【シンガポール旅行】チャイナタウンで歴史とグルメに出会う!観光&お土産ガイド!

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多文化が融合するシンガポールの中でも、特に歴史と生活の息づかいが感じられるのが「チャイナタウン」。

寺院やミュージアムといった歴史的建造物に加え、ローカルグルメやショッピングも楽しめるこのエリアは、観光にもお土産探しにもぴったりです。

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チャイナタウン・コンプレックスローカルグルメの宝庫

シンガポール・チャイナタウンの中心に位置するチャイナタウン・コンプレックスは、観光客だけでなく地元の人々にも愛される大規模ホーカーセンターです。お土産が買えそうなお店も多いのでグルメ以外にも楽しむ事が出来ます。

200軒以上の屋台が軒を連ね、チキンライス、バクテー、ラクサ、チャークイティオ、福建麺など、シンガポールの代表的なローカルフードをリーズナブルな価格で味わえるのが魅力。

建物自体は3階建てで、フードセンターは2階部分に広がっています。朝から営業しており、ローカル気分を満喫しながら朝食やランチを取るのにもぴったりです。

Chinatown Complexの基本情報

項目内容
住所335 Smith St, Singapore 050335
アクセスMRT「チャイナタウン駅(Chinatown)」出口Aから徒歩3分
営業時間店舗によるが、朝9:00頃~夕方までが中心(人気店は昼過ぎに完売も)
定休日不定休(屋台ごとに異なる)
支払い方法現金が基本だが、NETS・PayNow対応の店もあり
客層観光客、地元のシンガポーリアン、高齢者や労働者など幅広い
雰囲気ローカル感満載、テーブルは相席が基本
座席数約700席以上(大型施設)

チャイナタウン周辺のおすすめ屋台&料理

チャイナタウンにはチャイナタウンコンプレックス以外にも、他にも色々なホーカーや人気のお店があるのでご紹介します。

Yong Kee Different Taste Hainanese Chicken Rice
柔らかいで鶏肉は胸肉に濃厚なスパイスの効いたソースが絡んでいて絶品!チキンライスのお店は色々ありますがここが一番好きという方もいるかもしれません。
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Cantonese Delights
ココナッツミルクの効いた濃厚スープのラクサが人気。麺はレンゲで食べられるよう短くカットされ、スープと絡みやすいのも特徴。
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Outram Park Fried Kway Teow Mee
チャークイティオ(炒めビーフン)で有名。炒めビーフンと聞くとあまり魅力的に感じない方もいるかもしれませんが、是非試して欲しい1品!行列必至の人気店。
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訪問のポイント

混雑を避けるなら朝10~11時が狙い目。昼どきや週末は非常に混雑します。また、現金(小銭)を用意しておくと便利。一部電子決済は使えるが、現金のみの屋台も多いです。

テーブルは自分で片付けるセルフスタイル。ティッシュやウェットティッシュを持参するといいでしょう。

複数の屋台から料理を買って“ホーカーフード食べ比べ”もおすすめ!

気取らず地元の味を楽しめる「チャイナタウン・コンプレックス」は、グルメ旅には外せないスポット。ミシュラン級の味から昔ながらの屋台メニューまで、食の宝庫を満喫してみてください!

スリ・マリアマン寺院色彩豊かなヒンドゥー寺院

スリ・マリアマン寺院|色彩豊かなヒンドゥー寺院で異文化体験を

シンガポール・チャイナタウンの中心部に位置する「スリ・マリアマン寺院(Sri Mariamman Temple)」は、1839年に建てられたシンガポール最古のヒンドゥー教寺院。建築当時は主に南インド系移民の信仰の場として建てられ、現在も地域のタミル系住民にとって非常に大切な聖地となっています。

見どころはゴープラム(門塔)と彫刻の精巧さ

寺院の象徴とも言える色鮮やかな「ゴープラム(塔門)」には、ヒンドゥー神話に登場する神々や動物、聖人などの像がびっしりと並び、その華やかな彩色と精緻な彫刻には思わず足を止めてしまうほど。インドの伝統建築を間近に感じられるこの寺院は、チャイナタウンの中でもひときわ異彩を放つ存在です。

建物の内部にもヒンドゥー教独自の装飾や祭壇が多数あり、日常的に礼拝が行われているため、宗教的な雰囲気も強く感じられます。

文化と宗教の交差点としての役割

スリ・マリアマン寺院は単なる観光スポットではなく、多宗教国家シンガポールの寛容性と多様性を象徴する場所でもあります。

周囲は中国系ショップハウスが並ぶ中、ヒンドゥー教の建築が融合して存在している様子は、まさにシンガポールの「多文化共生」を体現しているといえるでしょう。

観光客も自由に見学できますが、露出の少ない服装(ノースリーブやショートパンツはNG)で行くのがいいでしょう。入口では靴を脱いで入ることが必要です。撮影はエリアによっては制限があるため注意。

リ・マリアマン寺院の基本情報

項目詳細内容
入場料無料(寄付歓迎)
所在地244 South Bridge Rd, Singapore 058793
最寄駅MRT「チャイナタウン(Chinatown)」駅から徒歩約3分
拝観時間7:00〜12:00 / 18:00〜21:00(※時期や行事により変動あり)

チャイナタウンで買えるおすすめお土産3選バラマキ系から伝統雑貨まで豊富に揃う!

チャイナタウンは、シンガポールの中でも特にお土産探しにぴったりなスポットです。

伝統とトレンドが融合したストリートには、おしゃれな雑貨店から老舗漢方薬局、ローカルフード系のお土産店まで多彩なお店がひしめき合い、歩くだけでもワクワクするエリアです。

オススメのお土産をご紹介しますので、チャイナタウンに行った際には是非チェックしてみて下さい。

1.パイナップルタルト/ケーキ甘酸っぱくてホロホロの人気焼き菓子

台湾のお土産として有名なパイナップルケーキは、実はシンガポールでも定番の人気スイーツ。シンガポールでは地元ブランドによるアジアンテイストのアレンジもあり、バラマキ土産としても重宝されます。

Kele @ Chinatown

名物パイナップルタルト&パイナップルボールがオススメ!

伝統の味を守りつつ、さつまいも・チーズ・ローズなどのバリエーションを展開。地元選出の「Best Pineapple Tarts in Singapore」連続受賞しています。

パイナップルジャムがたっぷりで、缶も可愛いのでお土産にも最適です。

2.ティン缶入りの紅茶上品でセンスある高級感ギフト

ローカル感のある「The 1872 Clipper Tea」や「BOH Tea(ボーティー)」など、デザイン缶に入った紅茶はおしゃれなお土産として人気。The 1872 Clipper Teaは紅茶以外にも珈琲のギフトもあります。

The 1872 Clipper Tea

1872年、スリランカ出身の若き実業家バラジ・ポロリス・デ・シルバ氏がシンガポールに拠点を築き、宝石店と共に茶文化を伝えたのが始まりの会社。

豊富なギフトセット(3種ピラミッドティーなど)が用意されており、パッケージも洗練されています。

3.プラナカン柄の雑貨レトロ可愛いデザインが魅力

東洋と西洋が融合した美しいデザインが特徴のプラナカン柄。色鮮やかなタイル模様や花柄をモチーフにした雑貨は、レトロでありながらどこかモダンな雰囲気もあり、女性を中心に大人気です。

実用性とデザイン性を兼ね備えているため、お土産やプレゼントにも最適。

YENIDRAWS

チャイナタウンからは少し離れています(車で約5分)が、プラナカン文化を可愛らしく、現代的に表現したグッズが充実しており、地元ファンだけでなく観光客にも人気です。

地元のアーティストYENIさんが手掛けるショップ。プラナカン文化やシンガポールの街並みをモチーフにしたオリジナルデザインの雑貨が豊富。

お土産選びに迷ったらチャイナタウンへ!

今回ご紹介した3つ以外にもチャイナタウンはお土産屋さんもかなり多いので、「手頃」「個性的」「ローカル感あり」の三拍子が揃ったお土産が簡単に見つかります。

観光と買い物を同時に楽しめるエリアなので、時間が限られている旅行者にもぴったりです。

オーチャードロードとの組み合わせも!

観光とグルメを楽しんだ後は、MRTで数駅の「オーチャードロード」まで足を延ばすのもおすすめ。チャイナタウンでローカル体験をし、オーチャードでは最新のショッピングを満喫するという、1日で“2つの顔のシンガポール”を味わえます。

チャイナタウン観光のワンポイントアドバイス

  • アクセス: MRT「チャイナタウン」駅(Downtown Line / North-East Line)直結で便利
  • ベストタイミング: 朝〜夕方。ランチ&お土産探索にぴったり
  • 注意点: 屋台では現金のみの店舗も多いので少額紙幣を用意しておくと◎

歴史とローカル文化が色濃く残るチャイナタウンは、シンガポール旅行の中でも心に残る体験ができる場所です。おいしい食事と共に、街歩きとお土産探しをぜひ楽しんでみてください!

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