【フランス旅行】パリ観光完全ガイド!外せない観光スポット15選|子供連れ・穴場・グルメも徹底紹介!

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パリは「光の都」と呼ばれ、歴史・芸術・ファッション・グルメと、世界中の旅行者を魅了する魅力がぎゅっと詰まった街です。セーヌ川沿いに広がる美しい街並みや世界遺産の数々はもちろん、ちょっと歩くだけで歴史の息吹を感じられるのがパリ観光の醍醐味。

この記事では、初めての旅行者が必ず訪れたい定番スポットから、子供連れで安心して楽しめる場所、地元の人だからこそ知る穴場、そして美食の都ならではのグルメスポットまで、パリ市内と近郊に絞って合計15ヶ所をご紹介します。

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外せない観光スポット3選

まずは、パリ旅行で必ず行って欲しい外せない観光スポットを3カ所ご紹介します。

1.エッフェル塔

パリといえばやはりエッフェル塔。1889年のパリ万博のために建てられたこの鉄塔は、今では「光の都」の象徴として世界中の人々を魅了しています。

展望台からはセーヌ川や凱旋門など、パリの街並みを一望でき、特に夕暮れから夜にかけての眺望は格別。夜は毎時0分から5分間、キラキラと輝くイルミネーションが点灯し、幻想的な雰囲気に包まれます。

混雑を避けたい方は、公式サイトから事前にオンライン予約しておくのがおすすめです。

  • アクセス:地下鉄6号線「Bir-Hakeim」駅から徒歩約10分
  • 営業時間:9:30~23:45(季節により変動あり)
  • 料金:大人 18.10ユーロ~(階数・利用手段により異なる)

2. ルーブル美術館

世界最大級の美術館であり、フランス文化の象徴ともいえるルーブル美術館。ガラスのピラミッドが印象的な建物の中には、「モナ・リザ」「ミロのヴィーナス」「サモトラケのニケ」など、誰もが一度は見たことのある名作が展示されています。

展示スペースはとにかく広大で、一日で全てを見るのは不可能。事前に「絶対に見たい作品」を決めておくと効率よく回れます。公式アプリを活用すれば、館内マップや解説が手元で確認できるので便利です。

  • アクセス:地下鉄1号線「Palais Royal – Musée du Louvre」駅直結
  • 営業時間:9:00~18:00(水・金は21:45まで、火曜休館)
  • 料金:大人 17ユーロ、18歳未満は無料

3. ノートルダム大聖堂 & サント・シャペル

セーヌ川のシテ島にそびえるノートルダム大聖堂は、ゴシック建築の最高傑作と称される教会。内部のステンドグラスやバラ窓は必見で、塔の上からはシテ島を中心としたパリの街並みを望めます。

2019年の火災で大きな被害を受けましたが、修復作業が進められており、外観見学や周辺散策だけでも十分に価値があります。

徒歩数分の場所にあるサント・シャペルも忘れてはいけないスポット。高さ15mのステンドグラスが壁一面に広がる光景は、息をのむ美しさで「光の教会」とも称されます。

  • アクセス:地下鉄4号線「Cité」駅から徒歩約5分
  • 営業時間:サント・シャペル 9:00~19:00(季節により変動)、ノートルダム大聖堂は修復中につき内部公開は未定
  • 料金:サント・シャペル 大人 11.50ユーロ(18歳未満は無料)

エッフェル塔・ルーブル美術館・ノートルダム大聖堂&サント・シャペルは、パリを訪れるなら外せない3大スポットです。どれも歴史や芸術、美しい街並みを堪能できる場所で、パリという都市の多彩な魅力を象徴しています。

子供連れにおすすめスポット3選

次にお子様連れでのパリ旅行で、子供も楽しめる場所を探している方にオススメの観光スポットを3つご紹介します。

4. ディズニーランド・パリ(パリ郊外)

パリ中心部からRER A線で約40分、マルヌ=ラ=ヴァレ駅に隣接するヨーロッパ唯一のディズニーランド。東京やアメリカとは少し違った雰囲気が楽しめるのも魅力です。

小さな子供向けのメリーゴーランドやキャラクターグリーティングから、スリル満点のジェットコースターまで、家族みんなで一日中楽しめます。

季節ごとのイベントやパレードも充実しているので、何度訪れても新しい体験ができます。

  • アクセス:RER A線「Marne-la-Vallée – Chessy」駅下車すぐ
  • 営業時間:10:00~23:00(季節や日によって変動)
  • 料金:大人 約62ユーロ~、子供 約57ユーロ~(事前オンライン予約がお得)

5. パリ動物園(12区)

ヴィンセンヌの森に隣接するパリ動物園は、広大な敷地を活かした自然に近い展示が特徴です。ライオンやキリン、ペンギンなど、子供に人気の動物たちをのびのびと観察できます。

さらに動物との触れ合い体験や学習プログラムもあり、遊びながら自然や生態系について学べるのもポイント。緑に囲まれているので、大人もゆったりとした時間を過ごせます。

  • アクセス:地下鉄8号線「Porte Dorée」駅から徒歩約10分
  • 営業時間:10:00~17:00(夏期は18:30まで)
  • 料金:大人 20ユーロ、子供(3~12歳)15ユーロ、3歳未満は無料

6. ジャルダン・デ・プランツ(植物園)

パリ5区にある国立自然史博物館付属の植物園で、教育的な要素が豊富なファミリースポット。

広大な園内には多種多様な植物が並ぶだけでなく、大きな温室や昆虫館、動物小屋もあり、子供が夢中になる仕掛けがたくさんあります。

芝生スペースでピクニックもできるので、パリ市民に混じってのんびり過ごすのもおすすめです。

  • アクセス:地下鉄7号線または10号線「Jussieu」駅から徒歩約5分
  • 営業時間:7:30~20:00(季節により変動)
  • 料金:庭園は無料、温室や昆虫館は大人 約10ユーロ、子供 約7ユーロ

ディズニーランド・パリ、パリ動物園、ジャルダン・デ・プランツは、子供連れ旅行者に特におすすめの3大スポットです。非日常の夢の国を楽しめるテーマパーク、動物たちと自然を学べる動物園、そして植物や昆虫に親しめる植物園と、いずれも「遊びながら学べる」体験が魅力。

パリ観光の穴場スポット3選

次にご紹介するのは、メインの観光スポット以外でオススメの場所を3つご紹介します。

7. モンマルトルの丘

「芸術家の街」として知られるモンマルトルの丘は、サクレ・クール寺院の展望台からパリ市街を一望できる人気エリア。

観光客で賑わう広場を少し離れると、画家がイーゼルを並べる路地や、パリらしい石畳の小道、落ち着いたカフェに出会えます。

映画『アメリ』の舞台としても有名で、どこを切り取っても絵になる風景が魅力。喧騒を抜けて、少しディープなモンマルトルを散策してみてください。

  • アクセス:メトロ2号線「Anvers」駅から徒歩10分 またはケーブルカー利用
  • おすすめ時間:午前中の散策や夕暮れ時の眺望がおすすめ
  • 所要時間:1.5~2時間

8. パッサージュ・デ・パノラマ

1799年にオープンした、パリ最古のアーケード街のひとつ。ガラス屋根の下にアンティークショップや古書店、個性的なカフェやレストランが並び、ノスタルジックな雰囲気を味わえます。

オペラ座やグラン・ブルヴァールのすぐ近くにありながら、観光客が比較的少なく、ゆっくり散策できるのも魅力。パリの日常に少しだけ触れられる、知る人ぞ知るスポットです。

  • アクセス:メトロ8・9号線「Grands Boulevards」駅から徒歩3分
  • 営業時間:店舗により異なる(11:00~19:00が目安)
  • 所要時間:30分~1時間

9. ル・マレ地区の小路

歴史的建造物と最新トレンドが混在するマレ地区は、おしゃれ好きに人気のエリア。

メインストリートの賑やかな雰囲気を外れ、路地裏に足を踏み入れると、ヴィンテージショップや個性的なセレクトショップ、こぢんまりとしたカフェに出会えます。

観光名所めぐりとは違う、地元パリジャンのライフスタイルを垣間見られるのも魅力。週末には蚤の市やギャラリーイベントも開かれることがあり、散策にぴったりです。

  • アクセス:メトロ1号線「Saint-Paul」駅から徒歩すぐ
  • おすすめ時間:午後の散策&カフェ休憩
  • 所要時間:2~3時間

モンマルトルの丘、パッサージュ・デ・パノラマ、ル・マレ地区の小路は、大規模な観光名所とは一味違う「パリの素顔」を感じられる穴場スポットです。芸術と下町の情緒が残るモンマルトル、歴史を感じるアーケード街、そして最新カルチャーが息づくマレ地区のどれも散策好きにおすすめ。

グルメスポット3選

最後にグルメスポットを3カ所ご紹介します。この3カ所は是非行ってみてください。

10. ラデュレ(シャンゼリゼ通り)

パリを代表するスイーツといえば「マカロン」。その名店が ラデュレ(Ladurée) です。色鮮やかで宝石のように美しいマカロンは、味わう前に目でも楽しめる逸品。

シャンゼリゼ本店にはサロン・ド・テ(ティールーム)があり、紅茶やコーヒーと一緒に優雅なひとときを過ごせます。観光の合間に立ち寄って、華やかなパリらしさを体感してみてください。

  • 住所:75 Avenue des Champs-Élysées, 75008 Paris
  • 営業時間:8:30~19:30(金・土は20:30まで)
  • おすすめ:マカロン詰め合わせ、サロンでのアフタヌーンティー

11. ベーカリー「ポワラーヌ」

1932年創業の老舗ベーカリー ポワラーヌ(Poilâne) は、パリのパン文化を語る上で欠かせない存在。

看板商品の「パン・ド・カンパーニュ(田舎パン)」は、巨大な丸型の酸味あるパンで、地元の人々からも長年愛されています。

クッキーやアップルタルトなどの焼き菓子も人気で、お土産にも最適。小さなお店ながら、パリの日常を感じられる温かみのある雰囲気が魅力です。

  • 住所:8 Rue du Cherche-Midi, 75006 Paris
  • 営業時間:月~土 7:00~20:30(日曜休み)
  • おすすめ:パン・ド・カンパーニュ、サブレ(小さな丸型クッキー)

12. ル・マレ地区のビストロ(レ・フィロゾフ)

おしゃれエリアとして人気のル・マレ地区には、小道に点在する個性的なビストロが多数あります。観光客向けの店も多いですが、地元の人々に愛されるカジュアルなフレンチを楽しめるお店も豊富。

例えば「Les Philosophes(レ・フィロゾフ)」は、オーガニック素材にこだわった料理が人気のビストロ。気取らない雰囲気で、ランチでもディナーでも入りやすいのが魅力です。

テラス席でワインと一緒にいただけば、まさにパリらしいひとときが過ごせます。

  • 住所:28 Rue Vieille du Temple, 75004 Paris
  • 営業時間:毎日 9:00~翌1:00
  • おすすめ:オニオングラタンスープ、鴨のコンフィ、ワインと一緒に

パリは芸術や観光だけでなく、食の楽しみも大きな魅力。ラデュレの華やかなマカロン、ポワラーヌの素朴で奥深いパン、そしてル・マレ地区のビストロで味わう本格フレンチ――いずれも「これぞパリ!」を体験できるグルメスポットです。

パリでお土産を買うならココ!おすすめショップ3選

パリ旅行で欠かせないのが「お土産探し」。今回は、観光客にも人気のおすすめショップを3つご紹介します!

13. ラ・メゾン・デュ・ショコラ

高級チョコレートといえばここ。ガナッシュやマカロンはまるで芸術品のような美しさで、贈り物にぴったりです。

パリ市内に複数店舗がありますが、オペラ通り店は観光客にもアクセス便利。

  • おすすめ:ガナッシュ、マカロン、トリュフチョコ
  • 住所:8 Boulevard de la Madeleine, 75009 Paris
  • 営業時間:月〜土 10:00〜19:30、日曜定休

14. フラゴナール香水博物館

香水の街・パリを代表する老舗ブランド「フラゴナール」。併設の博物館で歴史に触れた後は、ショップでお気に入りを探すのも楽しい体験です。

香水のほか、キャンドルやソープなどもあり、小さなボトルセットは女性へのお土産に最適。

  • おすすめ:香水、ソープ、キャンドル(小さなギフトセットが人気)
  • 住所:9 Rue Scribe, 75009 Paris(オペラ座近く)
  • 営業時間:月〜土 9:00〜18:00、日曜定休
  • 補足:入場無料の博物館見学もできるので観光と買い物を一緒に楽しめます。

15. フォション(Fauchon)

「美食の国フランス」を象徴する高級食材店。紅茶、ジャム、フォアグラ、スパイスなど洗練されたパッケージが魅力です。

特にピンク×黒デザインの紅茶缶は、パリらしい華やかなお土産として人気。マドレーヌ広場の本店は雰囲気も一見の価値あり。

  • おすすめ:紅茶、ジャム、フォアグラ、スイーツ(パッケージが華やかでお土産向き)
  • 住所:30 Place de la Madeleine, 75008 Paris
  • 営業時間:月〜土 9:30〜19:30、日曜定休

チョコ、香水、グルメ——パリならではのお土産はセンスも抜群。自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにも最適です。ぜひ旅行の合間に立ち寄って、特別な一品を見つけてください。

自分だけのパリ旅行プランを作ろう!

パリは、エッフェル塔やルーヴル美術館といった王道スポットから、子供と一緒に楽しめる施設、地元の人しか知らない穴場エリア、そして美食の数々まで、多彩な魅力にあふれています。

効率よく観光したいならエリアごとに回るプランを立てるのがおすすめですし、ショッピングやグルメを目的に訪れるだけでも十分に満足できるでしょう。

初めての方もリピーターも、自分に合ったスタイルで巡ることで、パリ旅行は一層思い出深いものになります。ぜひ本記事を参考に、あなただけの「理想のパリ旅行プラン」を作ってみてください。

パリ観光の定番から穴場、グルメやショッピングまで網羅!本記事を参考に、自分だけの理想のパリ旅行プランを作りましょう。