シンガポール旅行の際に必要なSGアライバルカード(SG Arrival Card)についてご紹介!提出忘れに注意!

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SGアライバルカードは、シンガポール入国時に必要な電子入国カード(e-Arrival Card)です。2020年3月より、従来の紙ベースの出入国カードが完全に廃止され、すべての入国者に対してオンラインによる事前提出が義務付けられました。

この制度導入により、シンガポール入国手続きの効率化・簡素化・非接触化が進められ、よりスムーズで安心な入国が可能になっています。日本語にも対応しているため、日本人旅行者にとっても非常に利用しやすいシステムとなっています。

SGアライバルカードの重要ポイント

SGアライバルカードの重要なポイントをご紹介します。シンガポール旅行の前にはしっかりと確認しておきましょう。

項目内容
提出の義務入国時に必須。提出しないと入国できません
提出可能期間到着の3日前から入国当日まで提出可能
対象者全外国人入国者、シンガポール永住者、長期滞在者など
提出方法オンラインまたはMYICAアプリを使用
対応言語日本語を含む多言語対応
有効期間提出から30日間有効(1回の入国のみ)

政府は接触機会の削減と、入国者データの効率的な収集・管理を目指し、デジタル化を推進しています。東南アジアでは入国時のアライバルカードのデジタル化が進んでいます。

対象者と提出義務

▷ 提出が必要な人
すべての外国人入国者(ビザの有無にかかわらず)
シンガポールの永住権保持者
長期滞在パス(学生パス、就労パスなど)保持者

▷ 提出が不要な人
シンガポール国民
空港内で乗り継ぐのみで入国しないトランジット利用者

SGアライバルカードの提出期間と有効期限

  • 提出開始時期:シンガポール到着の3日前から提出可能
  • 有効期間:提出から30日間
  • 注意点:一度の入国のみ有効。再入国する場合は再度提出が必要です。

申請方法ガイドオンラインで簡単ステップ

では早速、シンガポールのアライバルカードの申請の流れをご紹介いたします。

ステップ1:公式サイトにアクセス

まずは、公式サイトにアクセスしましょう。公式サイトから無料で申請可能です。
偽サイトもあるので、優良なURLに”ica.gov.sg”が含まれているか必ず確認しましょう!

ステップ2:言語を日本語に変更

・ページ右上の「English」から「日本語」を選択
・日本語表示が確認できたら、申請開始の流れに行きましょう!

ステップ3:基本情報を入力

旅行者の場合は上記の中の「Foreign Visitor」を選択して入力に進みましょう。

・パスポート情報(番号、発行国、有効期限)
・氏名(パスポート通り)、生年月日、性別、国籍

ステップ4:健康状態の申告

  • 最近の渡航歴
  • ワクチン接種状況
  • 現在の体調についての質問に回答
  • 家族の同行者がいる場合には「旅行者を追加」から追加しましょう。

ステップ5:旅行情報の入力

・到着予定日・時間、航空便名、出発地
・滞在予定日数、滞在先住所、連絡先(メール等)

ステップ6:確認・提出

  • 入力情報を確認し「提出」ボタンをクリック
  • セキュリティー検証で数字を入力
  • 登録完了後、確認メールとQRコードを保存

MYICAアプリでの申請(スマホ対応)

アプリ名:MYICA

  • 対応OS:iOS / Android
  • 言語:英語・中国語(※日本語未対応)
  • オフライン保存機能あり
  • 過去の申請履歴や通知機能も利用可能
MyICA Mobile

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アプリで事前に申請しておけば、オフラインでもQRコードを提示できるので便利です。

注意点とよくある質問(FAQ)

Q1. 提出しないとどうなる?

→ 入国審査ができず、入国が認められません。

Q2. 誰が提出する必要がある?

→ 外国籍のすべての渡航者です(子どもや高齢者も含む)。

Q3. QRコードはどこで使う?

→ 入国審査時に提示します。紙に印刷 or スマホに保存どちらでもOKです。

Q4. 複数人での申請は?

→ 同伴家族も一括で申請可能(代表者がまとめて入力できます)。

スムーズな入国には事前申請を忘れずに!

SGアライバルカードは、シンガポール旅行における最重要手続きの1つです。事前にしっかり準備しておくことで、入国時の混乱やトラブルを回避し、快適な旅のスタートが切れます。

常に最新情報を確認することが大切です。旅行前には必ず、SGアライバルカード公式サイトをご確認ください。