韓国旅行中もスマートフォンで地図や翻訳、SNSを快適に使いたいなら、SIMカードの購入がおすすめです。韓国では旅行者向けのSIMカードが充実しており、空港で簡単に購入・開通できるため、到着直後からインターネットを利用できます。
この記事では、韓国の主要空港(仁川国際空港・金浦空港・釜山金海空港など)で旅行者向けSIMカードを購入する手順と、選び方のポイントをご紹介します。
空港でSIMカードを購入するメリット

初めて空港でSIMカードを購入するという方は、少し不安という方も多いと思いますが、スマホがSIMフリーであればかなり簡単にSIMカードを購入する事が出来ます。
- ✅ 到着してすぐ使える(Wi-Fiなしでも安心)
- ✅ カウンターに日本語・英語対応スタッフがいることが多い
- ✅ プランが豊富で、滞在日数に応じた選択が可能
- ✅ その場で開通・設定までサポートしてくれる
上記のようなメリットがあり、韓国は海外旅行先の中でも比較的SIMカードの購入が容易な国と言えるでしょう。
SIMカード購入の流れ【韓国の空港編】

Step 1:到着後、SIMカード販売カウンターを探す
仁川国際空港(Terminal 1・2)や金浦空港、釜山の金海空港などの到着フロアには通信会社のカウンターやSIMカード専用ブースがあります。代表的な通信会社は以下の通りです。
- KT(オリーブスクエアやKTカウンター)
- SK Telecom
- LG U+
「SIM CARD」や「Prepaid SIM」などの表示があるカウンターが目印です。
上記の3社のSIMカードであればどこでも問題ないので、少し話をしてみて好きなキャリアを選んで購入すると良いでしょう。
Step 2:パスポートを提示し、プランを選ぶ
SIMカード購入にはパスポートの提示が必須です。
スタッフにパスポートを見せながら、希望の利用日数や用途(データのみ、通話付きなど)を伝えましょう。
(例)
・データ専用SIM(1日~30日)
・通話・SMS付きSIM(音声対応)
・無制限データプランあり
※一部の通信会社では、日本語で書かれたプラン表を用意していることもあります。
Step 3:SIMカードの挿入とアクティベート(開通作業)
購入後はその場でスタッフがSIMカードを端末に挿入し、初期設定(APN設定)や開通作業をサポートしてくれます。スマホの言語設定を日本語にしておくとスムーズです。
設定にかかる時間は5~10分ほど。その場でインターネットに接続できる状態にしてもらえるので、設定に不安がある方でも安心です。
Step 4:スマホが正常に通信できるか確認
設定後、実際にGoogleマップやブラウザを開いて、インターネットが正常に使えるかを確認します。不具合があればその場で相談できます。
SIMカードを選ぶときのポイント
初めて旅行用のSIMカードを購入するという方に向けて、SIMカード選びのポイントをご紹介いたします。
比較項目 | チェックポイント |
---|---|
利用日数 | 滞在期間に応じたプランを選ぶ |
データ容量 | 動画視聴・SNS利用が多いなら「無制限プラン」が安心 |
通話機能 | 韓国国内で通話が必要な場合は通話対応SIMを選択 |
端末の対応可否 | 自分のスマホがSIMフリー端末であるか要確認 |
受取方法 | 事前予約(オンライン)も可能。空港受け取りが便利 |
店頭で選ぶ際のポイントになる【利用日数】【データ容量】【通話機能】に関しては、英語で紙に書いて準備しておくと便利でしょう。
例)3Days / Data:Unlimited / Data&Voice
上記のようなイメージで日数とデータ容量、機能を紙に書いておけば便利です。
事前予約もおすすめ(受け取りだけでOK)

旅行前に通信会社や予約サイト(Klook・KKday・Trazyなど)でSIMカードを事前予約しておくと、空港では受け取るだけで済みます。日本語での案内が充実しており、希望のプランをじっくり比較できるのもポイントです。
色々な会社がありますが、個人的にはKKdayをよく利用しています。
韓国旅行でもスマホが大活躍
韓国の空港でのSIMカード購入は、初めての旅行者でも簡単で安心です。パスポートとスマホさえあれば、その場で即日開通できます。
滞在中に安定した通信環境を確保することで、観光・グルメ・ショッピングもスムーズに楽しめます。
韓国旅行をもっと快適にするために、ぜひ空港SIMカードの購入を検討してみてください!iPhoneなどのeSIM対応スマホを持っている人はeSIMという選択肢もあります。
\ 韓国でオススメのeSIM /
