状

パラグアイでは モバイル決済やQRコード決済 も一部普及していますが、外国人旅行者にとっては利用ハードルが高め。

基本的には クレジットカード+現金の併用 が基本です。

旅行者向けアドバイス

VisaかMastercardを用意
最も普及しており、地方でも対応率が高い。American Expressは使えない場合が多いです。

現金を必ず持ち歩く
タクシー、バス、マーケット、ローカル食堂では現金必須。小額紙幣が便利です。

パラグアイではクレジットカードは都市部や観光地で便利に使えますが、地方やローカルなお店では現金が必須。VisaまたはMastercardをメインに、現金と併用するのが安全で快適な旅行のコツです。

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