スリランカ旅行を計画しているなら、事前に「ETA(電子渡航認証)」の取得が必要です。日本のパスポート保持者は観光目的でもビザが必須ですが、ETA制度により、オンラインから簡単に申請できます。
この記事では、ETAの基本情報から申請手順、料金、注意点、ビザ延長の方法までを詳しく解説します。初めての方でも安心して申請できるよう、丁寧にガイドします。
\スリランカ旅行にTRAVeSIM/
ETA(電子渡航認証)とは?
ETA(Electronic Travel Authorization)は、スリランカ政府が導入している短期滞在者向けの電子ビザ制度です。日本を含む多くの国の旅行者が観光・ビジネス目的で訪問する際に必要になります。
ETAの主な特徴
- 観光目的に限定
- オンライン申請可能(日本語対応なし・英語のみ)
- 有効期間:30日間(最大2回の延長可)
- シングルまたはダブルエントリーが可能
ETAの申請方法【4ステップで簡単!】

1. 公式サイトにアクセス
スリランカ移民局のETA公式申請ページにアクセスします。
以下が公式サイトからアクセスして申請してください。
※日本語ページも用意されており、申請は比較的シンプルです。
2. 必要事項の入力
申請フォームに、以下の情報を正確に入力します。
- パスポート情報(氏名、パスポート番号、有効期限など)
- 生年月日・国籍
- 宿泊先(未確定でも可)
- 渡航目的(”Tourism”を選択)
3. 支払い(オンライン決済)
申請には20〜30米ドル程度の手数料が必要です(為替レートにより変動)。
決済方法:クレジットカード(VISA、MasterCard、AMEXなど)
無料キャンペーン期間:政府主導で不定期に「ETA無料」キャンペーンが行われることもあるので、事前にチェックを。
4. 承認通知の受信(通常1〜3営業日)
申請完了後、数日以内に登録したメールアドレス宛に承認通知がPDF形式で届きます。この通知を必ず印刷、またはスマートフォンに保存しておきましょう。
ETAの延長はできる?

ETAでの滞在は基本30日間ですが、希望すれば現地のスリランカ移民局で最大2回まで延長可能です(最長180日間まで)。
延長の流れ
- スリランカ入国後、移民局(Colomboなど)に出向く
- 必要書類を提出(パスポート、ETAコピー、申請書など)
- 追加費用を支払う(90日延長で約50米ドル〜)
※混雑する場合があるので、早めの手続きが安心です。
ETA申請時の注意点やメリット

以下にてETA申請時の注意点についてご紹介いたします。
▶ パスポートの残存期間
入国時点で6か月以上有効期限が残っていることが必須です。
▶ ETAの印刷・保存
入国時にETAの提示が求められる場合があるため、紙で印刷するか、スマホ・タブレットにPDFを保存しておきましょう。
▶ 観光以外の目的の場合は別ビザ
ビジネス・就労・留学など、観光以外の目的で入国する場合は、ETAではなく大使館経由のビザ申請が必要になります。
ETAを取得するメリット
ETAを取得しておくことで以下のような5つのメリットがあります。
1.オンラインで簡単申請
2.空港での手続きがスムーズ
3.短期間の観光に最適
4.入国審査時のトラブルを回避
5.延長も可能で柔軟な旅行計画に対応
スリランカ旅行に安心をプラスする準備
ETAの申請は旅行準備の中でも特に重要なステップです。
特にスリランカの場合、ビザを取得していないと飛行機に搭乗できない可能性もあるため、出発前に必ず申請を済ませておきましょう。
\スリランカ旅行にTRAVeSIM/