スーツケースベルトって必要?メリットと代替手段を徹底解説【旅行初心者も必見】

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海外旅行や出張の準備でスーツケースを購入すると、同時に「スーツケースベルトも必要なのか?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

実際、空港でスーツケースベルトを付けている人は少数派で、「あれって本当に必要なの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、スーツケースベルトには見た目以上にさまざまな役割があります。

この記事では、スーツケースベルトの役割やメリット、代替手段、そして最終的に「買うべきかどうか?」という疑問にお答えします。

スーツケースベルトの主な役割とは?

飾りだけなのかと思っている方も多いと思いますが、実はスーツ系ベルトには色々な効果があります。まずはそんなスーツケースベルトの役割からご紹介いたします。

1. 衝撃によるスーツケースの開閉を防ぐ

スーツケースベルトの最大の役割は、スーツケースが何らかの衝撃で開いてしまうのを防ぐことです。特にファスナー式のスーツケースは、破損時に開いてしまう可能性があります。

万が一、フレームが破損してしまっても、ベルトが付いていれば中身の飛び出しを防ぐことができます。

実際にスーツケースが壊れて開くケースはそう多くはありませんが、荷物の紛失リスクを最小限に抑えたい人には安心材料になります。

2. TSAロック非対応スーツケースの補助として使える

アメリカへの旅行では、預ける荷物にはTSAロックが推奨されています。TSAロックとは、アメリカの運輸保安庁(TSA)が専用のツールで解錠できる鍵のことです。

スーツケースがTSAロックに対応していない場合、ベルトにTSAロックが付いているタイプを使えば、スーツケース本体に鍵をかけずに安全性を確保できます。

TSAロック対応ベルトは古いスーツケースや安価なモデルを使っている方には、有効な対策となります。

3. 自分のスーツケースの目印になる

空港のバゲージクレームでは、同じようなデザイン・色のスーツケースがたくさん流れてきます。そんな中、自分のスーツケースをすぐに見つけるための「目印」としてスーツケースベルトは非常に便利です。

特に派手な色やユニークなデザインのベルトを選べば、ひと目で見分けることができ、他人に間違って持っていかれるリスクも軽減できます。

人気のスーツケース程、似ているデザインですし、流れてくるスーツケースから自分のスーツケースをすぐに見つけるために付けておくと良いでしょう。

ベルトが面倒なら「ステッカー」もおすすめ!

スーツケースベルトは装着や片付けがやや面倒に感じる人もいるかもしれません。そんな方には、自分のスーツケースに目印を付ける別の方法として「ステッカー」がおすすめです。

ステッカーのメリット

  • 好きなデザインを選んで個性を出せる
  • 貼るだけなので手間がかからない
  • 防水仕様なら長持ちして見た目もきれい

ECサイトでは旅行向けの防水ステッカーがセットで売られていることも多く、おしゃれで実用的なアイテムとして人気があります。ただし、レンタルスーツケースの場合はステッカーを貼れないので注意が必要です。

スーツケースベルトは「必要に応じて」でOK!

スーツケースベルトは、絶対に必要というわけではありませんが、あると便利なアイテムです。とくに以下のような方にはおすすめです。

  • 万が一に備えて荷物の安全性を高めたい
  • アメリカ旅行でTSAロックに対応していないスーツケースを使う予定
  • 自分のスーツケースを見つけやすくしたい

一方で、「装着が面倒」「見た目が好きじゃない」という場合は無理に使う必要はありません。代わりにステッカーで目印をつけるのも良い方法です。

私はお気に入りのデザインのスーツケースベルトを持っているのでいつも使っていますが、使う・使わないはあなたの旅のスタイルや好みによって自由に選べば良いと思います。