モンテネグロ観光といえばコトル!絶景と歴史を満喫する徹底ガイド

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モンテネグロの観光といえば、まず外せないのが 「コトル(Kotor)」

アドリア海沿岸に位置し、「コトル湾」に面した歴史都市は、ユネスコ世界遺産にも登録されています。中世の街並みがそのまま残る旧市街と、迫力ある城壁、そして周辺の自然が織りなす景観はまさに絶景の宝庫です。

この記事では、初めてコトルを訪れる方にもわかりやすく、観光の見どころやおすすめの過ごし方、周辺エリアの魅力まで徹底解説します。

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コトルへはどうやって行く?

モンテネグロの世界遺産の街 コトル(Kotor) はアドリア海沿いに位置していますが、日本からの直行便はありません。

そのため、ヨーロッパ主要都市を経由してコトルへアクセスするのが一般的です。

コトルの最寄りの空港は「ポドゴリツァ国際空港」または「ティヴァト空港」。ティヴァト空港からは車で約20分と便利。

モンテネグロ国内や隣国クロアチアのドブロブニクから直通バスがあるので、クロアチアとの周遊旅行も人気!

コトルの魅力は旧市街がメイン

コトル観光の魅力のメインは世界遺産の旧市街です。コトル観光の魅力を以下にてご紹介します。

ユネスコ世界遺産の旧市街
石畳の細い路地に、中世の雰囲気を残した建物が並び、散策だけでタイムスリップ気分を味わえます。

絶景のコトル湾
「ヨーロッパのフィヨルド」と称される美しい湾は、世界的なクルーズ船の寄港地でもあります。

アクティブ観光も充実
コトル城壁登山や湾を巡るクルーズツアーなど、自然と文化を同時に楽しめるのも魅力。

コトル旧市街の観光スポット徹底紹介

コトル旧市街の代表的な観光スポットをご紹介しますので、旅行の際には是非行ってみてください。

1. 聖トリプン大聖堂Cathedral of Saint Tryphon

聖トリプン大聖堂は、1166年に建立されたロマネスク様式の大聖堂で、コトルを代表する建築物のひとつです。

コトル旧市街の中心に位置し、ユネスコ世界遺産にも登録されている歴史的な建築群の中でも特に重要な存在です。長い歴史の中で地震による被害や修復を繰り返し、現在の姿に至っています。

見どころ

美しいフレスコ画や宗教美術品
内部には14世紀のフレスコ画や、貴重な聖遺物、金銀細工の宗教美術品が展示されています。

外観の二つの鐘楼
大聖堂のシンボルともいえる双塔は、旧市街のどこからでも目に入り、コトルのランドマーク的存在。

アクセス・基本情報

  • 所在地:コトル旧市街の中心部、メイン広場から徒歩すぐ。
  • 入場料:おおよそ3ユーロ前後(時期により変動)。
  • 所要時間:見学は30分〜1時間程度が目安。

2. 時計塔(Clock Tower)とメイン広場

時計塔は17世紀に建てられたコトル旧市街の象徴的な建築物で、旧市街の玄関口に広がる メイン広場(Trg od Oružja) の中央にそびえています。

広場は旧市街の中心であり、観光客や地元の人々が集まる社交の場としても重要な役割を果たしています。

見どころ

時計塔の外観
赤レンガの塔とその上部の時計は、旧市街のどこからでも目に入るランドマーク的存在。

活気あるメイン広場
広場にはカフェやレストランが並び、昼は観光の休憩スポット、夕方以降は地元住民の憩いの場となります。

アクセス

  • 所在地:コトル旧市街の中心、旧市街入口から徒歩すぐ。
  • 所要時間:広場散策やカフェ休憩も含めて30分〜1時間程度。

3. コトル城壁・サンジョバンニ要塞San Giovanni Fortress

コトル旧市街をぐるりと囲む城壁は、中世の防衛拠点として築かれたもので、その最上部に サンジョバンニ要塞 が位置しています。

城壁は旧市街の象徴的な景観で、歴史的価値も高く、要塞への登山はコトル観光のハイライトのひとつです。

見どころ

1,350段の階段登山
要塞までの階段は登りごたえがあり、体力に自信がある方はぜひ挑戦したいアクティビティです。

コトル湾の絶景
頂上からはコトル湾や旧市街を一望でき、特に朝日や夕日の時間帯は息を呑む絶景が広がります。

アクセス

  • 所在地:コトル旧市街の北端から登山開始(旧市街中心から徒歩約15分)。
  • 所要時間:登山往復で約1.5〜2時間。景色を楽しむ場合はさらに余裕を。
  • 入場料:数ユーロ(時期などによる変動あり)。

4. マリタイム博物館Maritime Museum of Montenegro

マリタイム博物館は、かつて海洋国家として栄えたコトルの歴史と文化を伝える施設です。

18世紀の美しい邸宅を利用しており、建物自体も歴史的価値のある建築物として楽しむことができます。コトルの海洋交易や船舶文化を学べる貴重な場所です。

見どころ

展示内容
船の模型や航海日誌、古い武具や地図など、コトルがアドリア海交易で果たした役割を詳しく紹介。

建物内部
18世紀の邸宅を改装した展示室は、当時の装飾や家具もそのまま残され、歴史の雰囲気を感じられます。

アクセス

  • 所在地:コトル旧市街内、メイン広場から徒歩すぐ。
  • 所要時間:1時間程度で主要展示を見学可能。
  • 入場料:数ユーロ(時期により変動あり)。

郊外ツアーなどは現地ツアーがオススメ

旧市街観光以外の郊外のツアーに関しては現地ツアーを利用するのがオススメ。どんなツアーがあるのかは以下の情報をチェックしてみてください。

コトル観光のベストシーズン

コトル観光のベストシーズンですが、基本的には春です。

  • 春(4〜6月):快適な気候で観光・散策に最適。
  • 夏(7〜8月):最も賑わうシーズン。気温は高めだがイベントが多い。

基本的なコトルの季節や気候が気になる方は以下の記事も併せてチェックしてみてください。

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モンテネグロ旅行出来になる季節や気候ガイド|気候とベストシーズンを徹底解説
バルカン半島に位置する小国 モンテネグロ は、その美しい自然景観から『アドリア海の秘宝』とも称される魅力的な国です。アド...

コトル観光の注意点・治安情報

モンテネグロは比較的治安の良い国として知られており、コトルは観光地のため治安は比較的良好です。

ただし、夏の観光シーズンはスリや置き引きに注意しましょう。また、路地が入り組んでいるため、夜間は一人歩きを避けると安心です。

詳細なモンテネグロの治安を知りたい方は以下の情報をチェックしてみて下さい。

\ モンテネグロの治安 /

モンテネグロ旅行の治安ガイド|観光地の安全情報と防犯対策まとめ
モンテネグロ旅行での治安情報を徹底解説。夜間の安全な行動や観光客が遭いやすい犯罪、注意すべきエリア、置き引きやレンタカーのトラブル対策まで紹介。安全に観光を楽しむための防犯ポイントも網羅しています。

コトルはモンテネグロ旅行で是非行きたい場所

コトルは「歴史・自然・文化」を一度に楽しめるモンテネグロ屈指の観光地です。
旧市街の散策や要塞からの絶景、コトル湾を巡る旅は一生の思い出になること間違いなし。
周辺のペラストやブドヴァへ足を伸ばせば、さらに充実した旅行が楽しめます。

初めてモンテネグロに行くなら、まずは 「コトル観光」からスタート!

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