フィジー旅行の治安は大丈夫?安全に楽しむための注意点と対策を徹底解説!

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フィジーは、美しいビーチと温暖な気候、のんびりとした空気が魅力の南太平洋の楽園。世界中から観光客が訪れる人気の旅行先です。

しかし、いくら「楽園」とはいえ、海外旅行にリスクはつきもの。安全で快適な旅行にするためには、現地の治安状況やトラブルの予防策を事前に知っておくことが大切です。

この記事では、フィジーの治安状況・具体的な注意点・安全に旅するためのコツを詳しくご紹介します。

フィジーの治安は比較的良好。ただし注意すべき点も

フィジーは比較的治安の良い国として知られています。人々は陽気でフレンドリー。観光業も国の重要な産業であるため、旅行者に対して友好的に接してくれるケースがほとんどです。

しかし、他の海外リゾート地と同様に、観光客を狙った軽犯罪(スリ・置き引き・盗難)はゼロではありません。特に以下のように都市部や人混みの多いエリアでは注意が必要です。

首都スバ(Suva)やナンディ(Nadi)の中心部

ナイトマーケットやバスターミナル周辺では、スリや置き引きに注意。日中は比較的安全でも、夜間は特に警戒が必要です。

ビーチ・リゾートでも油断は禁物

リゾートホテルのプライベートビーチは安全ですが、公営ビーチや港周辺では盗難リスクも。荷物の管理を徹底しましょう。

夜間の単独行動

男女問わず、夜に一人で出歩くのは避けるのが基本。バーやクラブからの帰路では、タクシーを利用するのが安全です。

フィジー旅行中に気を付けたいポイント

フィジー旅行を安全に過ごすために必要な情報をご紹介いたします。

貴重品の管理を徹底する

1.貴重品は分散して持つ
パスポート・クレジットカード・現金などは1か所にまとめず、バッグ・ポーチ・服のポケットなどに分けておきましょう。

2.セーフティボックスを活用
宿泊施設に金庫がある場合は利用を。不要なものはホテルに置いて外出しましょう。スーツケースに鍵をかけて外出するのもポイント。

3.斜めがけバッグ+前持ちが基本
背中に背負うリュックよりも、目が届きやすいスタイルのバッグがおすすめ。また、チャックが付いているタイプを使うのがオススメです。

夜間の行動に注意

1.街灯が少ないエリアは避ける
昼間は安全な場所で合っても、特にスバの裏通りや住宅街などは人通りが少なく、トラブルに巻き込まれやすくなります。

2.夜間は特に信頼できる移動手段を確保
タクシー利用時は、ホテルで呼んでもらうか、流しではなく正式なタクシー会社の車両を利用すること。

飲食時のトラブルにも注意

飲み物の管理は徹底
ナイトバーやクラブでは、飲み物を放置しないようにしましょう。薬物混入などのリスクがゼロとは言えません。

衛生的な飲食店を選ぶ
屋台やローカル食堂も魅力ですが、清潔な人気店を選ぶことで体調不良を避けられます。胃薬や腹痛の薬は持っていくのが安心です。

サイクロンや自然災害にも注意

フィジーでは11月〜4月が雨季であり、同時にサイクロンシーズン(熱帯低気圧)にもあたります。この時期は大雨・強風による停電、フライトの遅延や欠航のリスクもあります。

対策として出来る事
・渡航前に現地の天気予報や外務省の安全情報をチェック
・旅行保険に加入して、万が一のキャンセルやトラブルにも対応できるように。

基本を守ればフィジー旅行は安全に楽しめる!

フィジーは治安が比較的良好な国ですが、「観光地特有の軽犯罪」には注意が必要です。
以下の3点を意識することで、安心してフィジー旅行を満喫できます。

貴重品の管理は万全に!
夜間は一人歩きを避け、移動は安全第一で
サイクロンシーズンの情報は事前チェックを!

自然、文化、笑顔にあふれるフィジーで、思い出に残る素晴らしい旅をお楽しみください!

フィジー旅行でトラブル・被害に遭ったら

フィジー旅行中、どれだけ注意していても、盗難やトラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。

万が一の事態に冷静に対応するために、事前に必要な連絡先や対応方法を把握しておきましょう。
以下では、フィジーで被害に遭った際に役立つ主要連絡先とサポート内容をご紹介します。

フィジーの緊急連絡先一覧

種別電話番号備考
警察917フィジー警察直通(緊急時)
救急車911 または 910病院・救急車手配用
消防910火災・事故時の通報
観光警察+679 330 2435ナンディ・スバ等観光地対応あり

※観光関連のトラブルの際には観光警察が役立ちます!

在フィジー日本国総領事館への連絡方法

フィジーには日本国大使館が設置されています。
パスポートの紛失・盗難犯罪被害事故などのトラブルに遭った場合は、速やかに下記の大使館へ連絡してください。

在フィジー日本国大使館

住所:Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

開館時間:月〜金 8:30〜12:00 / 13:30〜17:00(※土日・祝日は休館)
代表電話番号:+679-330-4633
緊急時連絡先(時間外・夜間):+679-999-0855

旅行前にこれらの情報をスマートフォンやメモに保存しておくことで、いざという時に冷静に対応できます。

トラブル時の旅行保険の活用

旅行保険に加入している場合、被害に遭った際に保険会社に連絡することで、補償やサポートを受けることができます。特に盗難、病気、けがの場合は重要です。保険会社の緊急連絡先番号を事前に控え、英語での説明が難しい場合に備えて、日本語対応が可能かどうかも確認しておきましょう。

▶ 保険請求に必要な書類例
・被害届(警察発行の証明書)
・病院の診断書や領収書(医療補償の場合)
・紛失・盗難物のリストや購入証明書


その他の対応策

地元の友人やツアーガイドに相談
慣れない土地でのトラブルは孤立感を招きがちです。可能であれば地元に住む知人やツアーガイドに状況を相談し、現地でのサポートを受けるのもおすすめです。

クレジットカード会社への連絡
クレジットカードやデビットカードを盗まれた場合は、速やかにカード会社へ連絡して使用停止の手続きを行いましょう。盗難保険が付帯している場合、一定額の補償を受けられる場合もあります。

海外旅行ではスマホが重要!

海外旅行中、思わぬトラブルに遭遇する可能性は誰にでもあります。パスポートや荷物の紛失、体調不良、道に迷ったりと、さまざまなリスクがつきものです。

そんなときに頼りになるのが、手元にあるスマートフォンです。旅行中の安全対策としてスマホを最大限に活用するためのポイントをご紹介します。

緊急時の連絡手段としてスマホを活用

スマホがあれば、緊急連絡先にすぐに電話やメッセージを送ることができます。事前に以下の情報をスマホに保存しておくと安心です。

・現地の緊急番号(例:カナダは「911」、タイは「191」など)
・日本大使館や領事館の連絡先
・旅行保険会社の緊急連絡先

さらに、無料の通話アプリ(例:LINEやWhatsApp)を活用すれば、Wi-Fi環境やモバイル環境さえあれば通信費を抑えつつ迅速な対応が可能です。

GPSで迷子知らず

初めての土地では、迷子になるリスクがあります。スマホの地図アプリ(Google MapsやApple Mapsなど)を活用すれば、現在地の確認や目的地への最短ルートを瞬時に検索可能です。

オフラインマップを事前にダウンロードしておけば、通信環境が悪い場所でも安心です。

翻訳アプリで言葉の壁を克服

海外旅行中、言語が通じず困る場面は意外と多いものです。翻訳アプリ(Google翻訳やiTranslateなど)を使えば、簡単な会話や文章をその場で翻訳できます。

カメラ翻訳機能を使えば、メニューや看板の文字もすぐに理解できるため、トラブルを未然に防げます。

情報収集と共有がスムーズ

現地での観光情報や交通手段、緊急ニュースなど、必要な情報はスマホで簡単に検索できます。また、トラブルが発生した際、家族や友人に状況を共有してアドバイスをもらうことも可能です。

特に、現地の公式アプリやサービスを事前にインストールしておくと便利です。

配車アプリで移動もスムーズ

最近は海外旅行の際の安全な移動手段として、タクシーではなく配車アプリを利用する旅行者が増加しています。目的地にピンを立てて正確に立てられたり、価格もアプリで事前に分かるといメリットもありますが、一番はドライバーの身元が確かという点でしょう。

海外旅行の際には目的地で利用されている配車アプリをチェックしましょう。

モバイル決済で安全な支払いを

最近は観光客でも使えるモバイル決済サービスを取り入れる国も増えてきています。

現金を持ち歩くリスクを減らすため、スマホを使ったモバイル決済(Apple Pay、Google Pay、PayPalなど)を活用しましょう。特にスリや盗難が多い地域では、現金を最小限にしてスマホで支払うのが安全です。

・海外旅行が決まったら通信環境の準備を
スマホは単なる便利なガジェットではなく、海外旅行中の安全を守る強力なツールです。出発前には、現地のSIMカードやeSIMを用意して通信環境を整え、必要なアプリをインストールしておきましょう。スマホを上手に活用すれば、トラブルを最小限に抑えつつ、安心して旅行を楽しむことができます!

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