台湾旅行といえば夜市や九份、台北101の夜景などが定番スポットですが、実は「台北でパンダに会える」ことをご存じでしょうか?
台北市立動物園は、アジア最大級の動物園で、観光客からも地元の人からも大人気。特に中国から贈られたジャイアントパンダは、台北観光の目玉として高い注目を集めています。
子ども連れはもちろん、カップルや友人同士の旅行にもおすすめ。この記事では、パンダを中心に台北市立動物園の魅力や見どころ、アクセス情報まで詳しくご紹介します。
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台北市立動物園とは?

台北市立動物園(Taipei Zoo)は、台北市文山区に位置する台湾最大の動物園で、東京ドーム約90個分もの広大な敷地を誇ります。
- 所在地:台北市文山区、新店エリア近く
- 歴史:1914年に開園し、100年以上の歴史を持つ
- 役割:観光スポットであると同時に、自然保護や環境教育にも力を入れている
展示されている動物は台湾固有種から世界の希少動物まで幅広く、家族連れから動物好きの大人まで楽しめる施設です。
台北で会えるパンダファミリー

台北市立動物園の一番人気といえば、やはりジャイアントパンダ。
2008年に中国から「団団(トゥアン・トゥアン)」と「圓圓(ユアン・ユアン)」の2頭が台湾に贈られ、大きな話題となりました。
その後、2013年には子どもの「圓仔(ユアンザイ)」が誕生し、可愛いパンダファミリーとして多くの来園者を魅了しています。
丸々とした体と愛らしい仕草は、見ているだけで癒されること間違いなし!
パンダ館(ジャイアントパンダ館)の特徴
- 冷房完備の屋内展示で、天候に左右されず快適に観覧できる
- 人気が非常に高く、休日や連休には行列ができることも
- 午前中の方が比較的空いていて見やすいため、早めの訪問がおすすめ
開園時間・料金
- 開園時間:9:00〜17:00(最終入園は16:00まで)
- 休園日:旧正月の大晦日以外は年中無休
- 入園料:
- 大人:60元(約300円)
- 子ども:30元(約150円)
この広さと充実度で300円ほどというのは、まさにコスパ最強!台北旅行中の立ち寄り先として気軽に楽しめます。
パンダ以外のおすすめ見どころも!

台北市立動物園はパンダだけではありません。広大な園内には、台湾固有の動物から世界の珍しい生き物まで豊富に展示されています。
- コアラ館:オーストラリアからやってきたコアラ。ユーカリを食べる姿が可愛らしい
- 台湾動物エリア:タイワンツキノワグマやホエザルなど、台湾ならではの野生動物に出会える
- 昆虫館:蝶や昆虫の生態を学べる施設。子ども連れに人気
- アフリカ動物エリア:キリンやゾウ、シマウマなど迫力あるサファリ体験が可能
- ゴンドラ乗り場:園内からすぐ「猫空ロープウェイ」に乗れる。茶畑や山の絶景も一緒に楽しめる
園内はとても広いので、動きやすい服装・歩きやすい靴で行くのがベストです。
アクセス方法
台北市立動物園はMRTで簡単にアクセスできるため、観光客でも迷う心配がありません。
- MRT(地下鉄):台北駅から文湖線で約30分、終点「動物園駅」下車すぐ
- タクシー:台北中心部から約20〜30分
- バス:市内各地から直行バスが運行
特にMRTは本数が多く、リーズナブルで便利。観光客には最もおすすめの移動手段です。
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台北市立動物園を120%楽しむコツ
1.朝一番で入園してパンダを見学
午前中は比較的空いており、落ち着いてパンダを観察できます。
2.園内を効率よく回るプランを立てる
敷地が広大なので、地図を見ながら「パンダ館 → 台湾動物エリア → コアラ館」などルートを決めて回るのがおすすめ。
3.猫空ロープウェイとセットで観光
動物園で楽しんだ後は、すぐ隣から出発する「猫空ロープウェイ」に乗って、絶景の茶畑エリアでゆっくりお茶を楽しむプランも人気です。
4.飲み物・日焼け対策を忘れずに
夏場は蒸し暑く、歩く距離も長いので、帽子や水分補給は必須です。
台北旅行で「パンダ観光」を楽しもう!

台北市立動物園は、アジア最大級の規模を誇り、ジャイアントパンダを間近で見られる特別な観光スポット。
アクセスも簡単で、リーズナブルな入場料ながら見どころ満載。家族旅行はもちろん、カップルや友人同士でも十分楽しめます。
次の台湾旅行では、ぜひ「パンダに会いに行く台北観光プラン」を組み込んでみてください!
可愛いパンダと広大な自然に囲まれて、忘れられない旅の思い出になるはずです。
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