地中海に浮かぶキプロスは、美しいビーチ、古代遺跡、活気ある街歩きなど、多彩な魅力が詰まった国。
ヨーロッパと中東の文化が交わる独自の雰囲気があり、近年は日本人旅行者にも注目されています。
本記事では、人気都市の特徴、季節ごとの観光のポイント、旅行前に知っておきたい治安情報 をまとめてご紹介します。
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キプロスの人気都市
キプロス旅行で人気の都市を3ヵ所ご紹介いたします。
パフォス(Paphos)古代遺跡と海景が魅力の世界遺産都市

キプロス屈指の人気観光都市で、街全体が世界遺産に登録 されている歴史ロマンあふれるエリア。海沿いのゆったりしたリゾート気分と、古代ローマ時代の遺跡巡りが同時に楽しめます。
主な見どころ
- パフォス考古学公園(ローマ時代のモザイクが圧巻)
- 王家の墓(広大な地下墓地群)
- パフォス城(海辺に佇む象徴的な要塞)
- 港エリアのレストラン街
どんな人におすすめ?
ビーチ+遺跡鑑賞の両方を楽しみたい人、リラックス旅行をしたい人に最適。
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アヤナパ(Ayia Napa)透明度抜群の海とビーチリゾートの中心地

ヨーロッパ各国から観光客が集まる、キプロス随一のビーチリゾート。透き通った海と白砂のビーチが続き、若者に人気のナイトライフも充実しています。
主な見どころ
- ニッシビーチ(エメラルドグリーンの海で有名)
- マクロニッソスビーチ(落ち着いた雰囲気の穴場ビーチ)
- ケープ・グレコ(海食洞や展望スポットが楽しめる自然公園)
- アヤナパ修道院(街の中心にある歴史的建造物)
どんな人におすすめ?
海を満喫したい人、アクティビティ好き、ビーチでまったり過ごしたいカップルやグループ旅行者に◎。
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ニコシア(Nicosia)世界唯一の“分断された首都”

キプロスの首都ニコシアは、現在もギリシャ系とトルコ系で行政が分かれている、世界で唯一の分断首都。歴史と文化が入り混じる街歩きが楽しめます。
主な見どころ
- 旧市街の城壁(ヴェネツィア時代の星形要塞)
- レドゥス通り(南北の境界線があるメイン通り)
- キプロス博物館(島の歴史を知るのに必須)
- ファマグスタ門(文化行事に使われる歴史的門)
どんな人におすすめ?
文化体験、歴史散策、街歩きが好きな人にぴったり。
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キプロスの季節ごとの特徴

キプロスは年間を通して温暖な地中海性気候。特に4〜6月、9〜10月がベストシーズン と言われます。
春(3〜5月)|気候がよく観光に最適
- 最高気温:20〜27℃
- ビーチも街歩きも快適
- まだ観光客が少なく穴場
夏(6〜8月)|ビーチを楽しむならベストだが猛暑に注意
- 最高気温は35℃以上になる日も
- アヤナパやパフォスの海はベストコンディション
- 観光地はかなり混雑
秋(9〜11月)|海も街も楽しめる人気シーズン
- 気温は25〜30℃前後で過ごしやすい
- 海水温も高く泳ぎやすい
- 旅行者にも人気の時期
冬(12〜2月)|比較的温暖で街歩き向け
- 最高気温:15〜20℃
- パフォスやニコシアの観光に向いている
- ビーチはオフシーズンで静か
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キプロスの治安情報基本的に安全で旅行しやすい国

キプロスは中東・地中海地域の中では治安が非常によく、観光地は総じて安全で女性の一人旅にも向いている国 です。
ただし、以下の点には注意してください。
治安のポイント
- 観光地での スリ・置き引き は稀に発生。人混みでは貴重品を前で管理
- レンタカー利用時の 車上荒らし。荷物は車内に置きっぱなしにしない
- 夜の繁華街(アヤナパなど)では 酔客トラブル に注意
- 北キプロス(TRNC)側へ入る際は パスポートが必要
政治的な緊張について
国は南北に分かれていますが、観光客が危険を感じることはほぼなく、越境手続きもスムーズです。
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キプロス旅行を満喫しよう

キプロスは、美しいビーチ・世界遺産・独特の文化・温暖な気候 と、旅行者が求める魅力がすべて揃った国。
パフォスでは歴史を、アヤナパでは海を、ニコシアでは文化を、と都市ごとにまったく違った体験が楽しめます。
初めての地中海旅行にもぴったりの目的地。
季節や治安のポイントを押さえて、キプロスならではの多彩な魅力を存分に味わってください。
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