南米ボリビアに位置する ウユニ塩湖(Salar de Uyuni) は、世界最大の塩の大地として知られ、標高約3,700メートルのアンデス山脈の高地に広がっています。
その広さはなんと 約10,582平方キロメートル。東京都の約5倍に相当する規模で、一面に広がる白銀の大地は訪れる人を圧倒します。
この神秘的な大自然は、雨季と乾季で全く異なる表情を見せるのが最大の魅力。世界中の旅行者やフォトグラファーが憧れる「天空の鏡」をはじめ、360度の大パノラマはまさに絶景の連続です。
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ウユニ塩湖の魅力
1. 鏡張りの絶景(雨季: 12月〜3月)

雨季には塩湖の表面に薄く水が張り、空や雲が湖面に映り込んで 巨大な鏡のような光景 が出現します。
「天空の鏡」と呼ばれるこの景色は、まるで空と地上の境界が消えたかのよう。風が穏やかな日には、湖面に完璧なリフレクションが広がり、青空や夕焼け、星空まで映し出す幻想的な世界が楽しめます。
特に人気なのは サンセットや星空観賞ツアー。夕陽が沈む瞬間、空が赤やオレンジに染まり、その色合いが湖面にも映し込まれる光景は一生忘れられない体験となるでしょう。
2. 果てしなく続く白い大地(乾季: 4月〜11月)

乾季になると水が引き、塩の結晶が作り出す 六角形の模様 が姿を現します。
一面真っ白な大地がどこまでも続き、青空とのコントラストはまるで異世界。
この時期は地面が固く車での走行も快適になるため、ジープツアーで湖の奥まで進めるのも魅力。
広大な塩原でトリック写真を撮影したり、真っ白な大地の上でピクニックを楽しんだりと、雨季とは違った楽しみ方ができます。
3. 星空・朝日・夕日の絶景

ウユニ塩湖は街の光が届かないため、夜空は驚くほど澄んでおり、満天の星空と天の川が肉眼ではっきり見えます。
塩湖に水が張っている時期には、星々が湖面に映り込み、まるで宇宙の中に立っているかのような感覚に。
さらに、朝日や夕日も見逃せません。夜明けの空が少しずつ明るくなる光景や、夕陽がゆっくりと沈んで空を赤く染める光景は、時間を忘れるほどの美しさです。
ウユニ塩湖観光のベストシーズン
- 雨季(12月〜3月) → 天空の鏡を見たい人におすすめ。
- 乾季(4月〜11月) → 六角形の塩模様や奥地までの観光を楽しみたい人に最適。
旅行者の多くは 1〜2月の雨季ピークを狙って訪れますが、乾季も観光や写真撮影に人気です。
どちらの時期もそれぞれの魅力があるため、自分の目的に合わせて計画すると良いでしょう。
ウユニ塩湖への行き方

- ラパスから:国内線でウユニ空港へ(約1時間)。
- バス利用:ラパスから夜行バスで約10〜12時間。
現地では ツアー参加が必須。1日ツアーから3日間ツアーまであり、塩湖の奥地や周辺の砂漠・火山・温泉を巡るプランも人気です。
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色々な季節のウユニ塩湖を楽しもう

ウユニ塩湖は、雨季と乾季でまったく異なる顔を持つ奇跡の絶景スポットです。
幻想的な「天空の鏡」、無限に広がる白い塩の大地、そして星空や夕日・朝日といった大自然のドラマチックな瞬間…。そのどれもが一生忘れられない旅の思い出となるでしょう。
ボリビア旅行を計画するなら、絶対に外せないスポット「ウユニ塩湖」。
あなたも世界中の旅人を魅了するこの絶景を、自分の目で体験してみませんか?
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