マレーシア(クアラルンプール)キャッシュレス事情レポート|現地で現金が必要になる場面は?

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国が変われば「お金の使い方」も変わるもの。マレーシアでは現地通貨「リンギット(MYR)」が必要ですが、普段からあまり現金を持ち歩かない私は、できるだけキャッシュレスで過ごしたい派。

「両替は最小限に抑えたい!」「クレジットカードや電子マネーはどこまで使えるの?」という疑問を解消すべく、現地でのキャッシュレス事情を徹底的にチェックしてきました。

この記事では、実際にクアラルンプールで体験した「キャッシュレス決済が使えた場所」「どうしても現金が必要だったシーン」など、リアルな情報を詳しくレポートします!

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マレーシア旅行の現地での両替について

日本でもキャッシュレス化が進んでいますが、完全キャッシュレスとはいかない場面もまだまだありますよね。それはマレーシアも同じ。ということで、念のため空港で少額だけ両替しておくことにしました。今回はとりあえず「1万円分」を両替。

クアラルンプール国際空港に到着してゲートを抜けると、すぐに広々としたショッピングモールのようなエリアが目に入ります。その一角に、いくつか両替所が並んでいるのを発見!

せっかくなので、3か所ほどレートをチェックしてみましたが、どこもそこまで大きな差はありませんでした。とはいえ、少しでもお得に両替したい…!ということで、今回私が選んだのは、最もレートがよかった「CIMB銀行」の両替所。

交通機関はキャッシュレス?

では早速、交通機関のキャッシュレス対応についてご紹介します。移動がキャッシュレスで行けるかは結構重要です。

【市街地の鉄道】Touch ‘n Goカード(通称TNGカード)でOK!

マレーシアの電車移動で欠かせないのが「Touch ‘n Goカード(通称TNGカード)」。MRTやLRT、モノレール、バスなどの公共交通機関で使える便利なICカードです。

購入場所:MRT駅の窓口

TNGカードは主要MRT駅の窓口で購入できます。係員に「Touch ‘n Go Card please」と伝えればOK。
特にクアラルンプール中心部の駅(KL SentralやBukit Bintangなど)では在庫も安定しており、購入しやすいです。

KLセントラル駅に隣接するショッピングモール「Nu Sentral(ニューセントラル)」の2階にあるTNG専門店「Nu Sentral TNG Hub」でも購入可能。

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【空港⇔市内】KLエクスプレスで快適移動!

空港から市内中心部までは、「KL Express(KLエクスプレス)」という特急列車を利用しました。
空港のターミナル1・ターミナル2と、市内のKLセントラル駅を結んでいて、移動時間はたったの約30分!とても快適でした。

ちなみに、筆者は事前に旅行アプリで乗車券をカード決済していましたが、「Touch ‘n Goカード(通称TNGカード)を使う事も出来ます!

KL Expressはクレカのタッチ決済でもOK!ただし利用できるのは【VISA】と【MasterCard】のみ!AMEXやJCBは使えなかったので注意してくださいね。

【タクシー】Grabアプリがあれば超安心!

クアラルンプールの流しタクシーは、現金での支払いが基本となり、クレジットカードが使えません。
でも心配無用!現地では配車アプリ「Grab」がとても普及していて、スマホから簡単にタクシーを呼べます。

Grabの支払い方法にクレジットカードを登録しておけば、【VISA】【Master】だけでなく、【JCB】も利用可能で。カード派の人も安心して移動できます。

東南アジアではGrabが使える気にが多くマレーシアでも使えるので、事前に日本で利用登録をしておくと現地到着後すぐに使えて便利です。

レストランやショップは使えるところと使えないところがある

マレーシアでは、高級レストランから屋台風のお店まで、幅広いスタイルの食事が楽しめます。そして注目したいのが、キャッシュレス対応の進み具合!

今回の旅で実際に体験した「マレーシアの食事環境」と「キャッシュレス事情」をご紹介します。

レストランはほぼキャッシュレスOK!

旅行中に訪れた、初日のランチ、2日目のカフェ巡り、最終日のオシャレカフェなどなど…ほぼすべてのお店でカード決済が可能でした!

基本は【VISA】と【MasterCard】が主流ですが、場所によっては【UnionPay(銀聯カード)】にも対応しています。

JCBは大型のショッピングモール以外ではあまり使えなかったので、麺はVISAかMasterがオススメです。

屋台・ローカル店では現金が安心!

ローカル感たっぷりのジャラン・アロー(Jalan Alor)の屋台街では、
QRコード決済に対応しているお店もありましたが、マレーシア国内の銀行口座が必要なものが多く、旅行者にはちょっとハードル高め…。

そのため、こういったローカル店では現金が必須と考えておくと安心です。

買い物もキャッシュレスで快適!

旅の途中に立ち寄った
・大型スーパーマーケット
・美術館のミュージアムショップ
・チョコレート専門店
・地元密着の「KKマート」

すべての場所でキャッシュレス決済OK!
美術館の入場料もカード払いOKで、現金を使う機会は本当に少なかったです。

ナイトマーケットは現金を忘れずに!

今回は未訪問ですが、ナイトマーケットや屋外のマーケット系では、
小規模なお店だとカードやQR決済が使えないことも多いようです。

現金を少し多めに用意していくのが安心です。

マレーシアでは「街なか・観光地・レストラン」などではキャッシュレスが普及しており、とっても快適!ただし、ローカル色の強い屋台やマーケットでは現金が必要になるシーンもあるので、両方バランスよく持ち歩くのがおすすめです。

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