Taipei Fun Pass(台北無限周遊パス) は、台北市政府が発行する旅行者向けパスで、交通・観光・体験をセットでお得に楽しめるカードです。
別名「北北基おもしろカード」とも呼ばれ、新北(基隆含む)エリアもカバーされているので台湾リピーターの方にもオススメ。
公共交通(台北MRT、市バス、台湾好行バスなど)乗り放題なだけでなく、30以上の観光スポットへの無料入場または優待付きです。
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台北無限周遊パスのタイプと料金

パスは 1日券、2日券、3日券 の3種類があります。
価格例(KKDay の場合)
| 1日券 | 約 5,900円 |
| 2日券 | 約 7,800円 |
| 3日券 | 約 9,000円 |
為替・販売サイトによって価格は変動するため、購入時に公式サイトで最新を確認することが重要。
主要特典・メリット

台北観光をする方に喜ばれている主な特典やメリットをご紹介いたします。
交通の利便性
- MRT(地下鉄)は乗り放題。
- 市バス(台北・新北・基隆)も対象。※「4桁番号」のバスは含まれない。
- 台湾好行(観光バス)5路線が使える。
- 平渓線(十分・瑞芳などに行く鉄道)用の1日周遊券と交換可能。
観光スポットの入場
- 台北101展望台、国立故宮博物院、台北市立動物園、猫空ロープウェイなど、30以上の名所が対象。 taipeinavi.com+1
- 列に並んでチケットを買う必要がなく、時間を節約できる。 taipeinavi.com
体験・文化アクティビティ
- 台湾らしい体験(例:猫空でお茶体験、九份・十分の提灯や天燈など)が含まれている。
- 伝統菓子やお土産(パイナップルケーキや芋圓など)との交換も可能。
ショッピング&ギフト
- 大稻埕(迪化街)、永康街、西門町、猫空など主要ショッピングエリアで優待あり。
- 「台湾龍虎夜市カップ」などの限定記念品がもらえる。 ※変更の可能性あり
使い方・購入・引き換え

パスは KKDay や Klook などの旅行サイトで購入可能です。
引き換えは空港(桃園・松山)や台北駅などにある「観光サービスセンター」でQRコードを提示して受け取る。
アプリ(Taipei FunPASS アプリ)も提供されており、カード裏面のコードを入力して紐づけることで、観光地情報や特典店舗が確認できる。
パスは最初に使用した日から有効(3日券なら “使用開始日から3日間”)
元を取るには?お得な活用モデル
- 1日券:交通+台北101 + 動物園 + ロープウェイ + お茶体験など、観光盛りだくさんの日に使えばコスパ良し。
- 2〜3日券:より多くの観光地を回ったり、郊外観光(九份、十分など)を含めれば、パス費用を上回る価値を得やすい。
MRT・バス移動+観光施設入場+体験を組み合わせることで使いこなせば70%ほど節約する事も出来るので自分の予定に併せて計算してみよう。
注意点・デメリット
すべてのバスが含まれるわけではない:「4桁番号(高速バスなど)」は対象外。
有効期限が連続日扱い:使い方によっては “3日券” を無駄にする可能性あり。
一部ユーザーから「滞在3日でも全部のスポットを回るのは難しい」「使わない施設があると元を取るのがきつい」との声も。
引き換え場所や時間に注意:受け取り場所には営業時間がある。
アプリ登録や紐づけが便利:スマホを使う人はあらかじめアプリをダウンロード&準備しておいた方がスムーズ。
どんな人におすすめか
- 台北を2〜3日で回る観光客:複数の観光地+交通を効率よく使いたい人にピッタリ。
- 公共交通をたくさん使う人:MRT・バスを頻繁に乗る予定がある旅行者にお得。
- 台湾の文化・体験を楽しみたい人:提灯、天燈、茶体験など「観光+体験型旅行」を好む人向き。
- 初めての台北旅行者:ルートや移動に不慣れでも、パスがあると計画が立てやすい。
台北無限周遊パスを活用しよう

Taipei Fun Pass(台北無限周遊パス)は、観光・交通・体験をひとつにまとめた非常に使い勝手のいい旅行パスです。
特に 2〜3日滞在 して、台北市内や近郊の主要観光スポットを効率よく回るプランにはかなりのコスパを実現できます。
ただし、パスを “使い倒す” スケジュールをしっかり立てておかないと、元を取るのが難しい場合もあります。
旅行前に 訪れたい観光地・体験 と 移動ルート を整理したうえで、このパスを活用するか判断するのがおすすめ。
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